iHouse allの一酸化炭素チェッカーをレビューします。
テント内で火器を使うと一酸化炭素中毒(最悪は死)の危険があるので、一酸化炭素警報器は必須。
一酸化炭素チェッカーは色々な種類が出回っていますが、中でも今回紹介するiHouse allの一酸化炭素チェッカーは煙探知機能も付いているのが他の商品との差別化ポイントです。
実際に使ってみたのでレビューします。
参考 一酸化炭素チェッカーのおすすめ品は別記事でまとめています。
iHouse all 一酸化炭素チェッカー
iHouse all 一酸化炭素チェッカーは、CO濃度だけでなく、煙検知機能も付いているアイテム。
- 電池 … 単3電池×3
- 作動温度 … 0~50℃
- 作動湿度 … 10%~95%
- 検知濃度範囲 … 0~999PPM
- 警報数値 … 70~999PPM
- 低電量警報付き
ちゃんと動作するか、どのように動作するか
まずは、一酸化炭素警報器がどのように動作するかまとめます。
一酸化炭素(CO)濃度 | 動作 |
---|---|
70PPM~ | 60~180分以内 |
150PPM~ | 10~50分以内 |
400PPM~ | 4~15分以内 |
700PPM~ | 2~6分以内 |
一酸化炭素を検知できた
実際に検知するか確認するため、薪ストーブの窓を開けて炭に近づけたら一酸化炭素を検知しました。
値段が安いのでちゃんと動作するか心配な方も多いかと思いますが、炭火に近づけて動作確認をしてみると良いと思います。ただし近づけ過ぎると熱で溶けるので注意してください。
煙探知機能も動作
煙検知は 0.1%db/m ~ 9.9%db/m で動作する仕様。
実際に検知するとアラームが鳴り、液晶部に炎の表示と青いライトが素早く点滅しながら警報音が鳴り続けるとのこと。
薪ストーブの扉を開けた時の煙程度では反応しませんでした。敏感に反応しすぎないようなので使いやすそうです。
異常がない時は緑ランプが点滅
異常がない時にはモニターに何も表示さず、緑ランプが32秒ごとに点灯します。
個人的には動作しているか不安になるので、現在の数値が確認できると安心できますね。
サイズ感
サイズは手に収まる感じ。商品重量は180g
蓋に紐とカラビナを付けて吊るしています。
テスト動作
使う前には、必ずテスト動作させると良いです。
[TEST]のボタンを押すと、警報音がなり、液晶・LEDランプが反応します。
電池切れや故障ではなく、正常に動作していることが分かります。
※テストボタンだけではセンサーが正しく検知できるかは不明。
単3電池×3本で動作
電池は単3電池×3本。
裏のフタを回して開けると電池ボックスがあります。
1.5Vの単3電池で動作する仕様なので充電池(1.2V)は本来NG。充電池でも動作しましたが自己責任で。
電池残量が少なくなると、10秒ごとに赤色LEDが点灯、液晶に「Lb」(Low battery)と表示して知らせてくれると説明書に記載があります。
さいごに
一酸化炭素警報器(四角型)は、
テント内で火器を使うと一酸化炭素中毒(最悪は死)の危険があるので、一酸化炭素警報器は必須♪
参考 一酸化炭素チェッカーのおすすめ品は別記事でまとめています。
