Vinmoriの電熱ベストを実際に使ってみましたが「熱いぐらい!」
バイクのツーリングで便利に使えて、キャンプの焚き火でも温かく過ごせる商品です。
気になるバッテリーの持ちですが、20,000mAhのモバイルバッテリーで実際に13時間使えました。
商品の詳細をご紹介します。
※メーカー様から商品提供していただいています
参考 2019年のVinmoriの電熱ベスト(5ヒーター)のレビュー記事はこちら

Vinmoriの電熱ベスト
Vinmoriの電熱ベストはベストの形状にヒーターが内蔵された商品。
- 温度調節 : 5段階 (80℃、70℃、60℃、50℃、40℃)
- 使用可能時間は10,000mAhで最大6時間。(5V、2.1A)
- ヒーター:3箇所
- サイズ調整可能
- 洗濯機で丸洗い可能
- 保証期間 12ヶ月(説明書に記載あり)
- モバイルバッテリー別売り
- 付属品
- 電圧探知機(USB) … 電圧、電流の測定が可能
- 洗濯ネット
洗濯ネットとUSBの電圧・電流測定器がセットになっているのは意外! 嬉しい付属品です♪
ツーリングキャンプに便利
電熱ベストは、ツーリングキャンプに便利な商品。
- バイクで移動する時
- キャンプで焚き火する時
バイクに乗っている時には常に風を受けているので体温を奪われます。電熱ベストがあればバイクに乗っているときに背中から体を温めてくれます。
また、Vinmoriの電熱ベストは5段階に温度調節が可能。さらに最高温度は80℃の設定なので、かなり冷えるときにも役立ちます。
参考 車でキャンプに行く方はぬくぬくチェアカバーヒーターもオススメです♪

電熱ベストをレビュー
ここからは、実際の使用感をレビューします。
- 温度調節は5段階 (最大80℃)
- ヒーターは3箇所
- 使用可能時間について
- 自在にサイズ調整ができる
- 素材感はポリエステルのような触り心地
温度調節は5段階 (最大80℃)
温度調整は5段階、最大80℃まで温めることができます。
温度 | 消費電力 | スイッチの色 |
---|---|---|
80℃ | 7 W/h | 赤 |
70℃ | 6 W/h | 緑 |
60℃ | 4.5 W/h | 青 |
50℃ | 3 W/h | 紫 (赤+青) |
40℃ | 2 W/h | 黄 (赤+緑) |
実際に室内で使ってみましたが、
熱量は文句なし
日本の製品だと安全性への配慮があり、温かさがイマイチという製品が多いですか、コレは容赦ない熱量を発揮してくれます♪
直接 肌に触れた状態で使う場合は、温度を下げないと低温ヤケドしますね。
逆に、トレーナーの上、上着の直下に着ればちょうど良く使えます。ヒータの熱で衣類を温めるようにして使うイメージだと良いです。また、温度は調整できるため、熱い場合は温度を落として使えばOK。
着ている衣服によって熱のこもり方が違うので、実際に使いながら温度調整できるのは便利です。
参考 直接 体に近い位置で発熱するので、マグクルーズの「ぬくぬくヒーターチェアカバー」より温かいです。

ヒーターは3箇所
ヒーターは3箇所あります。(画像赤網掛けの箇所)
- 首に近い背中に1箇所
- 腰まわりに2箇所
首周りと腰回りが温かいと、体全体が温まるので効果的♪
特に、首元はピッタリと体に密着するので、特に温かさを感じます。
使用可能時間について
実際に Vinmoriの電熱ベストを1日中 使ってみました。
今回使ったモバイルバッテリーは iMutoの 20,000mAhモバイルバッテリー。
(仕様だと12時間なので、期待以上の働き♪)
基本的には室内で使用。ユニクロの「極暖ヒートテック」の上に電熱ベストを装着して、その上に、シャツ、パーカーを着ました。
また、熱くて温度調整を下げたり、バッテリーを使い切るために温度を上げたりしました。バッテリーの消費量を単純計算すると、おおよそ以下のような感じです。
- 赤 80℃ … バッテリー消費量 2,000mAh/時間
- 紫 50℃ … バッテリー消費量 1,000mAh/時間
経過時間 | モバイルバッテリー残量 | 電熱ベストの温度設定 |
---|---|---|
0分 | 100% | 青 60℃ |
10分 | 96% | 青 60℃ → 紫 50℃に変更 |
30分 | 88% | 紫 50℃ → 黃 40℃に変更 |
1時間 | 80% | 黃 40℃ |
2時間 | 76% | 黃 40℃ |
3時間 | 73% | 黄 40℃ → 紫 50℃に変更 |
4時間 | 68% | 紫 50℃ |
5時間 | 64% | 紫 50℃ |
6時間 | 59% | 紫 50℃ |
7時間 | 54% | 紫 50℃ |
8時間 | 50% | 紫 50℃ → 赤 80℃に変更 |
9時間 | 37% | 赤 80℃ |
10時間 | 27% | 赤 80℃ |
11時間 | 18% | 赤 80℃ |
12時間 | 9% | 赤 80℃ |
13時間 (12時間58分) | 0% | 赤 80℃ |
モバイルバッテリーは別売り
モバイルバッテリーは別売りです。 バッテリーの要件は「5V 2.1A」
我が家の場合は、iMutoの 20,000mAhモバイルバッテリー(5V 2.1A)を使いました。チョット厚みがあるサイズ(13cm ✕ 7.5cm ✕ 3cm)ですが、ベストのポケットにぴったり♪
また、Vinmoriの電熱ベストには「USBの電流・電圧測定器」が付いています。
手持ちのモバイルバッテリーが使えるか測定することも可能。
…ですが、iMuto 20,000mAh(5V 2.1A)で測定すると1.3A。電流値は足りていないようですが実際にはヒータも温かくなり問題なく使えました。これに関しては謎…。
参考 最近のモバイルバッテリーは安い
モバイルバッテリーの売れ筋ランキング(Amazon)を見ると、最近は、25,000mAhのモバイルバッテリーでも 3千円以内で買えますね。
自在にサイズ調整ができる
サイズ調整が自在にできるのも面白いポイント。
- 胴回りはジッパーで調整
- 丈は肩にあるポタンで調整
調整用のボタン・ジッパーが邪魔に感じるかと思いきや、実際に来てみると気になりません。肩のボタンも、下着、シャツを着た上からベストを身につければ、凹凸は気になりません、リュックを背負ってみましたがそんなに違和感はありません。
実際に着用した写真はこちら。身長170cm ピッタリ目でサイズ調整しています。
体に近い位置で着たほうが温かいです。上手にコーデできる方は外に着ても良いかと。
素材感はポリエステルのような触り心地
素材は「ナノ ファブリック」とのこと。
- 素材(外):70d弾力綿
- 素材(裏地):メザニン網
- 素材(裏布):綿
繊維素人の私には仕様から詳細が分かりませんが、触った感じは表も裏もポリエステルの感触。
裏はメッシュ状になっていて、中にワタが入っているのが分かります。
使い方
使い方は簡単。
モバイルバッテリーを入れてスイッチを押すだけ。
長押しすると電源が入り、その後スイッチを押すと温度の調整ができます。
最初、「長押し」が分からずにアタフタしました★
さいごに
Vinmoriの電熱ベストは、ツーリングキャンプをしている方に便利な商品。
往復のツーリング時に使えて、キャンプ場で焚き火をする時にも便利 20,000mAhのモバイルバッテリーなら10時間程は強(熱いぐらい)で使えます。
汎用のモバイルバッテリーが使えるので、予備を持っていけば使える時間を延ばすこともできますね。
参考 2019年のVinmoriの電熱ベスト(5ヒーター)のレビュー記事はこちら
