清和県民の森は県営の施設。
広大な敷地の中に、ロッジ村や、オートキャンプ場、キャンプ場があります。
キャンプ場とオートキャンプ場の、サイトの雰囲気や、炊事場、トイレなどのサニタリー関連までレポートします。
参考 清和県民の森キャンプ場の基本情報はこちら
清和県民の森キャンプ場・オートキャンプ場のレビューまとめ
まずは、清和県民の森キャンプ場の特長をまとめます。
- 「オートキャンプ場」は広々としていて、設備が整っている
- 「キャンプ場」は安く宿泊できる穴場サイト
※ここからは「オートキャンプ場」「キャンプ場」を区別して記載します☆
オートキャンプ場は、綺麗に整備されています。
サイトには駐車場スペースと水場、囲炉裏が準備されています。区画のサイズも広いです。
キャンプ場は、オートキャンプ場と比べると少しワイルドな雰囲気。大型サイトと小型サイトがあります。
こちらが大型サイト。ドーム型のテントなら入りますが、大型のテントは厳しいです。
こっちが小型サイト。ソロ向けのサイズ感です。高低差があり、独特の雰囲気があります。
子供向けの遊び場は場内にありません。
遊べるスペースは、キャンプ場の広場ぐらい。写真手前の窯を中心として空き地があります。
清和県民の森キャンプ場、オートキャンプ場は、チェックインが13時。チェックアウトは10時です。チェックアウト時間が早いので、気合を入れて撤収する必要があります。
※時間管理も厳しい印象です。早めに到着しましたが、チェックイン時刻まで受付前で待ちました。(なんとなくそんな雰囲気でした)
ということで、清和県民の森を一言でまとめると、
構成
キャンプ場とオートキャンプ場の全体マップはこちら。
お嫁様は、無類のどんぐり好きなので、キャンプ場が「どんぐりポイント」に見えるようです…。確かに、色々などんぐりや松ぼっくりが拾えます☆
衛星写真だとこんな感じ。
キャンプ場への橋を渡ると、すぐに管理棟があります。
ここからは、オートキャンプ場、キャンプ場の雰囲気を掘り下げてご紹介します。
オートキャンプ場
オートキャンプ場は綺麗に整備された区画サイト。
この写真が全体を捉えています。
区画は全部で11個。
どのサイトも広々としています。
サイトごとに、水場、釜戸、駐車場が完備!
我が家は、各サイトに水場があるオートキャンプ場は初めて。あると超便利です。
中央の道も広くて、綺麗に路面が整備されています。
砂利ではなく、石の滑り止めが埋め込まれて補整されています。
オートキャンプ場の入り口には炭捨て場があります。
この炭捨て場から、チョット歩くと管理棟です。管理棟の脇にトイレがあります。
オーキャンプ場にはシャワー室がないので、キャンプ場のサニタリー棟まで行く必要があります。歩いて5分ほど。
オートキャンプ場の周りには、清和県民の森のロッジ村へ続く道にぐるりと取り巻かれています。その道からオートキャンプ場を眺めるとこんな感じ。
キャンプ場
キャンプ場は、管理棟から坂を上がっていくと見えてきます。
ここでは、手前と奥でザッと区分けしてみます。
- 手前のサイト群 (主に大型サイト)
- 奥のサイト群 (小型サイト)
雰囲気がずいぶん違うので、分けてご紹介します。
手前のサイト群
手前のサイト群の特徴。
- 基本的にフラットな地形
- 大型サイトが多い
- ファミリーキャンプ向け
手前のサイト群はファミリーキャンプ向けです。オートキャンプ場と違って木々が茂っています。
車がサイトまで入らないので、荷物運びが必要なのが唯一の難点でしょうか。ただ、脇の道路に止めてササッと荷降ろしするぐらいは許されそうです。
また、サイトのスペースはドーム型のテントを入れられる程度の広さに感じました。大型のテントを入れるなら木枠をはみ出して設営する必要がありそうです。
炊事場、トイレ、シャワー室へのアクセスも良く便利。
水場は、綺麗に管理されています。
水場の脇には釜戸があります。
ここには、トイレ、シャワー室棟があります。オートキャンプ場のサニタリー棟より立派。
綺麗なシャワー室です。
オーキャンプ場にはシャワー室がないので、ここまで浴びに来る必要があります。
立派な東屋もあります。
キャンプ場の手前のサイト群は、
ただし、サイトが狭めな点は注意が必要です。
これだけそろっていて900円という破格♪
奥のサイト群
さらに奥に進むと、奥のサイト群が見えてきます。
水場が見えてきて行き止まり。
立派な水場です。
奥のサイトは、切り出された斜面に、小型サイトがたくさん並んでいます。
道路から階段を降りてアプローチします。
各サイトは、段々の構成になっていて高低差があります。
釜戸を覗いてみると、立派なロストルが備え付けてありました。
斜面の一番下には柵が設けてあります。
キャンプ場 奥のサイト群は、
ソロ同士のグループキャンプには便利に使えると思います。
水場やトイレに行くには階段を上がる必要がありますが、600円という破格も魅力的♪
気温について
清和県民の森キャンプ場に訪れたのは冬。12月初旬でした。
朝方にテントが凍結するほど冷えました。
外気 | テント内 | 天気 | |
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12/09 16:51 | 3.8℃ | 晴 | |
12/09 20:02 | 1.5℃ | 晴 | |
12/09 20:57 | -1.6℃ | 2.2℃ | 晴 |
12/10 00:28 | -2.7℃ | 晴 | |
12/09 03:22 | -1.1℃ | 3.9℃ | 晴 |
12/10 07:09 | -1.0℃ | 4.0℃ | 晴 |
12/10 08:38 | 3.5℃ | 8.5℃ | 晴 |
※天気予報だと、最低気温は 2℃ (6:00)でした。
装備 | AC電源なし、テントの自作スカートあり、 銀マット2枚重ね、インナーマット、車中泊マット10cm厚、 冬用寝袋、毛布、湯たんぽ |
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服装 | 裏ボア付きスウェット上下 |
上記裝備で、寒くて寝付きづらい感じ。
途中、カセットガスストーブを点けてテント内を温めたりしています。ストーブを付けると、近くの温度計で15.3℃を記録しました。