エアーベットは安くてクッション性に優れているので、寝心地が良いです。
そのため、子供がピョンピョン跳ねて遊んで楽しそう。
ただ、注意点がありますので実際の使用感をふまえてご紹介します。
エアーベットのクッション性は素晴らしい
我が家では、型落ちしたこのエアーベットを使っています。
昔ドンキホーテで買ったものですが、機能は変わっていません。
- クッション性は抜群に良い
- 子供がピョンピョン飛び跳ねて大喜び
空気漏れが心配ですが、楽しそうにしているので見て見ぬふりしてます。
電動ポンプはあったほうが良いです。
足踏みポンプで膨らませようとすると、10分はかかると思います。
セミダブルサイズの この商品は大人と子供がのんびり寝れます。
大人2人だとチョット窮屈ですね。
エアーベットの注意点
エアーベットの寝心地はバッチリなのですが、注意しないといけないのが冷え。
エアーベットに防寒性はありません。むしろ冷える
エアーベットには防寒性はありません。むしろ、エアーベット使うと寒いです。
エアーベットは空気の対流が起こるので地面からの冷気で底冷えします。
人が寝ている箇所の空気は体温で温まりますが、同時に下の接地部分の空気は地面の冷気で冷やされます。その温度差がエアーベット内で混ざるので、暖かい空気は冷え続けます。
マットなどで寝た場合は、自分の体の接地面の冷気と戦うことになりますが、エアーベットの場合は、ベットの接地面の冷気と戦うことになります。
そのため、エアーベットを使ったほうが体が冷えます。
実際、最低気温10℃の秋に、銀マットの上にエアーベットを敷いて使ったときは、なんとなくベットが冷たくて、寝れない思いをしました。
ちなみに、子供はヌクヌク寝ていました。体温が高いせいか、背中を触ってもそんなに冷えていなかったです。
でも防寒対策すれば大丈夫
秋の時期には、銀マットとエアーベットだけでは寒いので防寒対策が必要です。
エアーベットの上に電気毛布を敷くとか、ホットカーペットでエアーベット全体を温めると良いです。湯たんぽやホッカイロなど、体温以外の熱源が必要だと感じます。
キャンプの寒さ対策に便利なのが電気毛布。関東の平野部(最低気温 0℃前後)なら冬でも問題なく寝られます。電源付きサイトにするか、ポータブル電源があれば電気毛布が使えます。
我家の場合は、テントの下に銀マット(シルバーシート)を敷いて、その上にエアーベットを敷いて寝ています。寒い時には、銀マットとエアーベットの間にホットカーペットを敷きます。
電気毛布やホットカーペットを使えば寒さ対策はバッチリ。
最低気温10℃の時にホットカーペットの「強」だと熱い状態で、「中~小」で調度良かったです。そのため、最低気温が0℃ならホットカーペットがあれば問題ないと思います。
参考 キャンプの防寒対策は別記事も参考にしてみてください。

パンパンに膨らませて腰が痛くならないようにしよう
大人が寝るには固めに空気を入れておくと良いです。
大人が寝るとどうしても沈むので、空気の入れ方が甘いと腰が痛くなります。
まずは、付属の電動ポンプを使って空気をいれます。
電動ポンプの電池には、単3充電池(エネループ)に100円ショップの単3→単1変換スペーサーを使って動きます。
我が家は、ACコンセント、DCシガーソケットで動く電動エアーポンプを使います。車のシガーソケットを使って電源を取り、ドアを閉めて音が迷惑にならないようにして使っています。

3分ほど放っておくとある程度膨らみますが、途中から空気が入らなくなります。掃除機のような音が鳴り響きますので昼のうちに膨らませましょう♪ ポンプの音が変わるので気をつけていれば分かります。
電動ポンプである程度空気が入ったら、口やフットポンプで空気を入れます。呼気の湿気でカビる可能性もあるので、できれば口で膨らませないほうが良いです。
パンパンに入れたら完了。
実際に寝て沈み具合を確かめてください。
万が一の空気漏れに備えよう
エアーベットが破損すると空気漏れして使い物になりません。空気漏れしてアタフタしないように、せめて心の準備はしておきましょう☆
子供が飛び跳ねて遊んで空気が抜けてしまった!
なんてことが起きると思っています。
まず、地面の石はなるべく取り除いて使っています。
それから、我が家では応急処置用にガムテープを持参しています。役に立つか分かりませんが…、破れたら応急処置で貼るつもりです。
それで対応できなければ、諦めて車中泊ですね(笑
ちなみに、5回程使っていますが今のところ空気漏れはありません。
(毎回子供がピョンピョンしています)
10回ほど使ったらなんとなく空気が抜けていくようになりました。小さい穴がどこかに空いたのだと思います。
まとめ
そして、子供が大喜びするのでキャンプの楽しさが倍増します。
一方、防寒対策と空気漏れに注意する必要がありますね。
暖かい時期にキャンプをするならオススメのアイテムです。