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EcoFlowの160Wソーラーパネルは防水性と拡張性の高さが強み

EcoFlow 160W ソーラーパネルキャンプ用品
この記事は約6分で読めます。

EcoFlowの160Wソーラーパネルを実際に使ったのでレビューします。

防水性と拡張性が高いソーラーパネル

EcoFlowのソーラーパネルはMC4端子が採用されているため、直列・並列などの接続ができて、防水性が高いのが特徴。

冬晴れで実測120Wで充電できているため、自宅のコンセントからACアダプタで充電するのと同じ速度で充電できますね。700Whほどの大容量ポータブル電源も1日で充電できるパワーがあります。

実際の使用感などを交えながら、充電実績、ソーラーパネルの詳細を紹介します。

※メーカー様から商品提供していただいています

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EcoFlow 160W ソーラーパネル

EcoFlowは、ポータブル電源やソーラーパネルを手掛ける会社。EFDELTAやRiverシリーズなど人気のポータブル電源を手掛けています。

今回紹介するのは160Wソーラーパネル。

EcoFlow 160W ソーラーパネルの付属品

特徴
防水性と拡張性が高いソーラーパネル
仕様
  • 寸法(展開時)… 68*157*2.4 cm
  • 寸法(折り畳み時)… 68*42*2.4 cm
  • 重量 … 7.0KG (チャージャー分5.0KG)
  • 保証期間 … お買い上げ日から12カ月
  • 定格出力 … 160W(+/-5W)*
  • 効率 … 21%-22%
  • コネクタタイプ … MC4
  • 開回路電圧 … 21.4V(Vmp 18.2V)
  • 短絡電流 … 9.6A(Imp 8.8A)

発電力もバッチリ! ~ 他社製品と比較して検証

スペック的には160Wのソーラーパネルですが、実際のどのぐらいの充電力があるのか気になるところ。

ということで、実際に他社のソーラーパネルと比較してみました。

実際にソーラー発電して検証

実際にポータブル電源を充電したところ

冬の晴天に120Wで充電できた! (スペック値の75%)

冬の晴天(3月下旬)にチラホラと雲がかかる晴天に検証。

EcoFlow 160W ソーラーパネルで充電した冬晴れ

EcoFlow RIVER Pro108Wで充電。

EcoFlow 160W ソーラーパネルでRiverProを充電

Jackeryポータブル電源1000を120Wで充電。

EcoFlow 160W ソーラーパネルでJackery1000を充電

100Wの充電能力は、一般的にACコンセントから充電する速度と同じぐらいのパワー。

EcoFlow RIVER Pro(720Wh)なら、今回の充電速度(108W)で充電し続けたとすると、約6時間半でフル充電できる計算。

720Whの大容量ポータブル電源を1日で充電可能!

かなり実用的なソーラーパネルです♪

他社の160W級のソーラーパネルより充電が速い

同日(3月下旬の晴れ)に、他社のソーラーパネルと充電電力(W)を比較してみました。

ポータブル電源はJackeryポータブル電源1000を使っています。

EcoFlow 160Wソーラーパネルが一番充電が速い!

※[注意] ポータブル電源の仕様との相性や、パネルの劣化状況にもよるため、ソーラーパネルの性能が優れているかは一概には言えませんが参考値として。

EcoFlow 160Wソーラーパネルは108Wで充電。冬でもスペック値の75%で充電できています。

EcoFlow 160W ソーラーパネルでJackery1000を充電

アイパー(Aiper) 160W ソーラーチャージャー SP16077Wで充電。※過去の充電実績と比べて性能が落ちているようなのでパネルが劣化している可能性あり。

Aiper 160W ソーラーパネルでJackery1000を充電

BigBlueの150Wソーラーパネル(B445)98Wで充電。※過去の充電実績と比べて性能が落ちているようなのでパネルが劣化している可能性あり。

BigBlue 150W ソーラーパネルでJackery1000を充電

MC4端子だから並列・直接接続ができる

ソーラーパネルのスタンダードであるMC4端子を使っているため、ソーラーパネルを組み合わせて出力を上げられるのも強みです。

複数のソーラーパネルを組み合わせれば、さらに充電時間を短縮できる

EcoFlow 160W ソーラーパネルはMC4ケーブル

直列接続、並列接続が可能。

EcoFlow 160W ソーラーパネルの直列並列接続

一般的にポータブル電源用のソーラーパネルは、出力端子がDCプラグ(円形 5.5-2.5など)の場合が多く、複数のソーラーパネルを組み合わせて出力をあげることができません。

その点、EcoFlowのソーラーパネルは複数のソーラーパネルを使って1つのポータブル電源に電力を集めることができます。

大雨でも問題ない防水性能

防水性能はIP67。大雨でも問題ない作りになっています。

  • 耐塵型 … 粉塵が内部に侵入しない。
  • 防浸型 … 水中への浸漬に対する保護。規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない。
大雨でも問題ない防水性のソーラーパネルは珍しい!

EcoFlow 160W ソーラーパネル

浸水しても問題ない作りになっているため大雨でも問題ない作り。出力端子も防水性のあるMC4端子を使っていたり、出力端子を作らずに防水性を高める作りになっています。

これまで我が家では、ポータブル電源用のソーラーパネルを10個近く使ってきましたが、完全に雨に濡れても問題ないソーラーパネルは初めて出会いました

ソーラー発電をしていると、夏のにわか雨や梅雨・秋雨の時期など、突然 雨に降られることがあるので防水ソーラーパネルだと安心です。

幅広で4つ折りになるソーラーパネル

EcoFlowの160Wソーラーパネルの作りは極めてシンプル。

4つ折りのソーラーパネル

ソーラーパネルは4つ折りに畳める作りで、付属のケースに収納します。

EcoFlow 160W ソーラーパネルの展開方法

同じ160W前後のソーラーパネル、アイパー(Aiper) 160W ソーラーチャージャー SP160BigBlueの150Wソーラーパネル(B445)と比べるとEcoFlow 160Wソーラーパネルは横幅があり、ポケットなどが無いので薄型なのが特徴的。

EcoFlow 160W ソーラーパネルと他の収納サイズを比較EcoFlow 160W ソーラーパネルと他の収納厚さを比較

ソーラーパネルの作りについて

ソーラーパネルはETFEを採用。

EcoFlow 160W ソーラーパネルのソーラーパネル

本体の質感は少し硬めの質感。薄型で固い板に裏生地が貼ってある感じ。

EcoFlow 160W ソーラーパネルの裏側

付属の収納バックを使って、本体を斜めに立てかける作り。上下をカラビナで固定します。

EcoFlow 160W ソーラーパネルの設置方法

EcoFlow 160W ソーラーパネルのスタンド

裏から均等に支えられるわけではないので、端にいくにつれて少したわむのが多少気になるポイント。可能なら木の棒などで両端を支えてあげると綺麗に太陽に向けられると思います。

充電ケーブルの長さは80cmほど。

EcoFlow 160W ソーラーパネルのMC4ケーブルの長さ

ポータブル電源充電する時には、ソーラーパネルのMC4端子をポータブル電源の端子に変換するケーブルを使います。ちなみに、EcoFlow RIVER Proに付属していたケーブルを使うと240cmになりました。

EcoFlow 160W ソーラーパネルとRiverProのケーブル長

まとめ

EcoFlow RiverProと160W ソーラーパネル

EcoFlowの160WソーラーパネルはMC4端子だから複数連結できて、防水性が高いのが特徴。

防水性と拡張性が高いソーラーパネル

冬晴れで実測120Wで充電できているため、700Whほどの大容量ポータブル電源も1日で充電可能! さらにソーラーパネルを連結することで短時間で充電できるようになります。

 

参考 EcoFlow RIVER Pro(720Wh)のレビュー記事はこちら

EcoFlow RIVER Pro「6つの革新的な機能」と「機器稼働時間」を実機レビュー
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参考 EcoFlowEFDELTA(1260Wh)のレビュー記事はこちら

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