JOYVACKのSABUROKU CHAIRをキャンプで使ってみたのでレビューします。
今回紹介するのは360°回転するアウトドアチェア。
ヘリノックスのスイベルチェアのオマージュ品のようですが、
- 回転するとキャンプで便利なのか?
- 安定性や耐久性はどうだろう?
という点が気になったので興味を持った商品。
回転部分が本家と比べて華奢な作りに見えますが、実際に座ってみたら安定感があって座り心地バッチリ。便利な利用シーンや細かな作りをレポートします。
※メーカー様から商品提供していただいています
参考 アウトドアチェアのおすすめ品は別記事でまとめています。

360°回転するアウトドアチェア JOYVACK SABUROKU CHAIR
JOYVACKのSABUROKU CHAIRは360°回転するアウトドアチェア。

- カラー : レッド、ブラック、ブラウン
- 重量:1.2kg
- サイズ:幅600x奥行500x座面までの高さ390mm/高さ750mm
- サイズ(収納時):400x125mm
- 耐重量:120kg
- 素材:ポリエステルオックスフォード(生地)、アルミニウム(骨組み)
- 商品企画:日本
- 生産地:中国
- 付属品:専用ケース
- 365日間無償交換対応
本家ヘリノックスのスイベルチェアと比べると回転部分が少し華奢に思えますが、実際座ってみると安心の安定感でした♪
詳細をレビューしていきます。
360°回転「くるくる」が快適♪
当初は椅子が回転することが、どれだけ便利なのかピンとこなかったのですが…、
- クーラーボックスから食材を取り出して
- まな板とナイフを準備して、
- 食材をカットして
- ガス火で調理する
- 火の状況を見て
- グローブを手に取り
- 薪バサミを手に取ったり
- 火吹き棒を使ったり
- 飲み物を手にしたり
といった感じで回転して過ごせるから楽ちん♪
無駄にクルクルが楽しい♪
これは実際に座ってみないとわからない便利さでした。

座り心地も良い
ジョイバッグのチェアは、座面がかなり広く作られているので座り心地が良いです。
我が家の持っているチェアと比べてみても座面のサイズが違います!
後ろは肩甲骨ぐらいまで支えてくれます。
そして、寄りかかっても不安定さは感じません。
両側にメッシュポケットがついているので、スマホやタオルを入れておくと便利。気が利いています。

注意点が2つ
ジョイバッグのチェアの注意点は2つ。一般的なコンパクトチェアと同じですが注意点があります。
風で倒れやすい
軽量でコンパクトなメリットの裏返しですが
というのは注意が必要。
特に、焚き火に倒すと一発で座面に穴が開いてしまいます。
チェアアンカーを使うと良いのですが、代替品を探したり自作するのも手ですね。
地面が柔らかいと沈む
足の先端にゴムキャップがついていますが、柔らかい地面だと沈んでしまいます。
チェアボールフィートのようなものを取り付けると良いですね。こちらも、代替品を探したり自作するのも手です。

サイズ感と重さ
サイズ感は、一般的なコンパクトチェアと同じぐらい。
重量は1.2kg。
他のコンパクトチェア(約900g)と比べると少し重い印象ですが、回転の便利さを考えると、喜んで許容できるレベル♪
収納袋の裏はメッシュになっているため、雨で濡れたまま片付けてもカビにくい♪ 気の利いた作りです。
参考 チェアも忘れずに乾燥させないとカビ生えますからね…。
作りはシッカリしているので耐久性も期待
本家と比べて回転部分の作りが華奢に見えるのが気になりますが実際に使ってみた感じ、
普通に寄りかかっても問題なし♪
回転部品は太いネジとボルトで構成されているようです。
シッカリした厚い生地を使っています。
ポールを受ける生地も補強されています。
数回使ってみただけでは、気になるポイントはありませんでしたが、今後使ってみて気になったポイントが出てきたら追記します。

組み立て方
組み立て方も一般的なコンパクトチェアと変わらず。
ポールにはショックコードが入っているのでパチパチと気持ちよく組み上がってくれます。
新品なので座面を張るのに苦労しました。
脚2本と対角線上のポールの3点を支えにして、体重を乗せて取り付けると良いです。
組み立てるのはコツが要りますが、その反面張りがあって座り心地は良いです♪
使っていると馴染んでくるので組み立てやすくなるはず。
さいごに
JOYVACKのSABUROKU CHAIRをキャンプで使ってみましたが予想以上に便利&快適でした♪

作りも問題なさそうですし、収納袋とポケットがメッシュ生地になっているのは気が利いています。
