キャンプ用にブランケットを買うなら、焚き火の火の粉で穴が空きにくい難燃素材がオススメ。
我が家も焚き火の時には、表生地が難燃素材のブランケットを使っています☆
ということで、キャンプの焚き火で使えるブランケットをピックアップ。あわせて、我が家の使っているアイテムや失敗談。実際に使って分かったブランケット選びのポイント、便利な使い方を紹介します。
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キャンプ用のブランケットは焚き火で使える難燃素材が安心♪
ブランケットは、火がつくと一瞬で燃え広がる「表面フラッシュ」の危険があります。
実際に焚き火をしていると、パチンと火の粉飛んできたりするので要注意。実際に我が家もブランケットに穴をあけています(笑)
特にブランケットは、燃えやすく(溶けやすく)、女性や子供が使うことが多いので注意!
我が家のオススメ品
我が家のオススメ品は、フェリシモの「巻いてぬくぬく腰をあたためる裏ボアオーバースカート」
実は、フェリシモ(リブインコンフォート) × 魅惑のキャンプのコラボアイテム !
商品名は「スカート」なのですが、
我が家が開発に関わらせていただいたので、(うまいこと)焚き火で使える作りにしていただきました♪
- 表生地が綿100%だから燃えにくい
- 裏生地はボアで極暖♪
- 腰に巻いてスカートとして使える
- 羽織った時にボタンで止められて便利
という文句なしの仕様。
実際に焚き火で使ったら超暖かい♪ 羽織った瞬間から体感温度が違いました☆
最初は羽織って使っていましたが、スカートとして巻くと腰まわりから足まで温かくてイイ感じ。やっぱりボアは安くで極暖♪
参考 フェリシモ「巻いてぬくぬく腰をあたためる裏ボアオーバースカート」のレビュー記事
焚き火で使える難燃素材のブランケット 2品
他にキャンパー目線で「焚き火で使える」とオススメできるアイテムは2品のみ!
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) 焚火ブランケット スーパーマント
テンマクデザインの焚火ブランケット スーパーマント。

Photo by tent-Mark DESIGNS

tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) 焚火ブランケット スーパーマント
脱着可能なフード付きで魔法使いのような装いになれます☆ 雰囲気ありますね。
表地は極厚コットンで焚き火で燃えにくい作り。裏側は取り外し可能なフリースのボア生地。羽織ったときに使いやすいように、胸元にボタン付きで、袖口を作れるようになっています。
- 表生地 : コットン
- サイズ : 156×98cm
- 色 : ボルドー、カーキ
ただし、品切れ状態が続いているのが残念!
THE NORTH FACE(ノースフェイス) ファイヤーフライブランケット
ノースフェイスから表生地に難燃素材を使ったブランケットが販売されています。
- 表生地 : Fire Resistant Ripstop Cloth(アクリル系55%、綿45%)
- 色 : ブリティッシュカーキ、ポンデローザパイン
サイズは2種類
Mサイズは、一般的なシングルサイズ毛布 200×140cm の半分より一回り小さいサイズ感
Lサイズは、一般的なシングルサイズ毛布 200×140cm より一回り小さいサイズ感
防炎素材のブランケット 2品
防炎素材のブランケットも販売されています。
参考 個人的な想像になりますが、起毛の化繊生地なので火に当たると穴は空くはず。穴は空くけど燃え広がりにくいと解釈したほうが良さそうです。
ロゴス 防炎ブランケット
ロゴスの防炎ブランケットは、(公財)日本防炎協会認定品の毛布。
炎がが当たると炭化して燃え広がりにくい性質を持っている毛布。
- 表生地 : アクリル
- 重量 : 450g
- サイズ : 90×140cm
防炎ブランケット
防炎素材を使ってるノーブランドのブランケット。
防炎仕様で火で穴が空いても燃え広がらないような作りになっているようです。
- 表生地 : ポリエステル100%
- サイズ : 150×100cm
- 重量 : 450g
- 色 : ブラウン、ブラウン(チェック)、レッド(チェック)、ブラック(チェック)
焚き火 ブランケットの選び方
我が家の経験を交えながら、ブランケットの選び方についてまとめます。
ポイントは「表生地が難燃素材」で「洗えるもの」という2点。
焚き火で使える難燃素材か
キャンプで使うなら表生地が難燃素材のものが良いです。
一般的なブランケットは、化繊の生地や起毛素材になっているため燃えやすかったり、穴が空きやすいです。なので自宅にある毛布を焚き火用に持っていくのは得策ではありません。
焚き火で使うことを想定して開発された商品を選ぶと良いです。
自宅で洗えるかどうか
実際に経験して分かったのですが、焚き火で使ったブランケットは超煙臭くなります。
焚き火で使った衣服に匂いがつくのを経験があると思いますが、それ以上にブランケットは匂いがつく(笑)。ブランケットは「空気を含む」「起毛素材」「静電気が起きやすい」ということから煙を吸着するのだと思います。
そのため
というのも必須条件です。
キャンプで帰ってきた後に、焚き火で使ったブランケットを他の洗濯物と一緒に洗ったら、洗濯物すべてが煙臭くなるという失敗をしています(笑)。もう一度洗濯してようやく匂いが取れました。
ということで、我が家では焚き火でハードに使った衣類やブランケットは、普段着る服とは分けて洗うようになりました。
ブランケットの色々な使い方
キャンプでブランケットがあると色々な使い方ができて便利です。
いつくか使用例を紹介します。
ちょっと冷えた時に羽織る
ちょっと冷えたなと思った時にブランケットであれば手軽に羽織ることができます。
子供は、本人が冷えている事に気づかないので先手を打ってブランケットをかけてあげると良いです。鼻水垂らしながら「寒くない」とか、プルプル震えながら「寒くない」とか意味不明な事を言ったりします(笑)
日が陰ったりした時に、サッと羽織って防寒対策ができるのがブランケットの良さ☆
私のように男性だと、ブランケットはあまり馴染みがありませんが、意外と違和感がなくてイイ感じ。さらに羽織った瞬間から温かいことに感動。
チェアカバーとして使う
ブランケットはチェアカバーとして使えます。
椅子の背もたれと座面にかけて敷くと腰回りが温かくなります。
特に、我が家のように座面がメッシュの夏用チェアを使っている場合は、風が背中に当たるのを防いでくれるので、かなり体感温度が違ってきます。
参考 ヒーター付きのチェアカバーもあります♪
「ヒーター付き」で「もふ もふ」温かいチェアカバーは別記事で紹介しています。
体に巻いて温まる♪
体に巻いて暖が取れるのもブランケットの便利な使い方。腰回りを温めると効果的♪
特に、背中側の腰は、上着とパンツの間から隙間風が入りやすいので、ブランケットで防御すると体感温度がかなり違います。
寝る時にシュラフと一緒に使う
寝る時にシュラフと一緒に使うこともできます。
寝袋の中に入れたり、下に敷いたり、上にかけたりと、気温に合わせて調整することができます。
まとめ
キャンプの焚き火で使えるブランケットを紹介しました。商品選びのポイントと便利な使い方も参考になれば幸いです☆
キャンパー目線でオススメできるのは3品。
フェリシモ(リブインコンフォート) × 魅惑のキャンプでコラボしたということもあり、我が家のイチオシ商品。
参考 フェリシモ「巻いてぬくぬく腰をあたためる裏ボアオーバースカート」のレビュー記事

tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) 焚火ブランケット スーパーマント
Mサイズ … 120×60cm (一般的なシングルサイズ毛布 140×200cm の半分より一回り小さいサイズ感)
Lサイズ … 170×130cm (一般的なシングルサイズ毛布 140×200cm より一回り小さいサイズ感)