ファスナー式圧縮バッグは、お手軽に衣類を圧縮できる優れモノ♪
圧縮袋だと、破れたり、角が尖って持ち運びにくいという欠点がありましたが、圧縮バックなら普通の旅行バッグと同じように使えて、小分けバックとしても使えて便利。
実際に我が家が旅行用の圧縮バッグを使った経験から、商品選びのポイントとおすすめ品を紹介します。
子供連れで荷物がかさばって煩わしさを感じているなら特にオススメ♪
選び方
まずは、簡単にファスナー式圧縮バッグの選び方を紹介。
実際に使ってみて分かったポイントは2点。
- 丈夫な作りか?
- 中身が見えると便利
丈夫な作りか?
まず一番のポイントは、作りが丈夫か?
圧縮バックは、衣類などを詰めて、押し潰した状態でファスナーを止めておく仕組み。
バックに負荷がかかるので作りが丈夫かどうかが重要です。
- 裂けない生地か?
- ジッパーが壊れないか?
- 縫製がしっかりしているか?
などが確認ポイント。
特にジッパーに関しては一番負荷がかかりやすいので、信頼のおけるブランドかどうかが重要です。
圧縮バッグは、ビニール製の圧縮袋と違ってお値段もそれなりします。その分半永久的に使えるので、しっかりしたものを選ぶと良いと思います。
「安物買いの銭失い」にならないように☆
中身が見えると便利
圧縮バッグの利点としては、旅行の際に衣類などを小分けバックとして管理しておけること。
そのため、収納場所が複数あったり、中身が見えるようになっていると便利です。色違いのアイテムを使い分けても良いと思います。
収納場所が両面にあって分離している商品だと、すでに着た服とこれから着る服を分けて入れておくことができるので便利でした。また、メッシュだと一度着た服を入れても蒸れにくいためカビや臭いの繁殖を抑えられて良いですね。
おすすめ一覧
圧縮バッグは、中華製の色々な商品が販売されていますが、その中でも特色のある商品を紹介します。
タスキン(TASKIN)
タスキンは、高速圧縮バッグの元祖開発メーカー。製造は中国ですがアメリカの会社です。
実際に使ってみて、他の商品も調べてみましたが、機能性と作りの丈夫さはトップレベルだと感じます。
中身が見えて通気性のあるメッシュ生地を採用し、それでも強度が保てるのは商品開発力がある証拠。
- 2つの収納場所(メッシュ面、カバー面)
- 圧縮率約40%(我が家の実検証で45%)
- 圧縮ジッパーの巻き込み防止機構(特許技術)
実際に使ってみても、機能性・丈夫さは文句なし
サイズ S:約26×20cm L:約36×26cm
タスキンの最新版 エアーデュオ(Air Duo)
サイズ M:約35cm×18×10cm L:約35×27×10cm、XL:約44×35×10cm。XLサイズはシングルサイズの毛布が圧縮できます。

トラベラブ(Travelab)
トラベラブは、日本のクラウドファンディング(マクアケ)で、約4千人の支援者から3,200万円ほどの支援を集めたアイテム。テレビ番組でも紹介された実績があります。
- 2つの収納場所(カバー×2)
- 衣類スペースを約50%節約(商品説明より)
- サイズ S:18×24cm、L:24×36cm
使っていないので、実際のところは不明ですが、商品写真を見る限り、少々作りが心もとない印象を受けます。
KINGOODS
KINGOODSの圧縮バッグは、Amazon売れ筋ランキング(パッキングオーガナイザー・アレンジケース)で上位ランクインしていて、口コミ評価数の多い商品 <2020/4/13時点>
- 2つの収納場所(カバー×2)
- 衣類スペースを約50%節約(商品説明より)
- サイズ:約36×25×4cm
使って思い知った! 旅行&キャンプに便利なファスナー式圧縮バック
圧縮バッグの良さは実際に使ってみないと分かりませんでした。
最後に、我が家が圧縮バックを使ってみて便利だったポイントなどをお伝えしたいと思います。
圧縮袋は旅行だと使いにくい…
衣類の圧縮と言うと布団圧縮袋の小型版のビニールの圧縮袋が思い浮かびます。
圧縮袋はしっかりと使いこなせれば圧縮率が高いのが利点ですが、その分使いにくい一面もあります。
- 破けるリスク
- 角が尖った形状
ということで我が家は使っていませんでした。
圧縮バックの実際の圧縮率は?
圧縮バッグの実際の圧縮率ですが、商品によっては50%という記載があったりしますが、実際に試してみた感じだと、ちょっと無理をして詰め込んで40%~45%の圧縮効果。
バックの耐久性を考え、ほどよい負荷で圧縮すると30%ほどの印象。
ファスナー式圧縮バッグは半永久的にお手軽に使える♪
その点、ファスナー式バックなら、旅行用の衣類を分類しておく小分けバッグとしても使え、さらに圧縮できるという使い勝手の良さ。
お手軽にファスナーで圧縮できるデメリットとして、圧縮率は圧縮袋ほど高くないのですが、ダウンなどの衣類を傷つけてしまうリスクも少ないです。使いやすさを考えると、ちょうど良いバランスだと感じました。
圧縮バッグは丈夫な作りなので穴が空いたりして使えなくなる心配が少なく、半永久的に使えるのがメリット。気持ちの面でも使いやすさが全然違います。
またジッパーで圧縮しなくても、単なる小分けバッグとしても使えるので活躍の幅が広いです。
圧縮バッグは圧縮率の高さだけに注目するのではなく、衣類の小分けバッグとして使える便利さに注目して使うと良いと思います。
まとめ
ファスナー式の圧縮バッグの便利なポイント
- 衣類をお手軽に圧縮できる
- 衣類の小分けバッグとして便利
我が家のオススメは、タスキン(TASKIN)のエアーデュオ(AirDuo)。価格は高いのですが、機能的で丈夫な作りなので、長く使えそうです♪
