HAGOOGIのワイヤレス扇風機をレビュー。
- 大満足の風力
- 1泊2日のキャンプで使えるバッテリー容量
- 自動首振り
- リモコン付き
- 多彩な設置方法 (吊り、付属三脚、地面に直挿し、一般三脚)
ワイヤレス扇風機にこれ以上の機能はないのではないかと思うほど。少し重いのが唯一のデメリットですが持ち運ぶのに全く問題ないレベルなので、使い勝手を考えたら余裕で許容できます♪
実際の使い勝手を交えながらレビューしています。
※メーカー様から商品提供していただいています
参考 キャンプにおすすめの扇風機ランキングは別記事で紹介しています。

HAGOOGI ワイヤレス扇風機
HAGOOGIのワイヤレス扇風機は、内蔵バッテリー型のコードレス扇風機。
個人的に、これ以上の機能は付けられないだろうと思えるほど多機能な扇風機です。それでいて、大満足の風力・1泊2日のキャンプで使えるバッテリー容量。
ここからは、HAGOOGIのワイヤレス扇風機を実際に使ってみた使用感を交えながら紹介していきます☆
大満足の風力! バッテリー持ちもいい感じ
まずは、扇風機の基本機能となる「風力」と「静音性」「バッテリー持ち」についてレビューします。
大満足の風力!
風力は強いです!
コンパクト扇風機の中ではトップレベルです。(動画は次の静音性の章で掲載)
正面から撮ったらなかなかの迫力。
風量は4段階で調整可能。バッテリー持ちを考えながら調整できます。
静音性(風切り音)について
ファンを回した時の音は「小型の扇風機なので、それなりに音はする」というのが正直な感想。
- 風力1だと音は気にならない
- 風力4だと音は聞こえるが気にならないレベル
動画↓気になる異音もありませんし、安定して静かに回っている感じです。
ファンは5枚羽で直径は約18cm。
手のひらと同じぐらい。コンパクト扇風機では大きい方です。
参考 他の扇風機の風量・風切り音との比較はキャンプにおすすめの扇風機の記事で紹介

1泊2日のキャンプで使えるバッテリー (実機検証済)
HAGOOGI扇風機は、仕様だと8~35時間使えるバッテリーを搭載。
実際に最大風力(首振りなし)で検証したところ4時間58分使えました。
経過時間 | バッテリー 残量表示 |
経過時間 | バッテリー 残量表示 |
---|---|---|---|
0分後 | 4 | 30分後 | 3 |
1時間後 | 3 | 1時間30分後 | 2 |
2時間後 | 2 | 2時間30分後 | 2 |
3時間後 | 1 | 3時間30分後 | 1 |
4時間後 | 1 | 4時間30分後 | 1 |
4時間58分後 | 停止 |
1泊2日のキャンプでどのぐらい使えるか試算してみました。
- 夜中 1/4 … 弱風で4時間使用 (タイマーでOFF)
- 昼間 3/4 … 強風で4時間、弱風で17時間使える
日中に4~17時間使えるので、1泊2日のキャンプで使えます。
参考 モバイルバッテリーがあれば連泊のキャンプに対応できる
バッテリー容量が心配な場合は、ポータブル電源やモバイルバッテリーを持って行けばバッテリー容量を気にすることなく使えます♪
これ以上ない「多機能」が最大の強み
HAGOOGIのワイヤレス扇風機の最大の強みは多機能さ。使ってみて驚きました。
それぞれの機能について紹介していきます。
自動首振り機能付き
自動首振り機能が付いているので家族みんなで涼めます♪
120°ぐらいの角度で首を振ってくれます。
上下角度・高さ調整もできる
もちろん角度調整もできますし、高さ調整もできます。
上下の角度調節は45度ぐらい。
ちょっと物足りないですが、もっと上に角度をつけたい時は三脚を外してハンドルで角度をつけてあげることもできます。
高さは25~45cmぐらいで調整可能。
ネジで止めて高さを調整できます。
リモコン付きで操作が楽
リモコン付きなので遠隔操作機能。
扇風機はリモコンがあると本当に便利♪
しかも使わない時は背面に磁石でくっつく作り!
抜かりない作りに感心。
色々な方法で設置できる
HAGOOGIワイヤレス扇風機は色々な方法で固定できます。
- 専用三脚付属
- ハンドルで吊るせる
- 地面に直挿し可能
- 一般三脚(1/4インチ穴)に取付可能
さらに、ハンドルで吊るしても角度調整できたりと抜かりがないです。
専用の三脚
専用の三脚だと高さが25~45cmぐらいの位置に固定できます。
三脚の足にはゴムが付いているので、棚やテーブルに置いても滑る心配がありません。
三脚は本体にネジで固定します。
ネジは一般的な三脚と同じ1/4インチなのでカメラ三脚も使えます。
挿せる
そして、専用の三脚は地面に直接刺せます。
ハンドルで吊るせる
ハンドルがついているのでカラビナなどを使えば吊り下げることもできます。
ただし、重量が1kg近くあるので、ランタンハンガーやシッカリしたテントから吊るすと良いです。
ハンドルはぐるぐると回転できて、固定できるポイントが7箇所ほどあります。
角度を付けて持ってもハンドルがクルクルと回らないため、吊るして角度調整できます。
タイマー
タイマー機能を使えば、就寝時につけっぱなしで寝ることができます。
切タイマー設定は、1時間、2時間、3時間、4時間で設定可能。
熱帯夜の時は、テントのベンチレーションから風を送ると涼しくなりますが、夜が更けると今度は寒くなってきたりするのでタイマーがあると便利です。
ライト
外側の白い縁の部分がライトになっています。
テント内をうっすらと照らしてくれるので、手元の作業が困らない明るさ。
うっかりライトを忘れた時に活躍してくれそうです。
スマホを充電できる
モバイルバッテリーとしても使えるのでスマホを充電可能。
翌日、扇風機のバッテリーが余ったら、車の中でスマホを充電しながら帰ってこれますね。
バッテリー容量が残っていたら、撤収日は帰りの車内でスマホを充電できる♪
HAGOOGI「HAGOOGIワイヤレス扇風機」のバッテリー容量が6,000mAh。一般的なスマホのバッテリー容量が3,000mAh程度。そのため、1日目に扇風機として使うとスマホを一回充電できるかできないかといった感じになると思います。
持ち運びやすいサイズ感
これだけ多機能なのに持ち運びやすいサイズになっています。
バッテリー容量が大きい分、重くなっている印象ですが、持ち運ぶのに困るほどではないです。
片手で持ち運びできるサイズ感で、取っ手も付いています。
2 L ペットボトルと並べてみるとこんな感じ。
HAGOOGIのFAN V600は、コードレスだからどこでも移動させて使えます♪
前ガードを外して掃除できる
前ガードを簡単に外すことができるので、掃除をするのも簡単♪
全く取り外しができないと掃除に苦労しますが、前が外せると掃除が楽なので、綺麗な状態で使えます♪
注意点は、使わない時は電源をOFFにすること
HAGOOGI扇風機を使っていて気になったのが、数日置いておくとバッテリー残量が減っていたこと。
フル充電したつもりが、1ヶ月もたたないうちにバッテリー残量が無くなっていました。主電源がONになっていると待機電力が使われます。
経過時間 | バッテリー 残量表示 |
経過時間 | バッテリー 残量表示 |
経過時間 | バッテリー 残量表示 |
---|---|---|---|---|---|
1日後 | 4 | 2日後 | 4 | 3日後 | 3 |
4日後 | 3 | 5日後 | 3 | 6日後 | 2 |
7日後 | 2 | 8日後 | 2 | 9日後 | 2 |
10日後 | 1 | 11日後 | 1 | 12日後 | 1 |
13日後 | 1 | 14日後 | 1 | 15日後 | 1 |
16日後 | 1 | 17日後 | 1 | 18日後 | 1 |
19日後 | 1 | 20日後 | 1 | 21日後 | 1 |
22日後 | 0 | 22日後…ライトは点灯するが送風不可 |
気づかずに放置しておくと、待機電力で過放電となりバッテリーが使い物になるで注意が必要です。
1週間ほど使わないなら必ず主電源をOFFにしておく必要があります。
自動で主電源をOFFにしてくれると良いのですが…、今後の改善に期待です。
専用ケースなら安心して持ち運べる
HAGOOGI扇風機には専用のケースが別途販売されています。
ソフトケースに中に扇風機の型があって衝撃から保護してくれる安心の作り。
ポータブル扇風機は形がいびつなので持ち運ぶときに神経を使います。キャンプ道具などと混ぜて入れておくと潰れてしまう心配もあるため専用ケースがあると安心です。
さいごに
HAGOOGIのワイヤレス扇風機を使ってみると、風力バッチリ、コレ以上ない機能性と申し分のない作りでした。
- 大満足の風力
- 1泊2日のキャンプで使えるバッテリー容量
- 自動首振り
- リモコン付き
- 多彩な設置方法 (吊り、付属三脚、地面に直挿し、一般三脚)
ワイヤレス扇風機にこれ以上の機能はないと思えるほど。少し重いのが唯一のデメリットですが持ち運ぶのに全く問題ないレベルなので、使い勝手を考えたら余裕で許容できます♪
参考 キャンプにおすすめの扇風機ランキングは別記事でご紹介しています。
