コールマンのトンネルテント「トンネル2ルームハウス」をご紹介。
一番の強みは「広い居住空間」。
流行りのトンネルテントの中でも「天井の高さと、大きさは一番」。信頼できるコールマンというのも安心です。
8種類の「トンネル2ルームハウス」について、スペックや特徴などをご紹介します。
コールマンの「トンネル2ルームハウス」は8種類
コールマンのトンネル2ルームハウスは8種類あります。
- トンネル2ルームハウス オリーブ✕サンド
- アテナ トンネル2ルームハウス/LDX
- アテナ トンネル2ルームハウス/LDX+
- トンネル2ルームハウス/LDX ブラック
- トンネル2ルームハウス/LDX デニム
- トンネル2ルームハウス/LDX オリーブ
- トンネル2ルームハウス オリーブ✕コヨーテ
- トンネル2ルームハウス/LDX バーガンディ(廃番)
順に、見ていきましょう。
トンネル2ルームハウス オリーブ✕サンド
トンネル2ルームハウス/LDX オリーブ×サンドは、2018年秋冬から販売されています。
トンネル2ルームハウスは今やロングセラーのテント。その中でもベーシックでお値打ちなモデルです。
サンドカラーに清潔感を感じられて、素敵な色合いだと思います。日中はテント内が華やかで明るいです☆
アテナ トンネル2ルームハウス/LDX
「アテナ トンネル2ルームハウス/LDX」はオールシーズン快適なワンランク上の仕様です。
↑旧バージョンの色合いの写真。現在は色が濃い「タン」が販売されています。
他の「トンネル2ルームハウス」と比べて機能が充実しているため、夏から冬まで快適に過ごせる作り♪

Photo by スポーツオーソリティー
- テントの上に「ルーフライ」が付いている
- インナーテントの周囲にもスカートが付いている
- インナーテントの位置に窓が付いている
- メインポールの経が太い
- 幅が50cmほど広い
- 全体サイズが大きい(縦+18cm、幅+50cm、高さ+0cm)
- インナーサイズも大きい(縦+5cm、幅+60cm、高さ+0cm)
生地の厚さと耐水圧は変わりません。
冬用のスカートが付いて暖気を逃さず、夏はベンチレーションで熱気を逃がす。数万円の差で快適さがぜんぜん違うので予算が許すならイチオシです。
トンネル2ルームハウス/LDX + (プラス)
トンネル2ルームハウス/LDX + (プラス)は、コールマンのダークルームテクノロジーを採用したテント。
コールマン(Coleman) トンネル2ルームハウス/LDX+
ダークルームテクノロジーは、日光を90%遮断してくれるので、日差しが強いときでも涼しく過ごせるのが特徴。

ダークルームテクノロジーについて、コールマンのスタッフにお話を聞いたところ、「これからさらに展開していく」とおっしゃっていました。
現場でキャンプしていると分かりますが、一般的なテントでは暑い時期にテント内で過ごせたものではありませんが、ダークルームは違います。
生地もしっかりしています。
一番のネックは色合いですね。個人的に銀色が他のキャンプ道具と色合わせしにくい印象です。
夏にキャンプして、冬はキャンプしないのであれば一番オススメの商品です。
トンネル2ルームハウス/LDX ブラック
トンネル2ルームハウス/LDX オリーブは、AmazonとColemanのコラボ商品。
シックな黒は色合わせがしやすくサイトが引き締まります。
トンネル2ルームハウス/LDX デニム
トンネル2ルームハウス/LDX デニムは、色と柄が特徴的なテント。
好みが分かれるデザインですが、テントに光が当たった時のテント内の美しさは素晴らしい♪
気分を明るくしてくれます。
インナーテント内も清潔感のあるブルー♪
柄が派手なので好みが分かれると思いますが、明るい気持ちにさせてくれるテントです♪
トンネル2ルームハウス/LDX オリーブ
トンネル2ルームハウス/LDX オリーブは、AmazonとColemanのコラボ商品。
オリーブの色合いは、軍幕のようで渋いです♪こちらもキャンプ場であまり見かけない色なので、他のテントと差別化できます。
※2023年2月時点で売り切れとなっているため廃盤の可能性もあります。
トンネル2ルームハウス オリーブ×コヨーテ
トンネル2ルームハウス オリーブ×コヨーテは、ナチュラム限定カラーで販売されている商品。
ナチュラム限定カラーなので、他のキャンパーと被りにくいメリットがあります。スタートアップパッケージとしてマット・シートもセットになって販売されています。
※2023年2月時点で売り切れとなっているため廃盤の可能性もあります。
トンネル2ルームハウス/LDX バーガンディ(廃番)
トンネル2ルームハウス/LDX バーガンディは、2016年秋冬の限定モデル。
廃盤品ですが、まだ在庫があるショップもあるのでお早めに♪
色が綺麗なので、定番化して欲しいところです。

広くて大きいので快適にキャンプが楽しめる♪
トンネル2ルームハウスは大きいテント。快適にファミリーキャンプを楽しめます。
インナーテントが広いので、5人が寝られます。
インナーテントのベンチレーションも充実しているので、風を取り込めば、夏でも涼しく寝られます。
リビング空間も広いので、キャンプの荷物を全てテント内に置くことができますし、テーブルを囲んで食事をすることができますね。
全面メッシュにすれば、虫の侵入を防げますし、寒い時期にはストーブを焚いて暖かく過ごすこともできます。
この広くて快適な空間がファミリーキャンプにはもってこいのテントです。
後にご紹介しますが、設営・撤収が楽なのも素晴らしいです♪
スペックを比較
コールマンの、アテナ トンネル2ルームハウスのスペックをご紹介。
ポイントは、アテナ トンネル2ルームハウス/LDXだけが、ハイスペックになっている点です。アテナは、テントのサイズが大きく、ルーフフライ・スカート付き、ポールも太いです。
- 通常スペック
- トンネル2ルームハウス オリーブ✕サンド
- トンネル2ルームハウス/LDX ブラック
- トンネル2ルームハウス/LDX オリーブ
- トンネル2ルームハウス オリーブ✕コヨーテ
- トンネル2ルームハウス/LDX デニム
- トンネル2ルームハウス/LDX バーガンディ
- ハイスペック
- アテナ トンネル2ルームハウス/LDX
仕様 | 通常スペック (オリーブなど) |
ダークルーム | ハイスペック (アテナ) |
---|---|---|---|
全体サイズ | 660×330×200(h)cm | 同左 | 678×380×200(h)cm |
インナー サイズ |
300×235×185(h)cm | 同左 | 360×240×185(h)cm |
重量 | 16kg | 19kg | 20kg |
フライ | 75Dポリエステルタフタ (UVPRO、PU防水、シームシール) 耐水圧2,000㎜ |
同左 +ダークルーム テクノロジー |
75Dポリエステル リップストップ (PU防水、撥水加工) 耐水圧 約2,000mm |
インナー | 68Dポリエステルタフタ (撥水加工) |
同左 | 同左 |
ルーフ フライ |
なし | 同左 | 210Dポリエステル オックスフォード (PU防水、撥水加工) 耐水圧 2,000mm |
フロア | 210Dポリエステルオックス (PU防水、シームシール) 耐水圧2,000㎜ |
同左 | 不明 |
材質 (ポール) |
メイン/アルミ合金 約Φ16mm バイザー/アルミ合金 (約Φ9mm) ※オリーブはFRP (約Φ8.5mm) |
メイン/アルミ合金 約Φ16mm バイザー/FRP 約Φ8.5mm |
メイン/アルミ合金 約Φ18.5mm バイザー/アルミ合金 約Φ9mm |
仕様 | バイザー、前室、メッシュドア、 ベンチレーション、ストームガード、 ランタンハンガー、コード引出口、 メッシュポケット |
同左 | 同左 |
付属品 | ペグ、ロープ、ハンマー、 収納ケース |
同左 | 同左 |
アテナ トンネル2ルームハウスは、通常スペックと比べて、縦17cm、横50cm広いです。

Photo by スポーツオーソリティー
カマボコテント2との比較
同じ形状だと大人気のカマボコテント2が思い浮かびます。スペックを比べてみました。
※優勢赤字
カマボコテント3 M (DOD) |
トンネル2ルームハウス 通常スペック (Coleman) |
トンネル2ルームハウス ハイスペック(アテナ) (Coleman) |
|
---|---|---|---|
設置サイズ | 640×300×195(h)cm | 660×330×200(h)cm | 678×380×200(h)cm |
インナーテント サイズ |
280×220×190(h)cm | 300×235×185(h)cm | 360×240×185(h)cm |
耐水圧 | [フライ] 3,000㎜ [フロア] 5,000㎜ |
2,000㎜ | 2,000㎜ |
重量 | 16.9kg | 16kg | 20kg |
広さは、トンネル2ルームハウスの方が広いです。
カマボコテント2は、耐水圧が高いです。どちらも使用上は問題ないスペックなので、デザイン・色・機能面が好みの方を選ぶのが良いと思います。
堅実派ならコールマン
やはり、老舗のコールマンということで安心のテントです。
- 信頼できるスペック
- アフターフォロー
- 部品が充実している
知名度もあるので値が崩れにくいのもメリット。オークションに出すことを考えると、名の知れたブランドだと安心です。
キャンプ場で被りにくい
人気のカマボコテントは、キャンプ場でよく見かけます。そこそこの規模のキャンプ場に行くと必ず目にしますね。カマボコテントは2018年も需要と供給が追いつかない状況でありながら、そんな状況なので、これからもドンドン増えると思われます。
コールマンの「トンネル2ルームハウス」は、キャンプ場でたまに見かける程度。色のバリエーションもあるため、かぶる心配も少ないと思います。
コスパを考えると「アテナ」がオススメ
ハイスペックなアテナですが、価格差は1万円ほど。
スペック上の優位性を考えると、アテナを購入するのがお得だと感じます。
ただし、全面スカートは、冬には暖かく過ごせるのでメリットです。スカート付きでも、夏はサイドを全面メッシュにすれば涼しく過ごせるので邪魔にはなりません。
設営・撤収もシンプル
トンネル2ルームハウスは、トンネル型のテントなので、設営・撤収がシンプルです。
- 4本のポールを通し
- ペグダウンしながら立ち上げる
- インナーテントを吊るす
という手順で設営できます。慣れれば30分で設営できる構造です。
撤収手順は設営方法の逆です。フライシートとインナーテントの畳み方がコールマンの動画で紹介されています。
実際に我が家もトンネルテントを使っていますが、30分で広いリビング空間と、寝室が確保できる手軽さには感動しました♪
ポールの構造が複雑な2ルームテントと比べると格段に設営・撤収が楽ですし、家族に手伝ってもらいやすいです。
最安値を探す方法
購入前には、どのショップが最安値か確認すると良いです。
セールやポイント還元も考慮すると賢く買い物ができると思います。
コールマン(Coleman) トンネル2ルームハウス/LDX+
参考 トンネルテントのおすすめ品を紹介している記事

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