EVOKEの2WAYコットは、1万円を切る価格で、他と比べ高スペック(表記上)な2WAYコット。
- 耐荷重300kg … 一般的に150kg前後
- 幅68cm … 一般的に65cm~70cm
表記上、高スペックではあるのですが、個人的にはお値段相応の品質だと感じました。1万円を切る価格で2wayコットが手に入るのは安いのでお子さんや女性が使うのに良いかも。
実際の使用感をレビューしていきます。
EVOKE 2WAYコット
今回レビューするのはEVOKEの2wayコット。
- 耐荷重 : 300kg
- サイズ(High) : 188cm × 68cm × 38cm (高さ)
- サイズ(Low) : 188cm × 68cm × 18cm (高さ)
- サイズ(収納) : 53×18×12.5cm
- 重量 : 約2.7kg
- 材料 : 生地300D、アルミ(A7075超々ジュラルミン)
下駄脚を付けることでローコットとハイコットの2種類を使い分けることができます。
少し幅広の68cm
コット自体のサイズは、横幅 68cm、長さ 188cm。
身長170cm 体重66kg の私が寝て、満足の寝心地♪
肩が両端のポールに当たるということもありません。幅があるのでガッチリした体型の方も使いやすいです。
参考 肩幅が広い方は、幅広のコットが良いかもしれません。
Amazon売れ筋ランキング(アウトドア用折りたたみベッド)でランキング1位のWAQ 2WAY フォールディング コットは横幅67cm。過去にレビューしたMoon Lenceのコットは幅が70cmあります。2WAYではないですが10位にランクイン。<2021/5/25時点>。
ほどよい「たわみ」
ほどよい「たわみ」があって体を柔らかく支えてくれます。
生地の厚さは300D。他の600Dを使っているコットと比べると柔らかめ。
ローコット・ハイコットが切り替えられる2WAY
付属の下駄脚を取り付けることで、ローコットとハイコットの2wayで使うことができます。
- ハイコットで使った場合は高さ38cm
- ローコットで使った場合は高さ18cm
収納サイズ・重量は一般的
収納サイズは一般的。スペック値で直径18cm×54cm。重さ3kg。
ネイチャーハイクの2WAYコットやブリーズタイムの2WAYコットとほぼ一緒ですが、EVOKEのコットのほうが少し小さい印象。
実測で2.6kg。
きしみ音「ギシギシ」はほぼ無い
安いコットだと寝返りを打った時の軋み音「ギシギシ」が鳴るものもありますが、EVOKEのコットは音が鳴りませんでした。
コットの生地、ポールを通すループにメッシュが貼られているものがりあますが、EVOKEのコットはそれがありませんが、今のところ軋み音もほぼないです。
グリグリと体重移動しても、きしみ音が鳴らないのには驚き。
※湿度などの環境にもよるのかもしれません。
作りで気になったポイント
EVOKEのコットは価格が安く、普通に使う分には問題ない作りだと思います。
ただ、お値段相応だと感じたポイントがいくつかありました。
- 生地が300D
- ポールが細い
とはいえ、普通に使う分には問題ないと感じました。
大柄な方にはオススメしませんが、女性や子供ようであればお値打ちだと思います。
耐久性に関してはこれから
耐久性が気になるところですが、実際に触ってみた感じはお値段相応のコットだと感じました。
正直、耐久性は数年使ってみないと分かりません。気になるポイントが出てきたら情報更新していきます。
組み立て方
組み立ては一般的な2WAYコットと同じで「そこそこ手間がかかる」印象。
- 脚を3つ組み立てる
- コットの両サイドのポールを2本組み立てる
- コットの生地にポールを通す
- コットに脚を3つはめる
- ハイコット用の脚を12本挿す
ポール類にはショックコードが入っているので組み立てに手間取ることはありません。
さいごに
EVOKEの2WAYコットをレビューしました。
1万円を切る価格でやすいのが強み。個人的にはお値段相応の品質だと感じたので、体重の軽い子供や女性が使うなら便利だと思います。
使ってみた感じ、問題点も見つかりませんし、寝心地も悪くないので上手に活用すると良いと思います。