BLUETTIの200Wソーラーパネル (SP200)を実際に使ったのでレビューします。
ポータブル電源によっては自宅でACアダプタで充電するより充電速度が速いです。
発電力も文句なし(10月下旬に実測153W)で、扱いやすい形状なので、かなりお気に入りのソーラーパネルになりました。
我が家の持っている競合他社のソーラーパネルと充電能力を比較検証してみたところBLUETTI SP200の発電力が一番でした。<2021/11/12時点>
※メーカー様から商品提供していただいています
見出し
ブルーティ(BLUETTI) 200W ソーラーパネル SP200
BLUETTIは、ポータブル電源やソーラーパネルを手掛ける会社。今回紹介するのはソーラーパネルの中でも最高の発電力を誇る200Wの商品。
- 最大出力 : 200W
- 開放電圧 : 24V
- 定格電圧 : 20V
- 短絡電流 : 11A
- 定格電流 : 10A
- 動作温度 : -10~65℃
- 収納サイズ : 52.5×52cm
- 展開サイズ : 220×52cm
- 重量 : 約6.5kg
- 保証 : 24ヶ月
ここからは、BLUETTIのソーラーパネルを実際に使ってみた使用感を交えながらレビューします。
最大200Wは1日でポータブル電源を充電できる充電力
BLUETTIの200Wソーラーパネルの魅力は、なんと言っても発電能力の高さ。
我が家では8つソーラーパネルを使って晴れたら毎日ポータブル電源を充電していますが、BLUETTI SP200は一番発電能力が高いです。<2021/11/12時点>
いやぁ暑い!夏ですな♪
ソーラーパネル6つ出してフルチャージ! pic.twitter.com/4BR1wt4ioK
— びっくぼ@魅惑のキャンプ (@BiggVo) June 9, 2021
実際にソーラー発電して検証
実際にBLUETTI SP200を使って充電してみました。
検証で使ったポータブル電源はBLUETTI EB70。
晩秋の晴天(10月下旬)に検証。
このペースで充電できると、716Whのポータブル電源を約5時間で充電できる計算。
BLUETTI EB70をACコンセントで充電した際は、190Wで充電し続けて約4時間かかったので、ほとんど自宅での充電と変わらないです。
他のソーラーパネルと比較しても発電力が高い
同じ条件(10月下旬の晴れ)に、発電力の近いソーラーパネルでBLUETTI EB70を充電して入力電力(W)を比較した結果がこちら。
BLUETTI SP200(200W)は131Wで発電。
Jackery SolarSaga200(200W)は104Wで発電。
Aiper SP160(160W)は72Wで発電。
我が家では現在8つソーラーパネルを使って、晴れたらポータブル電源を充電していますが、BLUETTI SP200は一番発電能力が高いです。<2021/11/12時点>
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発電力が高く、ポータブル電源側がボトルネックになるほど
SP200が最大で発電する時は、大容量のポータブル電源じゃないと受けきれないレベル。
例えば、Jackeryポータブル電源400の場合は最大で70Wまでしかポータブル電源側で受け止められません(スペック値)。※SP200(20V)×Jackeryポータブル電源400(最大3.5A)
電圧は一般的なポータブル電源が対応している20Vで問題ないのですが、最大電流10Aを全て受け止められるポータブル電源は、一般的に1000Wh級。
参考 ソーラーパネルの能力は大きいほうがよい
ソーラーパネルの実際の発電力は、スペック値の75%~85%と言われているので、実際は最大電力(W)で発電できません。また、日照条件が少し悪くなると発電力が下がるので、ソーラーパネルの発電力(スペック値)は余裕があったほうが良いです。
4つ折りで発電能力が高い割にコンパクト
BLUETTI 200W ソーラーパネル (SP200)は4つ折りでコンパクトになります。
畳んだら下側をバックルで留める作り。
収納サイズは52.5×52cm。これは100W級のソーラーバネルとほぼ同じぐらいのサイズ感。発電力が高いことを考えると かなりコンパクト。
先程発電能力を比較した、Jackery SolarSaga200(200W)とAiper SP160(160W)のソーラーパネルと比べてみるとBLUETTI SP200(200W)がコンパクトなことが分かります。
ソーラーパネルの作りについて
ソーラーパネルはETFEを採用。
本体の質感は一般的なソーラーパネルと同じくナイロンのような生地。
付属の4つの脚で斜めに立てかけられるので、シッカリ太陽に向けて充電することができます。
足はマジックテープで折りたたみ可能。
防水性能は生活防水なので、水に濡れないように注意が必要です。ポケットは止水ジッパーが使われています。
充電ケーブルと端子
接続端子はソーラー発電で一般的に使われるMC4端子。
ただし、ポータブル電源はDC端子の場合が多いので、MC4からポータブル電源の端子に合わせたケーブルを準備する必要があります。
BLUETTI EB70ならMC4ケーブルが付いている
同社のポータブル電源BLUETTI EB70であれば、MC4ケーブルに対応したケーブルが付属しています。今回はそれを使いました。
他社製のポータブル電源に接続する場合は、MC4端子への接続ケーブルが必要です。
MC4からDC5521へ変換し、さらにDC変換アダプターを準備すれば、様々なポータブル電源に接続できるようになります。
充電ケーブルの長さ
SP200の充電ケーブルは3mあるので自由度が高いです。
MC4端子まで約3m。
BLUETTI EB70のMC4ケーブルを使うと約4m80cmまで伸びます。
まとめ
BLUETTIのソーラーパネルは発電能力が高いのが特徴。
ポータブル電源によっては自宅でACアダプタで充電するより充電速度が速いです。
超実用的でグングン充電してくれるので使っていて気持ち良いです♪
参考 検証で使ったポータブル電源「BLUETTI EB70」は安全・長寿命の次世代のバッテリーをいち早く採用しています。これから買うならオススメのポータブル電源です。