キャンプで厄介なのが虫。暖かい時期だと、外で過ごすのが快適なのですが、虫も多くなってきます。
虫対策の中でも、「殺虫ライト」は紫外線で虫を寄せて電気で仕留めるクリーンなアイテム。
火を使わず、匂いもない、薬液も使わないため、
キャンプではインナーテント内に蚊が入ってしまった時や、自宅の寝室でも活躍する優れもの。実際にキャンプで使ってみた効果を紹介します。
※販売店様から商品提供していただいています
BlitzWolf 殺虫ライト
BlitzWolfの殺虫ライトは、紫外線で虫をおびき寄せて、電気で仕留める捕虫器。

底の部分はLEDのライト(暖色・昼白色)としても使えます。
コンパクトなサイズで、キャンプの手持ちランタンと同じぐらいの大きさ。
Blitzwolf殺虫ライトは自立するので、テーブルや棚に置いて使うことができます。
ハンドルも便利な作り。
カラビナが無くてもテントに吊るせるのは良いですね。
- ライトモード 白色・暖色・SOS赤色点滅
- 充電時間 3.5H
- 稼働時間
- 殺虫モード … 50時間以上
- LEDライト(白色・暖色) … 9時間
- SOSモード(赤点滅) … 12時間
- サイズ 98*98*143mm
- 重量 236g
- 防水防塵 IP66
紫外線で虫を寄せて電気で退治
蚊を誘い込む紫外線 365~390nmの波長で虫をおびき寄せて、
電気で退治! 1200~1600V 0.5A(Max)
個人的なイメージだと、ライトをつけたら虫がグングン集まってきて、バチバチ退治しまくることを期待していましたが、実際はそんな感じではありませんでした。
紫外線ライトの虫を集める効果はまずまず。他に強いライトがあるとそっちにも虫が集まる印象。近くに虫が居ても紫外線に興味を持つ感じでもないです。
ガガンボが襲来したときも、ライトに執着する感じではなく、ただとまっているだけに見えました。
電気で殺虫する力は期待通り。一度電気線に触れると、虫が痺れて動きが明らかに衰えます。しばらくヒクヒクしたりしますがそのうち息途絶えていく感じ。
そのため、他のライトも使って虫を誘導してあげると効果的。今回は1800lmのルーメナープラスを合わせて使ったりしました。
キャンプで実際に使ってみた効果は?
5月のキャンプで使ってみたところ、テント内で一晩中照らしておいたら虫は数十匹捕れました。蚊はいない時期だったのですが、羽虫、ハエ、アリなどを捕獲。
覚悟のある方は、画像クリックしてご覧ください。
就寝前まではそんなに虫が取れている感じではなかったので、消灯して紫外線ライトだけになってから捕獲した数が多いと思います。
水洗い&ブラシで掃除できる
Blitzwolf殺虫ライトは、捕獲した虫を水洗いで流すことができます。
- 防塵6 … 耐塵 粉塵が内部に入らない
- 防水6 … 耐水 あらゆる方向からの暴噴流に対して保護されている
※水に沈めるのはNG。
実際に水洗いしてみましたが、水流だけで全ての虫を落とすのは難しかったです。そのためブラシを使って虫を落としています。
水洗いするときに注意しなければいけないのがUSBの端子。しっかりとキャップを閉めていないと水が浸入してしまうので注意が必要です。
外側のガードが完全に外せると掃除しやすいのですが…、そこは惜しいポイント。

クリーンな捕虫器
初めて殺虫ライトを使ってみたのですが「クリーンで使いやすい捕虫器」だと感じました。
- 火を使わない
- 薬剤を使わない
- 臭わない
虫対策としては、蚊取り線香や森林香などもありますが、臭いや煙が鬱陶しく感じることもしばしば。
殺虫スプレーも引火性があったり、寝室などの室内だと心理的にあまり使いたくないのが正直なところ。
そう考えるとライトと電気で虫を退治できるので安心。音も無いです。
唯一気になるポイントがあるとしたら少し不気味な紫色のライトが点灯していることでしょうか。
キャンプでの使い方 2例
実際にキャンプで使ってみると1000ルーメン級のLEDランタンの方が虫は集まりやすい印象。そのため、外に設置して虫を寄せて、テント内から虫を遠ざけるという使い方はできないと思いました。
そのため、テント内に入ってきた虫を退治する目的で使うと良さそうです。
夜 テントのリビングスペースに吊るして使う
一番活躍するのが、夜リビング内で食事をとる時などテント内で過ごす時。
メインライトの近くに置いておくことで、虫が集まりやすくなり、虫を退治できます。
寝る時に常夜灯として点灯させておくのも良いと思います。他に明るいものがなければ虫が寄ってきて退治できますし、トイレに行く時の手持ちランタンとして使えます。
インナーテント内に蚊が入った時に
うっかりテントを設営した後にインナーテントのジッパーを開けぱなしにしていると、虫が寝室内に入り込んでしまうことがあります。
寝ようと思った時に耳元で虫が飛び回る…。といった最悪な事態に、 Blitzwolf殺虫ライトは活躍してくれるはずです。
寝る直前に、殺虫剤を使うのは気が引けますし、どこにいるかわからない虫を退治しようと思うと徹底的に噴霧する必要があります。
その点、殺虫ライトであれば吊るしておくだけで虫を集めて退治してくれます。

LEDライトとしても便利
Blitzwolf殺虫ライトは、一般的にキャンプで使われるような手持ちのLEDライトのように使えます。
暖色も使えるのでソロキャンプであればこれ一つで事足りるレベル。
手持ちライトとして文句なしの使い勝手
明るさが想像以上で、子供に持たせてみたところもかなり明るく地面を照らしているのが分かります。
夜中にトイレに行く時にもバッチリ使えます。
大型テント内もそこそこ照らしてくる明るさ
大型テント内で使った時にも Blitzwolf殺虫ライト1個でそこそこ明るかった!
快適な明るさとまではいきませんが、テント内で行動するには充分。
想定以上の明るさに驚きました。
暖色も使えるから雰囲気が良い
個人的にキャンプのLEDライトは暖色が必須。
蛍光灯のような白色がないとだと雰囲気が台無しになってしまいます。
その点、 Blitzwolf殺虫ライトは3つの点灯モードを切り替え可能。
- 白色
- 暖色
- SOSモード(赤点滅)
さいごに
BlitzWolfの殺虫ライトは、紫外線で虫を寄せて電気で仕留めるクリーンなアイテム。
火を使わず、匂いもない、薬液も使わないため、
正直、ライトをつけたら虫がグングン集まってきて、バチバチ退治しまくる感じではありませんでしたが、明るいライトと一緒に使えば効果がアップします。
寝室に虫が入ってしまった時に活躍してくれそうです。
