カマボコテント3Sカマボコテント3の販売が決まりました♪
カマボコテント2のサイズ感を踏襲しつつ、S・M・Lの3サイズ展開。色はタン・カーキの2色。仕様が変更により、カマボコテント2より使いやすくなっていると思います☆
カマボコテント3の商品紹介。販売日と価格。カマボコテント2を使っている我が家のレビューを交えながら紹介します。
参考 ファミリー向けおすすめテントは別記事で紹介しています。

発売日と価格
カマボコテント3は抽選販売となりました。
発売日
価格
- カマボコテント3S (2~3人用) … 53,900円(税込)
- カマボコテント3M (4~10人用) … 64,900円(税込)
- カマボコテント3L (7~人用)… 75,900円(税込)
早い者勝ちの場合は、転売業者が有利だったり、発売時刻に都合がつかない方は手に入れられなかったりしましたが、抽選販売なら欲しい人が平等に手に入れるチャンスがあります。
カマボコテント3について
カマボコテント3は、ベースの作り&サイズ感は、これまでのカマボコテントミニ、カマボコテント2と大きく変わっていません。

Photo by DOD
ベンチレーションの位置や数、ポールの質が向上しているという細かい改善点は沢山ありますが、テントのサイズ感や価格はこれまでのカマボコテントを踏襲している印象。
カマボコテントは大人気で入手困難、その実力は?
カマボコテントは大人気で入手困難なトンネルテント「価格が安くて広くて快適なテント」というのが一番の理由だと思います。ただ、気になるのは「その実力」かと。
我が家はカマボコテント2を使っていますが、実際に何度も使っていると良い面と悪い面が見えています。その教訓をご紹介します。
※カマボコテント2の良し悪しを知ることで、カマボコテント3の特徴も見えてくると思います。
カマボコテントは大人気で入手困難!
2017年に販売されて人気の出たカマボコテント(ミニ・2)は、年に数回販売されるも人気カラーは数分で売り切れ、他のカラーも現在では全て売り切れ状態となっています。
これまでの販売状況はカマボコテントの記事で紹介しています


カマボコテント2 ユーザーの本音
我が家はカマボコテント2を使用しています。実際に2年近く、オールシーズン使っているため、良い点と悪い点を紹介します。
我が家はカマボコテント2(タン)を使っています。実際に使ってみるととても便利なテント。
- リビングスペースが広い
- シンプルで簡単な設営方法
カマボコテント2の弱点は「ポールの強度」
我が家はポールが6回折れています。他にもポールを折っている方もちらほら見かけるので我が家だけではないようです。

ちなみに、初期のカマボコテント2は、テントの生地が薄いと言う口コミがありましたが、後半モデルで改善されています。
カマボコテント3では、DAC社のポールを採用。DAC社は、ヘリノックスやノルディスクで使われていてポールの強度には定評があります。

Photo by DOD
ということで、カマボコテント3は唯一の弱点が解消されて、テントとしての完成度が高まっているはず♪ 仕様を見る限り弱点は見つかりません。
唯一の難点は「入手困難」ですね(笑)
カマボコテント3は 3種類×2色)
カマボコテント3は S・M・L の3種類のサイズ展開。基本的な作りは一緒。
これまでカマボコテントミニ、カマボコテント2を展開していましたが、さらに大きいサイズが追加されて、ラインナップがそろった印象です。
DODから提示されている「バージョン比較表」が分かりやすいです。

Photo by DOD
私の方から補足できる情報はありません。分かりやすくて素敵♪
また、ポールやオプション品の互換性もあるのも嬉しいポイント。
※カマボコテント2のポールが折れたら悲しいけれど、DAC社製のポールに買い替えできるなら悪くないかな♪ ポールの互換性はかなり助かります。
さて、ここからはカマボコテント3のそれぞれの特徴を見ていきます。
カマボコテント3S
カマボコテント3Sは、カマボコテントミニの後継モデル。

Photo by DOD

Photo by DOD
カマボコテントミニと比べてカマボコテント3Sの方がほんの少し大きいです。(天井が10cm高い185cm、インナーテントの幅が15cm広い)
寝室は大人二人で広く使えるサイズ感。大人3人が上限です。リビングスペースも大人3人が過ごしてちょうど良いぐらいのサイズ感。
ということで2~3人用のとてもバランスの良いトンネルテントです。
カマボコテント3M
カマボコテント3Mは、カマボコテント2の後継モデル。

Photo by DOD

Photo by DOD
カマボコテント3Mのサイズは、カマボコテント2と比べて高さが20cm低い170cmになっています。アウターテントのサイズは同じ。
寝室は大人4人が寝ても問題ないサイズ感。リビングスペースも同様に大人4人が快適に過ごすことができます。
サイズ感の良さは、実際に我が家がカマボコテント2を使っていて感じているポイント。キャンプ用品をリビングスペースに置いても家族四人で広く過ごすことができています。また友達家族が来た時にもリビングスペースで8人まで問題なく過ごせています。
さらに、インナーテントを追加することができるので、最大10人まで寝られる仕様になっています。
- 四人家族で快適に過ごせる
- ゲストが来た時にはリビングスペースにお招きできる
- 人数が増えてもインナーテントを追加することで対応できる
といった素敵なテントです。
我が家の場合はカマボコテント2のリビングスペースに、2人用テントのインナーを入れてゲストを招いてキャンプをしていたりします。
中に入れているのはネイチャーハイクの2人用テント

カマボコテント3L
カマボコテント3 L はカマボコテント3 M と比べて、 幅が80cm、 長さ120cm、 高さが23 cm大きくなっているテント。

Photo by DOD

Photo by DOD
インナーテントは別売りになっているため、テントというよりはシェルターとして使うことを想定しているのだと思います。
大家族でキャンプに行く場合や、3家族以上とのグループキャンプをメインにしている方に便利だと思います。
カマボコテント3のオススメポイント
カマボコテント3のおすすめポイントはズバリ2つ。
- 広いリビングスペース
- シンプルな設営方法
広いリビングスペース
なんといってもカマボコテント3の魅力は広いリビングスペース。
カマボコテント2のリビングスペース↓ カマボコテント3Mとサイズは一緒。
S・M・L サイズがありますが、対応人数に応じた十分なリビングスペースがとられているのが使いやすいポイント。
夏に強烈な日差しを浴びるといった状況でなければ基本的にタープは不要。特に我が家の場合は日差しを受ける時間帯は外に遊びに行っているのでテント内で過ごすということはほとんどありません。ということでタープの出番はほとんどなし。
連泊する時に兄リビングスペースを広く使いたい時にタープを使うぐらい。
これが、かなり使いやすいポイントだと感じます。
シンプルな設営方法
もう一つの強味は、設営方法はとってもシンプル。
- テントを広げて
- ポールを4本通して
- 端から立ち上げていくだけ
夫婦2人で30分あれば設営できます。
設営手順もシンプルなので、誰かと一緒にテントを設営する時に分かりやすくて良いです。
※他のテントの場合は設営方法が複雑だったりします。先にフレームを立ち上げて、その後ポールを差し込む、ポールの交差点にテントを固定していくといった感じ。それぞれのポールの形状が違ったり、順番に決まりがあったりして複雑です。
仕様をレビュー
カマボコテント3で気になった仕様を紹介します。
ポール
ポールは、DAC社のポールを採用。

Photo by DOD
強度が上がっているので、カマボコテント2の弱点だった点が改善されています。
個人的には今回の一番の注目ポイント。ポール6回も折ってますからね(笑)
サイドをキャノピー(ひさし)できる箇所が減った
カマボコテント2の場合はサイドのふたつのいて入り口がキャノピー(ひさし)として立ち上げられたのですが、カマボコテント3Mではひとつしか立ち上げられないようです。

Photo by DOD
カマボコテント2のキャノピーはサイド2箇所で立ち上げできました。
個人的にはキャノピーを立ち上げて
- 開放的にリビングスペースで過ごす
- 朝日や夕日を遮るために角度をつけておろす
といった感じで重宝していたので、キャノピーの数が減っているのは少し残念なポイント。
キャノピー立ち上げてターブ連結すれば、かなり広く空間が使えます。
前後から出入りできるインナーテント
インナーテントが前後から出入りできるようになっています。

Photo by DOD
カマボコテント2では、テント側からしか出入りできなかったのですが、前後状況に応じて出入りができるというのはかなり便利だと思います。
テントを乾燥させる時にも風を取り込みやすいですね。
これはカマボコテント2ではできませんでした。
ベンチレーターの充実
カマボコテント3では、ベンチレーター類がかなり改善されています。

Photo by DOD
- 下側に空気を取り込む吸気口がある
- 側に空気を逃がす換気口がある
- インナーテントのサイド&後ろが大きく開く
そのため、オールシーズン快適に過ごすことができます。
- 冬場にテント内でストーブを使うために換気する
- 夏場の暑い時期に風を通して快適に過ごす
他のテントメーカーの商品ラインナップでは、高価格になればなるほどベンチレーションが充実するようになっています。カマボコテント3ぼとベンチレーションが充実していると、他のメーカーで言うと15万円ぐらいする印象。その半分ぐらいの価格で快適な空間ができるのはDODの強みです。
オプションが豊富
各種オプション品も充実しています。

Photo by DOD
- リビングスペースに敷くお座敷用のシート
- インナーテント用のグランドシートとマット
- ルーフシールド (遮光性向上・結露対策)
- プロジェクター投影用のシアターシート
色々な楽しみ方ができますね♪
さいごに
カマボコテント3は、仕様を見る限り弱点のない程度だと思います。
我が家が一番心配していたポールの強度も改善されています。
※さらにカマボコテント2と互換性のあるポールなので、我が家も救われる♪
ファミリーキャンプで大型のテントを探している方にとってオススメのテントです!
参考 ファミリー向けおすすめテントは別記事で紹介しています。
