我が家はキャンプ歴8年、キャンプ用品も300個以上使ってきました。
キャンプ用品は個性があって奥が深いです♪
- 似たように見えても、良い物は良いですし、使い勝手がイマイチな物があったり
- 物によってはどれを選んでも対して変わらなかったり。
実際に使ってみないと分からないので難しい…。我が家は何度も買い直しています。
その経験を活かし、我が家がファミリーキャンプ向けに責任を持ってオススメできるアイテムのみ厳選して紹介します。
テントは王道が間違いない
キャンプに必要なのがテント。これまで我が家は展示会などを通して数百のテントを見てきて、使ってきたテントは10種類以上。
そのなかでも、ファミリーキャンプにおすすめなのがコールマンのタフスクリーン2ルームハウス。
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これからキャンプを初めるファミリーには間違いなくオススメのテント。
デメリットは王道なのでよく見かけることですが、毎年のように新しいカラーが出てくるので色選びで差をつけると良いかもしれません。


銀マット … 激安でも8年使って現役
キャンプをする時に大事なのが地面からの底冷え対策。
熱を反射する銀マット・アルミシートを敷いて対応するのですが、我が家が8年使い続けているお値打ちな商品。
程よいクッション性があり、収納時にかさばらないため使いやすいです。
1枚で2人寝られるビックサイズ。我が家では2重にして上の写真のように合計4枚敷いて使っています。破れても修理して使い続けられるので一生使える気がしています。
キャンプ用品をそろえると出費がかさむので安く抑えたい方にオススメ。ソロキャンプならアウトドア用の丈夫なアルミシートが便利ですね。
参考 銀マットのオススメ品と使い方の記事はこちら。修理方法も紹介しています。

インナーマット … ファミリーキャンプならコレ
インナーマットのオススメ品は、キャプテンスタッグのEVAフォームマット ダブル
インナーマットはテントの純正品がベストではあるのですが、このEVAフォームマットで代替できます。汎用的なサイズなので色々なテントで使えるのが強み。
「ダブル」は広げると大人2人が寝られるのでファミリーキャンプに便利なサイズ。また縦に2つに折り厚さを増して使えるのでソロキャンプでも大活躍してます。
防寒性の高い高価なマットもありますが、キャンプ用途ならこれで十分です。
参考 テントのインナーマットの選び方、オススメ品を紹介している記事

寝袋(シュラフ)は信頼できるものを
寝袋選びは本当に難しい!
我が家も何度も失敗して寝袋を20個ぐらい持ってます。
化繊で日本の気候で扱いやすく、コスパも良いので安心して選べます。
3シーズン寝袋ならマリナー スクエア

冬キャンプならスリーパーエクスペディション

我が家は最初、安い3シーズンの寝袋を使ってきましたが、基本的に寝袋はお値段相応。そこそこの商品だと結局買い直すことになり高くつく印象です。

みんなに内緒のスリーピングマット
スリーピングマットは正直コレがオススメ!と断言できるものがなくて悩ましいところ。
我が家はインフレータブルマット(通常・極厚)、エアーマット、エアーベット、スリーピングマットなど色々と使ってきました。それぞれ特徴があるので使い方次第でオススメが変わるので好みで選ぶと良いです。
寝袋に入れて使うスリーピングマットです。
防寒性・バッチリでクッション性も問題なし。特に、底冷えで寝られない時に使うとスッと寝られるので防寒性への安心感はピカイチ。寝袋に入れて使うので一般的なスリーピングマットと合わせて使えます。
価格は高いのですが、冬キャンプする時に心強いアイテム。
参考 クライミットのイナーシャ「オゾン」vs「Xフレーム」の比較レビュー記事

鋳造ペグ
鋳造ペグは安全のために必ず持っておきたいアイテム。
地面が硬いとペグが刺さらないことがあるので必需品。風が強い時にも頼りになります。
全部30cmだと打つの大変なので、2種類使い分けると良いです。
- 20cm … テント
- 30cm … タープ、テントの主要箇所
ランタン・ライト
メインライトやランタンは薄型のLEDタイプがオススメ。
暖色が使えて、防水・耐衝撃性能があるルーメナー2が機能的にも使いやすいため出番が多いです。
1000lm以上だと明るさが全然違います。我が家のライトの明るさを体験し、友人家族がすぐにオススメのLEDライトを買うといういう例が2回もありました。

テーブル & 収納ケース
我が家は収納バスケットをテーブルとして使っています。
スタークアールのバスケットは天板がオプション品で販売されています。ボックスもあるのでデザインが統一できてオシャレ。
参考 スタークアールの ボックス&バスケットをレビューした記事


アウトドアチェアは難しい
アウトドアチェア選びも難しい!
沢山のアウトドアチェアが販売されていて、似たようなものでも、座り心地が全然違ったりします。
個人的に作業用とリラックス用のバランスがとれているフォールディングチェアタイプがベストだと感じます。※自宅でも同タイプを毎日使っています。
参考 我が家が色々と座って試したアウトドアチェアの比較記事

焚き火台
キャンプの醍醐味は焚き火。
焚き火台で間違いなくオススメなのがユニフレームのファイアグリル。
芝を焦がさない安心の作り。オプション品も豊富なため、ダッチオーブンを吊るしたりして楽しめます。作りもシッカリしていてコスパが良いです。
我が家が使っているのがマーグズのラプカ。部品が薄く収納できてオプション品も豊富な逸品。
参考 焚き火台のおすすめランキングの記事

ホットサンドメーカー
キャンプの朝食と言えばホットサンド♪
どの商品がオススメという強い思いはないのですがホットサンドは是非チャレンジしてみて欲しいと思います♪
我が家がよく使っているのは食パン1枚だけで焼けるホットサンドメーカー。
ファミリーだと人数分焼くのに間に合うか?と思っていましたが、1枚だから焼けるのが早くテンポよく作れるため全く問題なかったです。収納サイズもコンパクト。
参考 キャンプ用ホットサンドメーカーのおすすめ品と選び方の記事

スキレット
焚き火で調理ができるので、ワイルドに料理が楽しめるのがスキレット♪
我が家は、通常サイズのスキレット、小ぶりなスキレットなどを使ってきました。中でも出番が多いのがスケーターの2WAYスキレット。
フタ付きでハンドルが取り外し可能でデザインもオシャレ。フタもフライパンとして使えるので、やりくりすれば家族4人分の食事を作ることもできますし、サイドメニューを作るのにジャストサイズ。

キャリカート
キャンプに行く時には、沢山の荷物を車載することになります。
我が家のように集合住宅に住んでいる方はキャリーカートが必需品。買おうか迷うなら早めに買ったほうが良いです。
参考 アウトドア キャリーカートの選び方と、オススメ品を紹介している記事

ポータブル電源
キャンプ場は、電源付きのサイトがない場合があります。美しい景観のサイトは電源付きではない事が多いです。
ポータブル電源があると、冬は電気毛布、夏はサーキュレーターが使えて快適に過ごせます。もちろんスマホやノートパソコンも充電可能。
我が家は、20種類以上のポータブル電源を使ってきました。中でも我が家がキャンプ場に持っていくのが多いのが Jackeryポータブル電源708。
ファミリーキャンプなら、電気毛布、サーキュレーターなどを使って困らずやりくりできる電源容量。さらに大容量だと安心ではあるのですが、その分 価格も上がり、大きく重くなるので、700Whほどでやりくりするのが良いという結論になりました。

さいごに
キャンプ用品に関する記事を振り返りながら、まとめてみました。
我が家は、安い商品をベースにキャンプ用品を揃えてきましたが、値段が高ければ高いだけの良さがあります。安くても十分使える道具もあります。
- こだわらないと困るもの → テント、マット
- こだわらなくても良いもの → 調理器具 (特に我が家の場合)
- こだわりたくなるもの → 焚き火台、ラック、見栄え
このあたりは、それぞれの家庭で好みが違ってくるので、実際にキャンプに行ってみて見極めながら良いものを揃えていく方法でも良いと思います。
我が家のキャンプ用品選びが、少しでもお役に立てば嬉しいです。