アウトドアチェアは、同じような形状でも座り心地が違います。
数々のアウトドアチェアに手を出して、失敗してきた我が家の経験を元に、
- アウトドアチェアのオススメ品
- 後悔しない選び方
を紹介します。
オススメのアウトドアチェア 15品
実際に我が家が座ったことがある、アウトドアチェアを中心に、オススメ商品をご紹介します。
アウトドアチェアは、利用シーンによって使い分けると便利なので、最初から一種類で統一するのではなく、何種類か組み合わせて使ってみるのも良いと思います。
- おしゃれなローチェア
- 子供と2人で座れる
- 焚き火の際に便利
- ゆったりとした座り心地
といった利用シーンで、それぞれオススメできる椅子をご紹介します。
おしゃれなロースタイルに☆
オシャレなロースタイルの椅子だと、木製や自然素材のコットンの椅子を使うのが王道です。
ニトリ木製ローチェア
ニトリの木製ローチェアは、3千円程度と安く、見映えが良い椅子です。
価格が抑えられている分、何度か使っていると生地がヘタってしまうのが難点ですが、クッションなどを使ったり張り替えたりすることで使い続けることができます。
ウッドフレームチェア、リラックスチェア
ハイランダーのウッドフレームチェアと、リラックスチェアも、おしゃれでお値頃感のあるアウトドアチェアです。

Photo by ナチュラムアウトドアバイヤーズblog

Photo by OUTDOOR BASE
ハイランダーは、アウトドアショップ「ナチュラム」のプライベートブランド。コストパフォーマンスが高いことから人気があります。
ハイランダーのウッドフレームチェア、リラックスチェアの記事はこちら↓
360°回転するJOYVACKの「SABUROKU CHAIR」
JOYVACKの「SABUROKU CHAIR」は、360°回転するコンパクトチェア。

椅子から立ったり、体を捻らずに必要なものに手が届くようになります。
JOYVACK「SABUROKU CHAIR」のレビュー記事はこちら
ヘリノックス チェアワン
ヘリノックスのアウトドアェアは、コンパクトに収納できて、座り心地が良いのが特徴。発売当初、驚きの収納効率は、業界に革新的なインパクトを与えました。
現在でも、その機能性とブランド力は健在です。
大人気のヘリノックス チェアワン。畳むと手に乗るサイズなので収納性が抜群です。
最初に座った時には、安定性が物足りないと感じましたが、慣れると気にならなくなります。
キャンプだけでなく、公園でのピクニックや、運動会などでも大活躍です。
オススメです。
ただし、盗難に遭いやすいので、注意が必要です。
Airbibo(エアビボ) アウトドアチェア コンパクト
我が家がメインで使っているアウトドアチェアです。
3脚持っています。
ヘリノックスのチェアワンを模倣した商品(通称:パチノックス)で価格は1/3。
数あるパチノックスの中でも、脚の先端が工夫されているのが特徴です。
1年間、20回ほど使っていますが、問題なく使えています♪
Airbibo アウトドアチェア コンパクトの詳細なレビューはこちら。
参考 Airbiboチェアが品切れの場合は「Moon Lence」がオススメ。足に円盤も付いていて、口コミの評価も上々です。
マグクルーズのクルーズチェア
マグクルーズのクルーズチェアはデラックスと、ミニがあります。
華やかな赤の柄が綺麗な椅子です。
我が家は両方持っていますが、座り心地はハイバックのデラックスが文句なし!しかもコンパクトになるので持ち運びに便利です。コンパクトさを優先するならミニがオススメ。
マグクルーズのクルーズチェアの詳細レビューはこちら
焚火・調理のお供に!
焚火で火の番をする時や、調理する時は、思い立ったらスッと動ける椅子が便利です。そんな大人の逸品をご紹介します。
アディロンダック(ADIRONDACK) マイクロチェア
アウトドアショップを経営している友人からの贈答品。大変重宝しているチェアです。
平たくコンパクトに畳めて、手を広げたサイズ+αぐらいになります。アルミテーブルを畳んだ時の内側スペースに収納できるほど。
コンパクトで軽く、シッカリしていて安定感があります。
焚火の前で火の番をしていると、火の粉が飛んできたり、煙に巻かれたりで危険がいっぱいですが、このチェアなら、とっさに前後左右に身をかわすことができます。心の準備ができていれば、身を交わすと同時に片手でヒョイとチェアごと移動できます。
耐久性も良く、コンパクトで便利なアウトドアチェアです。類似品を手にとったことがありますが作りは雲泥の差。アディロンダック製はシッカリしています。
コールマン コンパクトフォールディングチェア
焚火の番や調理をする時は、リクライニングが深いチェアは動きづらいため使い心地が悪かったりします。
深いリクライニングから「のっそり」動き始めるより、思い立ったらスッと動けたほうが快適。そんな椅子を探していたら、背もたれが程よく固くて座り心地がよく、動きまわるのに便利なものに出会いました。
縦長に畳めないのが(我が家にとって)残念ですが、座り心地はバッチリです。
素晴らしい座り心地に出会った時の嫁さんの反応はこちら
ネイチャーハイク コンパクトフォールディングチェア
コールマンのコンパクトフォールディングチェアの類似品。
アルミのフレームですが、木目調になっているのでオシャレな見た目に仕上がっています。座り心地もバッチリです♪
参考 Naturehike コンパクトフォールディングチェアのレビュー記事
ゆったりした座り心地が素晴らしい♪
のんびりと過ごすには、リクライニングの調子がやわらかい物が心地よいです。実際に座ってみたら抜群の座り心地だったアウトドアチェアをご紹介します。
ロゴス チェア ストライプヒーリングチェア・ポケットプラス
我が家の持っているチェアです。
ロータイプの椅子の中だと、座り心地が素晴らしいです。ハンモックに揺られているような感覚で、やさしく包んでくれます。
椅子が低いことから、4歳と2歳の息子も自分達で座れます。また、重心が低く安定しているため倒れる心配もなく、椅子から転げ落ちても怪我の程度が知れているので安心です。
ネイチャーハイク(Naturehike) バタフライチェア
Naturehike バタフライチェアは、リラックスできるアウトドアチェア。
アルミ製でありながらデザインも良いのでオシャレ♪
座面を4点で吊る構造ですがフレームがシッカリしているため安定感が違います。そして座面も少し高めの椅子です。
子供と2人掛けできるチェア☆
2人掛けのアウトドアチェアなら、子どもと一緒に肩を並べて座ることができます。
キャプテンスタッグ アルミ背付きベンチ 「通称:鹿ベンチ」
キャプテンスタッグ(通称:鹿番長)の「アルミ 背付きベンチ」は、通称「鹿ベンチ」として多くのキャンパーに支持されています。生地の張替カバーやクッションなども販売されています。
収納効率が良くないのが難点ですが、安定した座り心地です。
ネイチャーハイク ダブルフォールディングチェア
ネイチャーハイクの鹿ベンチ。
アルミフレームが木目調になっていて、デザインも落ち着いています。

Coleman(コールマン) ファンチェアダブル
子供たちと一緒に座れるロースタイルの2人掛けのチェアです。
2人掛けでロースタイルのため、子供だけでなく、幼児を座らせるのにも安心です。そして、お値段もお手頃です。※購入検討時に販売していれば間違いなく買っていました。
店頭で座ってみましたが、ゆったりした座り心地で素晴らしいです。お子様連れにはおすすめの逸品です。
BUNDOK(バンドック) ツイン チェア
子供たちと一緒に座るために買った、2人掛けのチェアです。
なかなか2人掛けのチェアは見つかりません。その中でもコストパフォーマンスが良いチェアです。2人掛けをお探しならおすすめですし、お値段もお手頃です。
そして、収納性が高いです。収納サイズは1人がけの1.5倍にならないサイズです。
左が2人掛けの「バンドック ツイン チェア」、右が1人掛けの「ロゴス チェア ストライプヒーリングチェア・ポケットプラス」です。
お値段、収納面で優秀なチェアです。
アウトドアチェアの選び方
アウトドアチェア選びは奥が深いです。
利用シーンによって最適なチェアが変わってきます。我が家でも、6種類ほどのアウトドアチェアを使っているのですが、失敗の繰り返しです(笑)
まずは、アウトドアチェア選びのポイントをご紹介☆
アウトドアチェア選びのポイント
アウトドアチェア選びのポイントで一番重要なのが座り心地。快適じゃないと結局使わなくなります。また収納時のコンパクトさも大事。車載した時にかさばる椅子だと、使いづらくて結局使わなくなってしまいます。
- 座り心地 (リクライニング)
- 収納性 (コンパクト)
- 重さ (軽量)
- デザイン・色
座り心地
硬いものが良かったり、柔らかいものが良かったり好みもあるかと思います。座り心地は実際に座ってみないとわかりません。「イメージと違う…」がよくあります。
ゆっくりしたい時には、座面がお尻を包み込んでくれるハンモックのようなタイプが快適です。
マグクルーズのクルージングチェアは座り心地も良く、コンパクトになるので気に入ってます。
調理など作業するなら張りがあるタイプの方が快適。前かがみになりやすく、サッと立ち上がりやすいです。
アディロンダックのマイクロチェアや、コンパクトフォールディングチェアが作業するのに便利だと感じています。
収納効率
平らに畳むタイプのチェアを持っていますが、かさ張るため車に搭載できず使えず仕舞いです。テント・タープ・寝袋など、他のキャンプ用品と同じように、縦長に畳めるものを選ぶと、トータルで収納性が上がります。
さらに、重かったりすると結局出し入れが面倒で使わなくなります。我が家の例だと、Airbiboのチェアやマグクルーズのクルーズチェアは、軽くて持ち出しやすいです。キャンプ以外でも使えて便利。
車の運転席の下に6つぐらい入るので、我が家の場合は常に入れっぱなしです。
このタイプのデメリットは組み立てるのが手間なこと。
一方、大型の鹿ベンチなどは収納状態がかさばるのがデメリット。
ただし、サッと出して、スッと畳めるのは超便利で座り心地も良いので車載に余裕があるならオススメのアイテムだったりします。
デザイン・色
椅子単体では良いデザインと色でも、自分のサイトに合わないと、サイトがゴチャゴチャしてまとまりがなく見えてしまいます。サイト全体のトータルで色を考えると良い気がしています。
赤で統一してみたり。
さいごに
見た目だけでは選ぶのが難しいアウトドアチェアですが、値段もピンキリで、価格差は「座り心地」と「耐久性」に反映されていると感じます。
どのような椅子が良いかは、キャンプスタイルにもよるので、色々な椅子を持っておくのも良い方法だと思います。
最近の我が家はサッと出して使えて、スッと畳める折り畳みチェアが気に入っています♪
参考 作業用ならマイクロチェアとコンパクトフォールディングチェア
参考 収納サイズが許容できれば、設置や座り心地が良い「鹿ベンチ」タイプ

参考 コンパクトに収納できるヘリノックス型のチェア
我が家のメインのアウトドアチェアとして大活躍しています♪
Airbiboアウトドアチェアのレビュー記事はこちら
Airbiboチェアが品切れの場合は「Moon lence」がオススメ。足に円盤も付いていて、口コミの評価も上々です。