鴻月の麻コーヒフィルターを使ってみたのでレビューします。
初めて麻を使ってみたのですがその違いに驚かされました。
キャンプの醍醐味はコーヒー。自然に囲まれて、手間をかけて豆を挽き、香りを楽しみながらドリップする♪そんな贅沢な時間が過ごせるのはキャンプならでは。
そしてコーヒーの楽しみ方が広がるのが麻のコーヒーフィルター♪
麻はコーヒーの油分を吸収しないため紙と違う味わいが楽しめます。
コーヒー好きならぜひ試してもらいたいアイテム。
紙のフィルターと飲み比べた感想や、麻のコーヒーフィルターの特徴やメンテナンス方法まで紹介します。
※販売店様から商品提供していただいています
鴻月 麻コーヒフィルター
今回使ったのは「鴻月」の麻コーヒフィルター。日本製です。
鴻月は日本の工芸品の価値観や魅力を見直し、今の生活にフィットした機能性が高く、美しい工芸品を提供するブランド。
紙と麻のコーヒーフィルターを飲み比べたら全然違った!
麻のコーヒーフィルターの最大の特徴は、紙のコーヒーフィルターとは味が違うこと。
嫁も私も「ここまで違うのか」とかなり驚きました。素人でも明らかに分かります。
紙フィルター … 苦味が強くシャープ
どちらが良いというわけではなく、好みの問題ではあるのですが、フィルターでここまで違うのかと勉強になりました。
麻のコーヒーフィルターは珈琲の油分を吸収せずにドリップできるのが特徴。
実際に飲み比べると面白いほど違いが分かります。
同じ条件でドリップして比較
今回は味の違いがなるべく出ないように、フィルター以外は同じ条件にしています。
- ゼブランのV60フラットドリッパー
- コーヒー豆(20g)、お湯(200ml)、マグカップも同じ
初心者でも美味しくドリップできるゼブランのV60フラットドリッパーを採用。一気に水を注いで待つだけのシンプルな手順で技量の差が出にくいドリッパー。

麻のコーヒーフィルターはマイルドで豆が味わえる
早速、麻のコーヒーフィルターでコーヒーを淹れます♪
※初回のため水洗いして軽く絞ってから使っています。
コーヒー粉は20g。
お湯は200ml。
V60フラットドリッパーなので一気にお湯を注ぎ切ります。
ドリップ後にコーヒー粉がアリ地獄のようになったら上手に淹れられた証拠。
麻のコーヒーフィルターで淹れたコーヒーを味わってみると、
紙のコーヒーフィルターで淹れたコーヒーと飲み比べると明らかに差が違います。
苦味が少ないため、個人的にはコーヒー豆の味や香りをじっくり楽しめました。
紙のフィルターは苦味が強くシャープ
次は紙のコーヒーフィルター。
同じくコーヒー粉は20g。
お湯も200ml。
ドリップ後にコーヒー粉がアリ地獄のようになっているので上手に淹れられた証拠♪
紙のコーヒーフィルターで淹れたコーヒーを味わってみると、
紙のコーヒーフィルターは苦味が強くて尖った味わい。
個人的には麻のコーヒーフィルターで淹れたほうが飲みやすいと感じましたが、紙のコーヒーフィルターは眠気覚ましで飲んだり、気分転換したい時に良さそうです。
好みや気分で選ぶと良いですね♪
また一つコーヒーの味わい方を知ったので、気分に合わせてコーヒーを楽しめるようになりました♪
麻コーヒーフィルターの生地感やお手入れ方法について
ここからは鴻月 麻コーヒーフィルターの作りやお手入れ方法をレビューしていきます。
繰り返し使えるシッカリした生地
麻のフィルターはどんなものかと気になっていましたが、実際に手に取ってみると、薄手でしっかりした作りです。
縫製部分も入念に縫われているので簡単にはほつれなさそうです。
毎日コーヒーを飲んでも数ヶ月で使えなくなるということはなさそうです。
お手入れ方法は、水洗いして干せばOK
麻のコーヒーフィルターは繰り返し何度も使えます。
使ったら水洗いして乾かすだけ。
実際に洗ってみましたが小さいハンカチを水洗いするような感じでした。
コーヒー粉を捨てて、
水で流しながらもみ洗いして、
乾かしておけばOK。
キャンプだと使うたびに洗うことになると手間ですが、1回のドリップで4人分は淹れらるので、グループキャンプとかじゃなければ何度も洗うことにはなりません。
円錐でも台形でも使える
鴻月の麻コーヒフィルターは大きめのサイズ。そのため円錐と台形のドリッパーで使えます。
円錐形のフィルターはもちろん。※ハリオのV60ドリッパー。
下を折れば台形のフィルターでも使えます。※カリタの三つ穴式ドリッパー。
紙のフィルターだと円錐と台形で使い分けないといけませんが、1つでその煩わしさがないのは良いですね。
さいごに
鴻月の麻コーヒフィルターをレビューしました。
麻のコーヒーフィルターは、素人の私でも紙との違いがハッキリ分かるアイテムでした。麻はコーヒーの油分を吸収しないため紙と違う味わいが楽しめます。
個人的には麻のコーヒーフィルターが好みでしたが、ビターでキレのあるコーヒーが好きな方は紙フィルターが好みかもしれません。
コーヒー好きならぜひ試してもらいたいアイテムです。