キャンプ用品選びに参考になる記事をまとめてみました。
- これからキャンプ用品を揃えていく方
- 価格を抑えてお得に楽しみたい方
そんな方にとって、参考になると思います☆
初めてのキャンプに最低限必要なものは?
キャンプするので、道具を揃えようと思った時に、何から買えば良いか分からないものです。
友だちに誘われてキャンプに連れて行ってもらう人が多いと思いますが、そんな時に持って行くのは寝袋です。
寝袋だけ持っていけば一緒にキャンプを楽しむことができます。
テントが無くても車中泊でキャンプを楽しむ事ができます。
テントやタープ、コンロ、ランタンは共有できるので、最初は借りてしまえば良いと思います。
初めてキャンプする方が準備するものはこちらの記事にまとめています。
テント
初心者の方はどんなテントを選ぶべきか分からないと思います。
我が家は数週間かけて悩みました。
初心者向けに便利なテントはこちらでご紹介しています。価格が抑えられていて、売れ筋の商品がオススメです。
テントが大きかったり、コットン素材だったりすると、初心者の方は扱いづらい思いをするはず。
見た目も大事ですが、使いやすい商品を選ぶと良いと思います。キャンプのタイムスケジュールは、設営・撤収・火の番・調理・遊びなどで盛りだくさん。テントの設営撤収に手間がかかりすぎると残念なキャンプになってしまいます。
我が家はスノーピークのアメニティドームを使っています。ドーム型のテントはコンパクトで使い勝手が良いため、新しいテントを買っても無駄になりません。たとえば、サイズに制限がある区画サイトで使ったり、友達に貸したり、ソロや子供と少人数でいく時に役立ちます。
使わなくなったらオークションで売れる王道の商品を選ぶ、というのも賢い選択だと思います。
我が家がファミリーにおすすめするなら、コールマンの「タフスクリーン2ルームハウス」。もし、我が家が全くテント持っていなかったら間違いなくコレを買います。
実際のキャンプ場で見かけるのは、スノーピークとコールマンのテントが多いです。色々なテントを眺めてみると良いと思います。やはり、売れ筋のブランドは、使いやすさとコストパフォーマンスに優れていると感じます。
テントの関連用品
テントが決まったら、テントのサイズに合わせて購入していく関連商品があります。テントの正規品で揃えるのが間違いないですが、我が家のように代替品を探すのも楽しみの一つです。
グランドシート
テントとあわせて必要になるのがグランドシート。テントの下に敷き、汚れや傷からテントを守ってくれる働きをしてくれます。純正品を揃えるのが一番安心ですが、消耗品のため価格を抑えたいのも正直な所。実際、多くのキャンパーが代替品を上手く活用しています。予算を抑えたい人におすすめの記事はこちら。
銀マット
キャンプをする時に重要になってくるのが、地面からの底冷え対策。寒いと寝ることができません。テントの中の一番下に銀マットを敷くことで底冷え対策になります。銀マットだけでは効果が高いとは言えませんが、価格も安いので入手しておくと良いです。
銀マットの必要性と使い方、そしておすすめの商品をご紹介しているのがこちらの記事です。
インナーマット
インナーマットをテントの中に敷くことで、クッション性と防寒性を高めることができます。
テントの防寒対策は、銀マットだけでは不十分です。インナーマットを使えば、地面の凹凸を緩和してくれたり、底冷え対策になります。
グランドシート同様に、純正品を使うのが良いですが、代替品を使うことでコストを抑えることができます。
暖かい時期ならエアーベットを使うのも良いと思います。銀マットの上にエアーベットを敷いて寝るだけで快適に眠ることができます。クッション性は抜群です。地面からの底冷えには弱いため、防寒対策として電気毛布、ホットカーペットを併用すると完璧です。
コットという選択肢もある
テント内は、マット類を敷いてテント内の防寒性とクッション性を高めていくのですが、コットを使って防寒対策をするという手もあります。
コットはベットの役割と同じで、地面から底上げすることで地面からの冷えを防いでくれます。ただし、寝相が悪いと落ちたり、寝場所が制限されたり、場所をとったりするデメリットがあります。
小さいお子さんと行くファミリーキャンプの場合は、マットを敷く方法がオススメです。テントの全面をフラットに使うことができて、寝相が悪い子供たちがグルグル動き回っても大丈夫です。
※いびきがうるさいお父さんだけ「テントの前室でコットの刑」というのも良いと思います。
寝具
キャンプでは、快適な睡眠を確保することが大事です。
寒かったりして寝られない思いをすることもしばしば…。
そんな思いをしないように、良いものを揃えておくと良いと思います。
寝袋(シュラフ)
寝袋は必需品です。
我が家の場合は、安い3シーズンの寝袋を使っています。
「家にあったから」「安いから」という安易な理由からですが、改善の余地があります。
実際に使ってみると、寝袋はお金をかけるポイントかもしれません。品質がよく、長く使えるものに越したことはありません。
安いものでも、毛布を沢山持ち込んだり、電気毛布使ったり、リカバリーはできます。(寝袋意味ないんじゃ? というご指摘は勘弁♪)
今のところ、困っているわけでは無いので、なんとなく使い続けていますが…。そろそろ快適で長く使えるものを手にしたいと思っています。
スリーピングマット
スリーピングマットを、寝袋の下に敷いて寝ると快適です。インナーマットと同様に地面の凹凸や底冷え対策として使います。
ファミリーキャンプ向けのスリービングマットで我が家が一押しなのが車中泊用の10cm厚のマット。コストパフォーマンスが高く、快適に過ごすことができます。
暖かい時期(夜中の最低気温が10℃以上)には、銀マットの上に車中泊の10cm厚のマットを敷けば十分だったりします。実際に、我が家では10cm厚の車中泊マットを使っているのでインナーマットは使わない時が多くなりました。
コストを抑えたい方は、安いインフレータブルマットでも良いと思います。我が家も最初は重宝していました。電気毛布を併用すれば寒さ対策も問題ないので、十分使えます。収納サイズもコンパクトです。
タープ
タープがあると、日射し対策と雨対策、プライバシーの確保に有効です。
キャンプにハマったらタープは持っておくと便利です。特に雨の日にはタープが無いと辛いです。
タープ選びは、ヘキサタープか、レクタタープか悩んだり、焚き火できるコットン素材か、メンテナンスが楽なポリエステル素材にするかなど、悩みどころが多かったりします。テントとの色合わせも気になるところです。
数枚あっても色々な使い道があるので、最初はテントの色と合わせる程度の選び方で良いと思います。
テントの色と合っていないと、気分がのらずに使わなくなる気がします。「テントと合わせてタープを張りたくなる」というモチベーションが湧くぐらいが丁度よい気がします。最近の我が家は、手間を惜しんでタープを設営しないことも多いので★
ペグ
テントやタープの設営に重要になってくるのがペグ。付属品だけでは太刀打ちできない場所に遭遇することがあります。そんな時のために持っておくべきペグがあります。
そして、ペグは地面に合わせて使い分けることが大事です。色々な種類のペグを持ち歩いておくと良いです。
コストパフォーマンスを考えるとアルミペグも優秀です
ポール
テント、タープの付属品だけでは、ポールが足りなかったりします。テントのキャノピーや、タープのサイドポール、物干しのためにポールが必要だったり、何かとあると便利です。
実用的でコストパフォーマンスが高いポールはこちら。我が家も愛用しています。
ライト
明かりはキャンプに必須です。
ランタン
夜になったらランタンが必要になります。
ファミリーキャンプにおすすめのランタンはLEDランタンです。安全性が高く、使い勝手も上々です。
LEDランタンなら、日本ブランドのジェントスがオススメです。
小型のライト・ランタン
テント内をちょっと照らす時のために、小型のライト・ランタンが必要です。
我が家では、テントに2~3個吊るして、家族がそれぞれ必要な時に明かりを照らせるようにしています。
サイト内に置いて飾ることもできますし、子供に持たせると喜んで遊んでいます。
おすすめは、スパイスのスマイルランタン。子供が喜んで使ってくれますし、大人が使っても使い勝手が良いです。
ヘッドライト
ヘッドライトがあると便利です。
両手が空くので、夜中に荷物を運んだり、洗い物をしに行ったりする時に役立ちます。
明るさは足元が照らせれば十分です。
我が家は、釣り用に買った強力なヘッドライト(230ルーメン)を使っていますが、周囲を照らさないように気を使うので、使いづらいです。安いもので十分だと思います。雨の日の事を考えると、防水性があると安心です。
リビング関連
キャンプで食事をとったりする時に必要なリビング関連の道具。
テーブル
調理をしたり、キッチン台になる大きなテーブルが必要です。
テーブルは、足の高さの調節できる物が良いと思います。
- 調理する時に便利なように高くする
- 高いと、小さい子供がテーブルの上の調理器具を触れない
- 子供達が食卓として使えるように低くする
など、使い分けができます。我が家は、1日目は夕飯の調理するために高くして使い、2日目は低くして、朝食の準備をしてそのまま食卓として使う事が多いです。
また、ファミリーキャンプの場合は、安定性も大事です。小さい子供だとテーブルに体重をかけたりするので、不安定だと使い勝手が悪いです。
天板がじゃばら板のものは安定感がイマイチだったので、ガッチリした足のテーブルを使っています。オシャレ度がイマイチで収納サイズも大きいのが難点ですが、使いやすさは良いです。
小型テーブル
小型のテーブルがあると、食事をとったり、焚き火をする時に便利です。コンパクトで軽く、価格も安いアルミテーブルが1つあると便利です。お父さん用に持っておくと良いです。
オシャレ志向の方ならこちらのテーブルが便利です。
アウトドアチェア
沢山のアウトドアチェアが販売されています。パット見、似たようなものが並んでいるように見えますが、実際に座ってみると座り心地が全く違っていたりします。
実際に色々な椅子に座ってみましたが、我が家がおすすめのアウトドアチェアはこちらです。
レジャーシート
レジャーシートを数枚持っていくと便利です。敷いて座ったり、荷物を置くのに使ったり、車内が汚れないように敷いたり、色々なシーンで役立ちます。
我が家のお気に入りのコストパフォーマンスが高いレジャーシートをご紹介します。
調理器具
キャンプの醍醐味は、野外料理。調理器具にこだわると楽しみが増えます。料理好きの奥さんの腕の見せ所です。
しかし、我が家の場合はこだわりがありません。最低限の調理器具で臨んでいます!
コンロ・焚き火台
キャンプの醍醐味は、炭火や焚き火による調理。バーベキューの経験があれば、コンロをお持ちの方もいるかと思います。まずはバーベキューコンロで十分です。調理もできますし、焚き火台としても使えます。コンパクトさは劣りますが、使い勝手はかなり優秀です。キャンプ用におすすめのグリルもご紹介しています。
現在愛用しているのはニトリのバーベキューコンロです。
バーナー
バーナーがあると調理が楽です。最終日には撤収作業で時間に追われるため、朝食を作る時に火を起こしている時間はありません。
キャン部用品としてツーバーナーが販売されていますが、我が家は必要性を感じたことはありません。
カセットガスコンロを愛用しています。
家で鍋をする時にも使えますし、カセットガスは入手がしやすいので、防災グッズとしても優秀です。
ホットサンドメーカー
キャンプ場での朝食と言えばホットサンド。
普段の生活では忙しくて朝食に手間を掛けていられませんが、キャンプ場の朝ならのんびり朝食を楽しむことができます。食パンを持っていけば美味しい朝食をとることができます。定番のハム チーズだけでも美味しく食べることができますし、前日の残り物を挟んで調理することもできるので便利です。
スキレット
焚き火で調理ができるので、男の料理が楽しめるのがスキレット。
メンテナンスが面倒だと思われがちですが、慣れてしまえば簡単です。
スキレットを手に入れたらシーズニングというお手入れが必要です。その方法をご紹介します。
ダッチオーブン
ダッチオーブンがあるとキャンプで調理を楽しむ事ができます。
鳥の丸焼きや、じっくりコトコト煮込み料理などを楽しみながら味わうことができます。
残念ながら、我が家は嫁さんが凝るタイプではないので持っていません。
残念です。
クーラーボックス
食材を保存しておくのに、クーラーボックスが必要です。保冷ができれば良いので、熱くない時期であればソフトクーラでも十分です。必要な容量と保冷力を考えて最適な商品を選ぶと良いです。
燻製
キャンプに慣れてきたら燻製を楽しんでみて下さい。燻製器を買わなくても、ダンボールで燻製を楽しむことができます。
カラトリー
地味ですが、キャンプで必需品の食器類。家で使っている食器を持ち込むのも良いですが、収納効率が高いものを選んでいます。
食器
キャンプ用の食器は、コンパクトに収納できるコッヘルが便利です。ちょっとした調理器具として使えるので一石二鳥です。我が家ではお湯を沸かす時に使っています。
マグカップ
飲み物やお酒を飲む時のマグカップもこだわりたいところです。軽量でコンパクトに収納できるチタン製のマグカップが便利です。
その他の道具
キャンプで使う、その他の便利グッズをご紹介します。
キャリカート
キャンプに行く時には、沢山の荷物を車載することになります。集合住宅に住んでいる方はキャリーカートが必需品です。キャリーカートを比較している記事が参考になると思います。
モバイルバッテリー
キャンプ場では、電源付きのサイトではない場合があります。
特に、美しい景観のサイトを選ぶと電源付きではない場合が多いです。
電源付きではないサイトで困るのがスマホの充電。1泊2日であれば、なんとかなりますが、連泊するときなどは電池切れになって困ることがあります。
そのために持っていくと便利なのがモバイルバッテリー。大容量のものだと家族全員の充電をまかなえるので安心です。
実際に我が家が使っている商品はこちら。
ポイズンリムーバー
キャンプ場では、蚊やブヨ、ハチに刺されることがあります。被害を最小限にするために応急処置ができる準備をしていくと良いです。万が一のためにポイズンリムーバーを携帯しておくことをオススメします。
ハンギングチェーン
キャンプに何度か行くようになると、遊び心が芽生えてきます。テントやタープの飾りにもなり、収納や、物干しに便利なハンギングチェーンが便利です。価格も安いのでオススメです。
ハンモック
ハンモックがあるとキャンプの楽しみが倍増します。
大人も子供も大好きなハンモック。普段の生活ではなかなか使うことがありませんが、キャンプ場なら存分に楽しむことができます。値段も高くないので、是非使ってみて下さい。
ラジコン
キャンプ場にラジコンを持っていくと子供が大喜び♪
近所の公園だとスペース的にラジコン遊びが難しかったりしますが、千葉の「イレブンオートキャンプパーク」にはラジコンコースがあって存分に楽しめます。またキャンプ場の広い敷地内なら、ラジコンを思う存分楽しめる場所を見つけやすいです。
さいごに
キャンプ用品に関する記事を振り返りながら、まとめてみました。
我が家は、安い商品をベースにキャンプ用品を揃えてきましたが、値段が高ければ高いだけの良さがあります。安くても十分使える道具もあります。
- こだわらないと困るもの → テント、マット
- こだわらなくても良いもの → 調理器具 (特に我が家の場合)
- こだわりたくなるもの → 焚き火台、ラック、見栄え
このあたりは、それぞれの家庭で好みが違ってくるので、実際にキャンプに行ってみて見極めながら良いものを揃えていく方法でも良いと思います。
我が家のキャンプ用品選びが、少しでもお役に立てば嬉しいです。