あると便利なドライバッグ(スタッフバッグ)。
水遊びの際や、キャンプでの雨撤収で大活躍してくれます。
我が家も実際に使っていますが、かなり便利なので、濡れ物の扱いに困っている方にオススメの商品!
ドライバッグとは何か、便利な使い方、商品の選び方、おすすめ商品をご紹介します。
ドライバッグ(スタッフバッグ)とは
ドライバッグ(スタッフバッグ)は、防水機能のある「袋」です。
一見、ただの「袋」ですが、
超使い勝手が良いアイテム♪
雨撤収でテントが濡れて泥でドロドロになっても、
ドライバックにブチ込んで持って帰ることができます(笑)
濡れたテントを持って帰るだけでなく、ドライバックは色々なシーンで役立ちます。
その仕組みと、便利な使い方をご紹介します。
ドライバックは防水機能のあるバッグ
ドライバッグ(スタッフバッグ)は、防水機能のある袋。
間口が広い化繊の袋ですが、入口を巻いて閉じることで水や空気を通さなくなります。
商品によっては、肩ベルトがついていてリュックに近い形状のものもあります。
簡単な仕組みですが、気密性が高いので色々なシーンで役立ちます。
便利な使い方
ドライバッグがあると、その機密性を利用して、色々なアウトドアシーンで役立ちます。
- 濡れたものを入れておく
- 濡れ・汚れから守りたいものを入れておく
- 圧縮袋として使える
といった使い方ができます。
キャンプで水遊びはつきもの。川や海で遊んだ後に、濡れた水着や遊び道具を持って帰るときに大活躍してくれます。防水性が高いため、濡れてものを入れて持ち帰れば、車を濡らすことがありません。
また、逆の使い方として、濡れては困る物や汚れては困るものを入れておく事もできます。
海水浴などで砂浜に行く時には、海岸の砂で持ち物が汚れてしまいます。そんな時にドライバッグを持っていると、汚れては困るものを守ってくれます。
撤収日に雨に見舞われた時には、テントやタープなどをゴミ袋に入れて撤収する方も多いと思います。そんな時に、大容量のドライバッグがあれば、車内を濡らさずに持ち帰ることができます。ビニール袋と違って耐久性があるため、穴が空いて水漏れを起こす可能性も低いです。
そして、気密性が高いため、圧縮袋としても活用できます。
我が家は、海遊びのタオルや水着を入れて海水浴場に向かいます。圧縮袋のように空気を抜いてドライバッグを閉じることで持ち物を小さくすることができます。
- 行きは、水遊びの道具を入れて圧縮して持っていき
- 現地では、濡れたり汚れたりしては困るものを入れておく
- 帰りは、濡れものを放り込んで持ち帰る
といった使い方ができるので、大変便利です。
使い方はとても簡単
ドライバッグの使い方は簡単です。
気密性の高い袋なので、取り扱いが面倒かと思ってしましたが、驚くほど簡単です。
まず、中に物を詰めます。今回は家族の水着類を詰めました。
口をクルクルと3,4回巻いて
カチッと止めるだけ♪
これで完成。
口は取っ手として手をかけて持ち運ぶことができます。
これだけで驚くほどの機能を発揮してくれます。
防水性はもちろんのこと、気密性も高いので、口を閉じた状態で空気も出入りしなくなります。空気を入れて膨らませば、風船のようになるので、上に乗っても潰れませんし、水も漏れません。
ドライバッグに水を満杯にして横にしても、水漏れしません♪
ちなみに、IKEAのバッグは水漏れするので、濡れものを扱うのには適していません。
サイズはまちまち、小型から大型まで大きさがある
ドライバッグは、大型なものから、小型のものまで多様なサイズが選べます。
5L、10L、20L、30L、40Lなどの商品が販売されています。
用途によって、大きさの違うものを持っておくと便利です。
- 小物を入れておくなら小型のもの
- 圧縮袋として衣類を入れるなら中型のもの
- 家族の水着を放り込みたいなら大型のもの
- 濡れたテントやテープを収納したいなら特大のもの
といった選び方をすると良いと思います。
サイズ選びが難しいのですが、EXPEDの動画が参考になります。
大きい順に、40L(水)、22L(緑)、13L(青)、8L(赤)、5L(黃)、3L(橙)、1L(薄緑)。
ちなみに、我が家のドライバッグは40L。4人家族の水着やタオルを放り込むのにちょうどよいサイズです。濡れたテントやタープを収納するなら、更に大きいサイズでも良いと思います。縦横のサイズも注意して選んでください。
それでは、ドライバッグの商品をご紹介します。
我が家が使う Bluefieldのドライバッグ
最後に、我が家が使っているBluefield のドライバッグをご紹介します。
先程の「ドライバッグの使い方」の写真でご紹介したように、満杯に水を入れても水漏れしませんし、使い勝手も問題ないです。
価格は千円以内。容量は20L、40L、70Lとあります。
縫製部分にはシームテープもシッカリ貼ってあるので品質的には問題なし。
40Lのサイズは水遊び用に便利
オレンジ色は40Lのサイズ。水遊び用に最適なサイズです。
水遊びの濡れもの(家族の水着やタオル)をドライバッグに入れて持ち帰り、そのままバスタブで水洗いすることができます。水洗いして濡れたらドライバッグに詰めて洗濯機まで運んで脱水です。
70Lのサイズは濡れたテントを入れるのに便利
紫色は70Lのサイズ。こちらは雨の日撤収濡れたテントやタープを持ち帰るように購入。
我が家が使っている大型トンネルテント(カマボコテント2)のフライシートが入ります。
こちらが、雨と泥で汚れたテント…。
グリグリと押し込んで、
ピタッと収まりました。サンドバックみたいに綺麗に自立しました(笑)
縦にしたまま車載♪
アメニティドームの収納袋を丸ごと70Lのドライバッグに入れてみるとこんな感じ。
ギリギリ口が閉まらないのですが、カマボコテント2のように立てて車載すればOK。濡れたフライシートだけを入れるなら全く問題ない大きさ♪
ゴミ袋だと穴が空いて車内が濡れる心配があります。その点ドライバックなら丈夫にできているので安心感が格段に違います♪
おすすめのドライバッグ
おすすめのドライバッグをご紹介。
濡れものを扱うという性質上、名の知れたアウトドアブランドのものが安心です。
価格はだいたい3千円から5千円が相場。
ブランドイメージや、デザインでビビッ!と来たものを選ぶと良いと思います。
[コールマン] アウトドアドライバッグ
コールマンのドライバックは、35L、110Lのサイズ展開。
特に110Lのサイズは約φ40×95(h)cm。大型テントを収納できるサイズなのでキャンプに便利♪口コミでは以下が入るとのこと。
- コールマンの2ルームトンネルテントのフライシート
- ロゴスの2ルームテント
- トヨトミ・レインボーストーブ(RB-25F)
- スノーピークのレインボーストーブ
[EXPED エクスペド] ドライバッグ
ドライバッグと言えばEXPEDが有名です。
サイズも多彩で、40L、22L、13L、8L、5L、3L、1Lがあり、中身が透明窓から見える製品もあります。色合いも鮮やか。
価格は3千円から5千円ほどですが、人気品薄のためかプレミア価格で出品されているのを見かけます。
数あるドライバッグの中でも、一目置かれるブランド品です。
[スノーピーク] バレルバック
スノーピークからは、20L、40L、70Lのドライバックが販売されています。
お値段は高いのですが、スノーピーク品質だと考えると安心感が違います。車を大事にしている方にはオススメのアイテム。
[モンベル] ドライバッグチュープ クリア
モンベルのドライバッグは透明で中身が見えるのが特長です。
中身が見えると使い勝手は抜群。濡れた水着やタオルを放り込んでから「あれサンダルどうしたっけ?忘れずにしまったよね?」という時に、サッと中身を確認できます。
価格は3千円から4千円位。日本のブランドなので品質は信頼できます。
サイズは、15L、20L、30Lがあります。
[マムート] 防水バッグ Drybag Light
スイスのマムートは、老舗の登山用品のブランド。
容量ごとに違う、カラフルな色合いのドライバッグが特長です。
価格は3千円から4千円位。サイズは、5L、10L、15L。
[ザ・ノース・フェイス] スタッフバッグ
ザ・ノース・フェイスのスタッフバッグ。
ナイロン生地の厚さが30Dと、70Dのものがあり、バックパックとして使える肩ベルト付きの商品があったりとバリエーションが豊富です。
30Dの生地で、容量22Lのインパルススタッフバッグが便利そうです。嵩張らず、使い勝手が良いと思います。
価格は2千円から4千円位。サイズは、9L、18L、22Lのバリエーションがあります。
[HAGLOFS ホグロフス] ドライバッグ
スウェーデン発祥のアウトドアブランド、ホグロフスのドライバッグ。
白い色が印象的です。
5L 10L 20L 30L 40Lのラインナップがあります。
価格は3千円から5千円位。
[マーモット] STAFF BAG
アメリカ生まれのマーモット。
10Lと20Lの商品ラインナップがあります。
色合いがシックでありながら、鮮やかなのが印象的。
価格は4千円ぐらい。
さいごに
ドライバッグの便利な使い方とおすすめの商品をご紹介しました。
水遊びするならドライバックがあると便利です。そして、キャンプするならドライバッグ♪
雨撤収が楽しくなるかもしれません。
今までの「気分が乗らないゴミ袋撤収…」から「待ちに待ったドライバッグの出番!」になります。意気揚々と撤収作業に取り掛かれます♪
我が家の使うBlueFieldのドライバックはお値段も安いので、気になった方は、ぜひお試しください♪ 一度ドライバックを使ってしまうと、すぐに破れるゴミ袋は不安です★
我が家が使っているのはBlueFieldのドライバック。
濡れたテントを収納する用途なら、BlueFieldの70Lより、さらに大きいコールマンの110L(約φ40×95(h)cm)が良さそうです。