「キャンプ用のカトラリーを買ってみたけど何かイマイチ…。」
という思いをしている方もいるのではないでしょうか。
キャンプ歴8年の我が家。色々なカトラリーを試してみたのですが、最終的に行き着いた結論はシンプルでした。
我が家が実際にキャンプで使っているカトラリーを取り上げて、メリット・デメリットを紹介します。カトラリー選びの参考になれば☆
我が家がキャンプで使うカトラリー
まず最初に、我が家がキャンプで使っているカトラリーを簡単に紹介。
キャンプに必要なカトラリー
我が家がキャンプで使うカトラリーは3種類。
- 箸
- スプーン
- フォーク
極端な話、基本的には箸とスプーンがあれば困りません
我が家の場合は、子供が小さいため箸を扱えずに、フォークを持って行っていましたが、そろろ不要になるかな♪
ナイフは使いません。お皿に盛りつける前に切って取り分ければ持っていかなくて良いです。
(小さいお子さんがいる場合は個別に必要なものを☆)
スプーンは、カレーやシチュー・鍋などをする時に、(たまに)必要になります。
我が家のキャンプ用カトラリー
キャンプ用のカトラリーを色々と試してみたのですが、現在 我が家が使っているアイテムはこちら。
使い勝手を優先して選んだら、以下に落ち着きました。
- 家にあった木製の箸
- 木製のスプーン・フォーク
- キャンプ用にテンションの上がるスプーン・フォーク
ソロキャンプの時には、荷物を極力減らしたいのでコンパクトさを重視。ファミリーキャンプと同じ物を使うでも良いのですが、アウドア用のコンパクトな物があると便利です。



カトラリーの選びのポイント
カトラリー選びは3つの選定ポイントがあります。
- 使い勝手!
- テンションが上がるか♪
- 軽量でコンパクトに収納できるか?
コンパクトさや見た目にこだわった結果、一番活躍する食事の時に使いづらいと出番が少なくなってしまいます。※個人的には2つ折りタイプは手に馴染まずイマイチ…
そのため、キャンプ用のカトラリーセットを選んでも失敗したりします。
テンションが上がるかというのも大事なポイント。自宅のステンレスのフォークをキャンプで使った時には、なんだか違和感がありました。使い勝手は悪くないはずなのですが、キャンプの雰囲気と合わなかったためかイマイチ…。食器の質感とのバランスも関係している気がします。
用途ごとに、アイテムの優先順位も変わってきます。
- ファミリーキャンプであれば使いやすさを最優先
- ソロキャンプであれば収納効率を最優先
- あとは、見た目をどこまで優先するか
とはいえ、やはり使い勝手は重要。
キャンプで使われるカトラリーの種類
キャンプで使われているカトラリーの種類について、我が家の経験を交えながら、その特徴・メリット・デメリットを紹介していきます。
我が家のオススメは「木製」
木製のカトラリーは「軽量」で「雰囲気がある」のが強み。
木製と言っても、キャンプ用におしゃれなものを買う必要はなく、自宅にあるものを持っていくだけで OK。
我が家の場合、
- 箸は家で使っていたもの
- スプーンとフォークは見かけた時に購入したもの
といった感じでなんとなくご縁のあったものを使うようになりました。
最近では100均で木製のスプーンがそろっていますし、箸も100均で良いものが見つかるのではないかと思います。ただ木製のフォークは、100均では見かけません。
統一したほうがオシャレなので、ゼロから集めるならセット品が良いかと。
参考 ただし、木製のフォークは壊れやすい
木製のフォークは壊れやすいのが難点。先端が欠けたりします。
そろそろ買い直しか?と思うところもあるのですが、子供が小学生になってフォークは必須ではなくなっているので、今のところ壊れるまで使ってから考えることに。
アウトドア用の折りたたみカトラリー
折りたたんでコンパクトに収納できるアウトドア用のカトラリー。
上記は、100均(ダイソー)で販売されているアイテム。
折りたたみできるのが特徴なのですが…
- 組み立てた時に突起ができるため、手馴染みが良くない
- 折りたたんでも体積は変わらないため、家族分そろえるとかえってかさばる
Amazon売れ筋ランキング(アウトドア用カトラリー)では、このタイプの折りたたみ式のカトラリーが売れているのですが、個人的には、ファミリーキャンプ用にはオススメしないかな。
ただ、ソロキャンプ用に、安くコンパクトなカトラリーをという方にはバッチリ!
家にあるステンレスのカトラリーを持ち出す
カトラリーは、家にあるものを持ち出すのも良いアイデア。
我が家の場合は、木製のフォークが壊れていた時には、家からステンレスのフォークを持ち出していたりしていました。
また、自宅で生活感が染み込んでいるアイテムなので(笑)、開放的なアウトドアの雰囲気を邪魔してしまう気もしました。
キャンプの雰囲気にあったデザイン物
キャンプの雰囲気にあわせて、デザインが素敵なカトラリーを持っていくのも良いと思います。
カトラリーは、キャンプの雰囲気を引立ててくれるアイテム。
見た目だけでなく、口に触れるものなので、食べ物の味わいも違ってくる気がします。キャンプの雰囲気に合うカトラリーを持っていくのも良いです。
参考 フェリシモのスコップ型スプーンとフォークのヴィンテージ風カトラリーセットは木製の食器と合います。

コンパクト収納・折りたたみ可能なタイプ
キャンプといえばコンパクト!
キャンプやアウトドア用にコンパクトに収納できたり、 折り曲げて収納できるカトラリーが販売されています。
個人的に折り曲げるタイプは手に馴染まないのでホンで使いませんが、コンパクトに組み立てるタイプであれば普段の食器と変わらないようなサイズになったりします。
Outleryはマグカップに入るサイズ感で、組み立てると自宅で使っているカトラリー類と変わらないサイズになるので、使い勝手が良いです。
参考 Outleryのレビュー記事はこちら

軽量コンパクトで多機能な集約型
多機能なマルチツールのようなカトラリーも便利です。
Colapz 7in1カトラリーは、7つの機能が1つになったアイテム。トングにもなります!
正直、単体での使い勝手は多少劣るのですが、たくさんの機能が集約されているので、どんな料理でも食べることができます。また耐熱温度150℃なので調理にも使えて便利。
軽量・コンパクトにこだわる方にオススメです。
参考 Colapz 7in1カトラリーセットのレビュー記事はこちら


チタンは軽くて丈夫なのが強み
チタン製の箸やストローなども、アウトドアならではというイメージ。
ステンレスのカトラリーセットだと重さがあるのが一番のネック、木製だと耐久性に難があるというところで、軽くて耐久性のあるチタンはキャンプでも使いやすいです。
チタンは金属臭が少なく、アレルギーが出にくい素材ということもあり、予算が許すのであればチタンという選択肢も良いです。
まとめ
キャンプ用のカトラリーについて、最後にまとめます。
(小さいお子さんがいる場合は個別に用意)
ファミリーキャンプは木製の箸・スプーン・フォーク
テンションの上がるデザイン性の高いカトラリー

ソロキャンプなら、コンパクト収納重視。



- 使い勝手
- テンションが上がるか
- 軽量・コンパクト収納
ファミリーキャンプなのか?ソロキャンプなのか?によって選定ポイントの優先順位が変わってくるで、使い勝手を考えてカトラリーを選ぶと良いと思います☆