子供用の寝袋をピックアップ!
大人の寝袋だと、サイズが大きいため、熱が逃げて保温効果が弱まってしまいます。子供用に作られている寝袋なら、適切なサイズで使い勝手も考えられています。
自分だけのアイテムを持っているとキャンプでの楽しみも増えますね♪
子供用の寝袋を季節ごとに「春夏秋」と「冬」で分類してピックアップ。最後に、我が家でどう寝ているか紹介します。
【春夏秋】子供用寝袋のオススメ7品
子供用寝袋のおすすめ商品をピックアップしてみました。
冬以外にキャンプするなら、春夏秋用(快適温度 5℃以上)の寝袋が活躍します。
- 夏なら快適温度10度ほど
- 冷える時期(晩秋・早春)も使うなら快適温度5℃以下のスペック
迷ったらスペックの高いものを選んで、ジッパーを開けて温度調整すると良いと思います。
コールマン
コールマンから3種類の子供用寝袋が販売されています。
キッズマミーアジャスタブル/C4 <快適4℃>
子供の身長に合わせてサイズを調節できるのが特徴。
- サイズ : 約 140/170×65cm
- 快適温度 : 4度
- 使用可能温度 : -1度以上
- 重量 : 約1.25kg
- 収納サイズ : 約直径24×37cm
- 洗濯 : 洗濯機丸洗い
- 対象者 : 小学生用サイズ
グローナイトキッズ/C7 <快適 7℃>
暗いところで光る、夜光プリントが子供を楽しませてくれる寝袋。
- サイズ : 約167×66cm
- 対象年齢(目安) : 6歳以上
- 快適温度 : 7度
- 使用可能温度 : 4度
- 重量 : 約1.3kg
- 収納サイズ : 約直径21×34cm
- 洗濯 : 丸洗いOK
スクールキッズ/C10 <快適 10℃>
暖かい時期に便利な子供用寝袋。
- サイズ : 約180×65cm
- 対象者 : 小学生用サイズ
- 快適温度 : 10度
- 使用可能温度 : 5度以上
- 重量 : 約700g
- 収納サイズ : 約直径17×34cm
- 洗濯 : 洗濯機丸洗い
モンベル
モンベルは、マミー型と封筒型を組み合わせた形状が特徴。
対応温度帯の違いで2種類。
ホローバッグ Kid’s #3 <快適 7℃>
快適温度 7℃の子供用ホローバック。
モンベル(mont-bell) ホローバッグ Kid’s #3
- サイズ : 最大長195×最大幅75cm
- 快適睡眠温度域 : 7℃~
- 使用可能限界温度 : 2℃
- 重量 : 1,050g
- 収納サイズ : 36×22×22cm(17.4L)
- 適応身長 : 155cmまで
- 洗濯 : 手洗い可能
ホローバッグ Kid’s #7 <快適 13℃>
快適温度 13℃の子供用ホローバック。
モンベル(mont-bell) ホローバッグ Kid’s #7
- サイズ : 最大長195×最大幅75cm
- 適応身長 : 155cmまで
- 快適睡眠温度域 : 13℃~
- 使用可能限界温度 : 10℃
- 重量 : 880g
- 収納サイズ 33×20×20cm(13.2L)
- 洗濯 : 手洗い可能
ロゴス(LOGOS)
ロゴス(LOGOS)からも子供用寝袋が販売されています。
全部で3種類。
キャラクター用と、冬用の寝袋は別の分類にしたので、ここでは1種類を紹介。
リバーシブル KIDS シュラフ <適正 15℃>
ひっくり返してリバーシブルで使える寝袋。
- サイズ:(約)奥行150×幅60cm
- 適正温度目安:(約)15℃まで
- 重量:(約)750g
- 収納サイズ:(約)直径18×長さ32cm
- 洗濯 : 大型洗濯機でかんたん丸洗い
※ロゴスの適正温度の目安 … 想定使用状況:長袖シャツ、フリース、パーカー、長ズボン、靴下着用のうえ、アルミロールマット使用
キャプテンスタッグ
アクティブキッズマミー300 <快適 12℃>
キャプテンスタッグの子供用寝袋。
- サイズ : 約170×75cm
- 対応身長 : 150cmまで
- 使用温度目安 : 12度~
- 重量 : 約800g
- 収納サイズ : 外径18×高さ28cm
- 洗濯 : 丸洗い可能
冬用の子供寝袋 3品
ここからは、冬でも使えるキッズ用の寝袋をピックアップ。
- 冬は快適温度0度以下、快適温度-5℃以下だと安心
我が家の経験上、冬の関東平野部は最低気温が-5℃ぐらいまで下がります。
スペックが足りないと毛布などの防寒対策が荷物がかさばるので、迷ったらスペックの高いものを選んで、ジッパーを開けて温度調整すると良いと思います。
スナグパック ソフティーエリート シリーズ (快適 -15℃、-10℃、-5℃)
スナグパックのソフティーエリートシリーズは、大人用の寝袋ですが、縦横にサイズ調整ができるため子供でも使えます。快適温度別に -15℃、-10℃、-5℃、2℃の4種類。
子供だけでなく、大人でも使えるので、無駄にならない☆
我が家では、大人が使っていますが、縦横に縮めると小学3年生でぴったりサイズ。(白いコードが足の位置)
幼稚園 年長組の次男はサイズに余裕があります。(更に折ると良いですね)
体温の高い子供は寒さに強いので、子供の冬キャンプ用に買うならエリート3(快適 -5℃)~4(快適 -10℃)でも良いかもしれません。
参考 スナグパックのソフティーエリートシリーズのレビュー記事はこちら

ザ・ノースフェイス ユース アリューシャン -7 (快適 -2℃?)
ノースフェイスの子供用寝袋。
快適温度表記は不明ですが、他の寝袋表記を参考にすると-2℃ほどだと思われます。
- サイズ : 全長165cm
- 対応身長 : 152cm
- 最低温度 : -7℃
- 快適温度 : 不明
- 重量 : 1,304g
- 収納サイズ:41×23cm
- 洗濯 : 不明
丸洗いデザインセンタージップ KIDS -2 <適正 -2℃>
ロゴスの子供用で対応温度帯が低い寝袋。センタージップになっているのが特徴。
- サイズ:(約)140×65㎝
- 適正温度目安:-2℃まで
- 重量:(約)1.3kg
- 適合胸囲:(約)102cmまで
- 収納サイズ:(約)33×33×40cm
- 洗濯 : 大型洗濯機でかんたん丸洗い
※ロゴスの適正温度の目安 … 想定使用状況:長袖シャツ、フリース、パーカー、長ズボン、靴下着用のうえ、アルミロールマット使用
[番外]キャラクターがかわいい寝袋♪
子供用の寝袋にはキャラクターがかわいい寝袋も販売されています。
機能性だけでなく、キャンプで子供たちを楽しませるためにキャラクターものを選んであげるのも良いですね。
LOGOS くまさんシュラフ <快適 6℃>
くまさんの形をした子供用寝袋。
- サイズ:(約)奥行200×幅75cm
- 掛部:(約)奥行140×幅75cm
- 適正温度目安:(約)6℃まで
- 重量:(約)1.45kg
- 収納サイズ:(約)直径24×高さ40cm
- 洗濯 : 大型洗濯機でかんたん丸洗い
※ロゴスの適正温度の目安 … 想定使用状況:長袖シャツ、フリース、パーカー、長ズボン、靴下着用のうえ、アルミロールマット使用
ROUTMAN 動物キャラクター寝袋 <快適 7℃ほど?>
ROUNTMANというブランドから動物のキャラクターの寝袋が販売されています。
子供用のサイズだけでなく、大人用のサイズもあるため選ぶ際にご注意ください。また温度表記は鵜呑みにしないほうが良さそうです。中わたの重量から判断するとおそらく快適温度 7℃ぐらいだと思います。
春夏秋の温かい時期に使うと良さそうです。
子供用 寝袋の選び方
子供用の寝袋の選定ポイント
子供用の寝袋の選定ポイントは以下。
- 丸洗いできるもの
- 対応サイズ(身長)
- 使う時期に合わせた快適温度
- 夏なら快適温度10度ほど
- 冷える時期(晩秋・早春)なら快適温度5℃以下
- 冬は快適温度 0℃以下
子供は汚したり、オネショしたりする可能性もあるので、丸洗いできるものを選ぶと良いです。(ほとんどの商品が化繊なので、基本的には丸洗いできるはず)
使う時期に合わせた寝袋を選ぶと良いですが、ジッパーを開けて温度調整したり、毛布などで防寒対策を強化することもできます
我が家は、封筒型の3シーズン寝袋&毛布などで寝ている
我が家の子供たちは、大人用の3シーズン寝袋をベースにして、さらに寝袋や毛布などを掛けて寝ています。※すべての時期で、ペラペラ銀マット2枚に、EVAフォーマットを敷いています。
冷える時は、封筒型の寝袋に、毛布などで防寒対策を強化
封筒型の3シーズン寝袋を開いて掛け布団
封筒型の3シーズン寝袋に、その上に毛布
封筒型の3シーズン寝袋に入れて、その上に冬用のコールマンの封筒型寝袋(快適 0℃)を掛け布団として重ねます。さらに、防寒対策として毛布を敷いたり、電気毛布(+ポータブル電源)を使ったりします。
子供たちが赤ちゃん~4歳の頃は、長座布団を敷いて、その上から3シーズンの寝袋を掛け布団として使っていました。
我が家が子供用の寝袋を使わない一番の理由は「大人用の寝袋が余っているから」
冬キャンプだと他の防寒対策が必要になるので荷物が増えます。
毛布や、電気毛布、湯たんぽ、厚着することになるので、荷物が増えるのがデメリット。
冬は子供用にはんてん(ちゃんちゃんこ)を着せています。寝相が悪くても剥ぎにくいのがメリットなのですが。荷物としてはかさばりますね☆
子供はよく動くので、温かい時期には寝袋に包まっていられません。就寝までは順調なのですが、その後…
- 寝相が悪い → 寝袋に絡まってパニック → 起きる
- 熱がこもる → 寝袋を剥ごうと動く → 寝袋に絡まってパニック → 起きる
といった感じ…。
子供は体温が高いため大人より寒さに強く夜中に寒くて起きるのが少ないですが、寝返りを打って寝袋が絡まってパニック → 起きる → 大人も起こされる(笑) ことが多いです。寝袋の足元にほうに潜り込んで苦しんでいたことも(笑)
大人用の寝袋はダブついているので、絡まりやすいです。
大人用の寝袋を工夫する手もある
子供用の寝袋を買っても、成長したらサイズアウトしてしまいます。
そのため、我が家のように大人用の寝袋を工夫して使うのも手だと思います。
サイズを合わせるために、余った部分を折り曲げて使ったりしても良いと思います。
寝袋の収納袋を使って足元を絞ることもできますね。
まとめ
子供用の寝袋を紹介しました。
我が家の経験だと「冬キャンプしないなら無理に買わなくても良い」と思いますが、子供専用の寝袋を準備してあげることで、キャンプを楽しんでくれるキッカケになると思います☆
他の防寒対策を減らせるので荷物が減るのもメリットです。
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ソフティーエリートシリーズが良いかな? 他の寝袋と比べて値段は高いですが、大人でも使えるので無駄にならないのが一番の強み。
スナグパックのソフティーエリートシリーズのレビュー記事はこちら
