我が家のマル秘 防寒グッズをご紹介します。お値段 100円! 防寒効果は絶大です。
地面からの底冷えで「背中が冷たくて寝られない」
キャンプはいつもと違う環境で寝るため、寝つきが悪かったりします。慣れもあるかと思いますが、中でも「寒さ」は快眠を妨げます。
私の場合
- なんだか背中が冷たい気がして寝られない
- すごい寒いわけではないのだけど、なんとなく冷たい…
ということが良くありました。
地面からの底冷えです。
AC電源付きのサイトにしてホットカーペットを持ち込めば底冷えは解消するのですが、
- 電源が使えないキャンプ場に行く
- まだ寒くない時期なので電源付きにするか迷う
- 天候次第で寒くなる可能性がある
という時には、これから紹介するグッズが役に立ちます。
マル秘 防寒グッズは「エアークッション」
マル秘 防寒グッズはこちら。
ダイソーの薄型エアークッション。もちろん100円。
底冷え対策として、背中からの冷えに抜群の効果があります。
断熱・保温効果が高まる
ダイソー エアークッションを寝袋に入れ、背中に敷くと底冷えの寒さをかなり緩和してくれます。
- 地面からの冷気をほぼ感じなくなる
- 体温でクッションが温まるので、ぽかぽかしてくる
- 寝袋(特にダウン)が潰れないため断熱・保温効果が高まる
寝袋の中の背中側に、空気層を作ることは断熱の効果があります。このクッションなら、空気が逃げない状態になるので保温効果もあります。
参考 空気層は断熱効果が高いです。段ボールを敷いたり巻いたりすると温かいのは空気層が作られるためです。
参考 ダウンジャケットやフリースを着込んでも、背中側が体重で潰れてしまうと断熱・保温効果がイマイチだったりします。
気になるR値は 1.16
ダイソー エアークッションのR値を計算してみました。
厚さ … 4cm~5cmほど。体重で潰れるので厚さ3cmとして計算
熱伝導率 … 20℃の空気の熱伝導率は0.0257
R値は 1.16
断熱性が高いわけではないですが、実際に使用した防寒効果はかなりあります。保温効果が高いのだと思います。
参考 サーマレストマットのR値
サーマレスト リッジレスト ソーライト R値 2.8
サーマレスト Zライト ソル R値 2.6
寝袋の中に入れて使う
ダイソー エアークッションの使い方は単純。寝袋の中に入れて、その上に寝ます。
背中に1つ使うだけでも、かなりの防寒対策になりますが、腰にも使うと寝心地が良いので2つ持っていると良いです。好みの位置にあててください。
表面が起毛素材なので、寝袋の中で滑ってズレることはありません。
非常に良く考えられた商品です。
収納性は抜群に良い
ダイソー エアークッションは使わない時には空気を抜いて折りたたみできます。
潰して畳めば、B5サイズのクリアジッパーにペッタリ収まります。
全く邪魔になりません。
寝袋の中に入れて使うマット「イナーシャ」
寝袋の中に入れて使うエアーマットは、クライミット社のイナーシャ シリーズが有名です。
寝袋の中に空気層を作り、断熱・保温効果を高める商品です。
イナーシャシリーズは、背中に空気層を作り、防寒性を高める製品です。エアーを入れて膨らませた箇所は空気の断熱・保温効果が期待でき、中抜された箇所は寝袋の生地が潰れないため、断熱・保温効果が期待できます。ダウンの寝袋だと相乗効果が高まります。
参考 クライミットのイナーシャ「オゾン」vs「Xフレーム」を比較レビューした記事
まとめ
地面からの底冷えに悩まされている方にオススメの品をご紹介しました。ダイソー エアークッションはお値段以上の効果があります☆
ちょっと背中が冷えるかも?という時に役立ちます!
ただ…。
その後、イナーシャシリーズを導入したところ寝心地は雲泥の差(笑) 予算が許すならイナーシャを購入するのがオススメです。
特にイナーシャ オゾンは文句なしです!
参考 クライミットのイナーシャ「オゾン」vs「Xフレーム」を比較レビューした記事