フェネック ライト (FENNEK Light) を実際に使ってみたのでレビューします。
我が家の焚火台おすすめランキングでソロキャンプでNo.1に輝いたフェネック グリル。そのライト版がお手頃な価格で登場!
- コンパクトで薄型収納
- 「高さ調整できる」から料理の幅が広がる
- 焚き火台としても使える丈夫な作り
堅牢な作りで焚き火や調理するのに便利なアイテムです。
※メーカー様から商品提供していただいています
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フェネック ライト (FENNEK Light)
フェネック(FENNEK)は、ドイツの自動車部品工場から生まれたメーカー。フェラーリやポルシェなどのパーツを納めている金属加工のスペシャリストです。
フェネックが手掛けるグリルは「使い勝手が良く」「丈夫で長持ちする」のが特徴です。
フェネックのグリルは「フェネック グリル」と「フェネック ライト」の2種類ありますが、
今回紹介するのはお手頃価格の「フェネック ライト」 ※最後にフェネック グリルとの機能比較もしています。
- コンパクトで薄型収納
- 「高さ調整できる」から料理の幅が広がる
- 焚き火台としても使える丈夫な作り
- 展開サイズ : 28.4 × 18.9 × 23cm
- 収納サイズ : 31.8 × 21.2 × 1.8cm
- 重さ : 2.3kg(本体とケース)
- 材質 : ステンレス
- 生産国 : ドイツ
ここからは、フェネックライトを実際に使ってみたレビューを紹介していきます。
薄くてコンパクトなサイズ
フェネック ライトの特徴はソロキャンプに便利なコンパクトな収納サイズ。
基本的に平らな作りになっていて、全てのアイテムが収納袋に入ってコンパクト。
我が家が使っているStarke-Rのボックスに縦にスポッ!と入ります♪
※隣のスパイスボックス(木箱)のフタとほぼ同じ薄さ
ソロキャンプで料理するのに便利なグリル♪
フェネック ライトの魅力は「かまど型」の形状。
さらに「高さ調整」できるので火力調整がしやすいです。
作りもシッカリしているので、ダッチオーブンで料理しても安定感バッチリ!
ということで、色々な調理で使ってみた様子や、便利なポイントを紹介していきます。
高さが調整できる
フェネック ライトは、焼き網の位置が3段階に調整できます。
火力に合わせて網の位置を変えて調理できるので、火加減が調整しやすいです。
ダッチオーブンも乗せることができる
作りがシッカリしているのでダッチオーブンを乗せることもできます。
実際にダッチオーブン(ニトリ 19cm 約8インチ)でシチューを調理しましたが安定感も問題なし。
シチューがやわらかく煮込めました♪
オプション品で「多段」「フタ付き」調理ができる
フェネック ライトはフェネック グリルのオプション品を使うことができます。
網や鉄板を追加することで、多段のグリルとして使うことができたり、フタのように使えたりします。
多段で調理できる
オプション品を追加することで、さらに料理の幅を広げることができます。
- 追加グリルプレート
- 鉄板焼き用 ヘビープレート
追加グリルプレートは、基本セットについている焼き網と同じものです。 グリルを2段にして使うことができるので調理のスピードが上がります。
高さ調整と多段の網と鉄板で火加減も調整しやすくなるので、美味しく焼けます♪
フタのように鉄板を使って調理できる
フェネック ライトにはフタがついていませんが、鉄板を網の上に置くことでフタのように使うことができます。
ちょっと小ぶりのピザをスーパーで買ってきてトッピングを好みで追加。
フェネック ライトと鉄板オプションで炉を組んで投入。炭を上に乗せて上下からオーブンのように調理。
チーズがトロリ♪いい感じに焼けました。
チーズフォンデュも楽しめる
みんな大好き「チーズ!」
好きな食材を並べてフォンデュして楽しむこともできます♪
飯盒とスキレットの同時調理
飯盒と手のひらサイズのスキレットも同時調理可能。
メスティンも縦に乗るサイズ
メスティンが縦に乗るので、炊飯しながらおかずを同時調理可能。ソロキャンプに便利なサイズ感だと感じます。
もちろん焚き火台としても便利
グリルとしてだけでなく焚き火台としても便利です。
薪を横に浮かせて置けるので着火しやすい。
タフな作り
コンパクトでありながら厚い鉄板で作られているので長く使えそうです。
フェネック ライトで使われている鉄板は厚いです。実測だとロストルや炭受け(手前)は厚さ1.5mmの鉄板を使っていて、その他は1mm。グリルプレート(焼き網)が2mm。
タブレットほどのコンパクトなサイズですが、中身はギッシリと鉄板が詰まっているので、リュックサックを背負って徒歩でキャンプに行っている人が持ち歩くのは厳しそう。
ただ、車やバイクを横付けできるオートキャンプなら気にならないポイント。
そして、本体が重いのは「作りがしっかりしている証拠」でもあります。
スノーピークの焚き火台(一生使い続けることができる過剰なまでに頑強なスペック)が1.5mm厚の鉄板を使っているので、フェネック ライトも永く使える作りになっているのが分かります。
地面を痛める可能性があるので対策が必要
フェネック ライトの唯一の気になったポイントは、直接芝生や草の上に置いたら焦がしてしまいそうなこと。
炭受けまでの高さが約5cm、 ロストルまでの高さが約8cmほど。
下にダメージを与えないように注意する必要があります。
ブロックや金属製のテーブルで底上げしたり、耐火シート(スパッタシート)などを使って対策をすると良いですね。
組み立て方は簡単
組み立て方もシンプル。
両足を立て、部品を差し込むと組み上がります。
- 両端の柱を立てるために、手前側の炭受けをセット
- 奥側の炭受けを切り込みに挿して
- ロストルを設置 (これで最低限のベースが完成)
- かまどのように使うのであれば後ろ側に反射板を差し込み
- グリルプレートとフタを好みの場所に設置して完成
「フェネック グリル」と「フェネック ライト」の違い
フェネックのグリルは「フェネック グリル(写真 左)」と「フェネック ライト(写真 右)」の2種類あるので、主な違いを紹介します。
グリル機能としての違いは2点
- 上フタの有無
- 高さ調整が4段か3段か
フェネックグリルには上蓋がついていて、上部に開けてとどめておくこともできます。
また、網・鉄板の高さ調整できる段数が違います。「フェネック グリル」は4段。「フェネック ライト」は3段
使われている鉄板の厚さは一緒です。
グリル機能以外だと、収納ケースがナイロン製か金属製かの違いがあります。
さいごに
フェネック ライト (FENNEK Light) をソロキャンプで使ってみました♪
ライト版で機能は少し縮小していますが、その分価格が安くなっているのがメリット。8インチのダッチオーブンも乗るのでソロキャンプで調理を充実させたい方に便利です。
- コンパクトで薄型収納
- 「高さ調整できる」から料理の幅が広がる
- 焚き火台としても使える丈夫な作り
上位機種のフェネック グリルのほうが機能的に充実していますが、価格が安いフェネック ライトでも十分すぎるほどソロキャンプを満喫できます☆
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