ニューエラ(NEW ERA)が2019年から「ニューエラ アウトドア」として、アウトドア用途の帽子を展開中!
その中からキャンプで便利そうな5種 キャップ & ハット を実際にかぶってみたので、それぞれ比較レビューします♪
UVカット、撥水、軽量など、機能的にアウトドアに特化しているため、最適なキャップを選ぶことができます。
ということで、ユニーエラ アウトドアの簡単な紹介と、5種類のキャップとハットの使い勝手を紹介します。
※本記事はNEW ERA様とのPR記事です
ニューエラが「NEW REA アウトドア」を展開
NEW ERAは100年の歴史があるブランド。アメリカで1920年に帽子の会社を立ち上げたのが始まりで、現在では、メジャーリーグ(MLB)の選手キャップを唯一提供する公式サプライヤーとして、全球団のキャップを製造・供給する地位を築いています。
定番モデルは、MLBの全選手が試合で使う「59FIFTY」。フラットなバイザー(つば)が特徴で、日本のストリートファッションでは欠かせないアイテム。
2019年からは、アウトドアに特化したNEW ERA OUTDOOR(ニューエラアウトドア)が誕生。アスリートアンバサダーによるアドバイスをもとに、作られたラインナップが登場しました。
機能性の高い作りになっています。
NEW ERA アウトドアには、2つのラインがあります。
- 本格的なニーズに対応する[TECH]ライン
- カジュアルなアウトドアシーンに最適な[LIFE STYLE]ライン
私は2020年からNEW ERA アウトドアの帽子を愛用しているのですが、普通の帽子と比べると「伸縮性」「軽量」「フィット感」などが全然違います。
個人的には、これまで綿素材の帽子ばかりをかぶっていたので、スポーツタイプの快適さに驚かされました。
NEW ERA OUTDOOR(ニューエラアウトドア)の強みは、なんとなくアウトドアで使いやすいキャップを作っているのではなく、具体的な利用シーンを想定して、機能を研ぎ澄ました商品を作っていること。
まずは、こだわり抜かれた5種のキャップをザッと比較
まずは、今回紹介する5種のキャップを簡単に比較してみます。
パット見だと、どれも似たようなキャップに見えますが、
写真位置 | 商品名 | 特徴 |
---|---|---|
右奥 | バイクキャップ テック ストレッチ | 軽量、伸縮性、ツバまでコンパクトに畳める →半帽の下にもかぶれる |
奥 | アドベンチャーライト テック ストレッチ (ハット) | 軽量、伸縮性、UVカット機能を備えたハット →日焼け対策に |
中央手前 | 9THIRTY テック ノーシーム ブラック | シーム部分(縫い目)を極力減らしている →快適なかぶり心地 |
右手前 | 9THIRTY GORE-TEX PACLITE ゴアテックス ブラック × チェビオットゴールド | 防水性・防風性・等質性に優れた 高機能素材GORE-TEX PACLITEを採用 →雨の日に最適 |
左手前 | ジェットキャップ テック マルチ メッシュ サイドロゴ ブラック × リフレクタープリント | メッシュ素材。 フロント、サイド、トップで 異なるメッシュを採用 →夏に涼しいメッシュ |
そもそも「縫い目」にこだわった商品があるのに驚かされます。また、メッシュのキャップは3種の異なるメッシュを使っていたりして、使い勝手に徹底的にこだわって作られているのが分かります。
ここからは、上記5種のキャップの詳細をレビューしていきます。
バイクキャップ テック ストレッチ
NEW ERA OUTDOOR 「TECH」ラインのキャップ。
タテ糸にUV遮断性と防透性、ヨコ糸にストレッチ機能を持つ高機能素材を使用したバイクキャップ。表面に撥水加工がされているのも特徴です。
- UV遮断性と防透性を併せ持つ柔らかい素材
- ストレッチ性と抗菌効果のあるMICROERAを採用したスウェットバンド
- リフレクター素材が、夜間の視認性を確保
- 手洗い可能
ここからは、実際にかぶってみた感じを紹介します。
フワリと軽快なキャップ♪
実際に手にとって驚いたのが「軽い」こと。
これまで愛用しているH&Mのキャップと重量を比べてみると、その違いは歴然。
- 39g ニューエラ アウトドア バイクキャップ テック ストレッチ
- 83g H&M キャップ
数値で比べると2倍の重量差があります。
数十グラムの差ですが、かぶり心地がかなり違う!
生地がきめ細かくて柔らかい
生地がきめ細やかで柔らかいのも特徴的です。
綿のようにゴワゴワしておらず、一般的なポリエステルのようなゴワゴワ感が少ない。少し極端な表現になりますが、どちらかというとシルクに近い肌触りです。
ストレッチ性もあるので、生地が程よく伸縮します。
裏地のゴムもゴワゴワせずにソフトな生地♪ (左:ニューエラ バイクキャップ。右:H&M)
コンパクトにたためるからポケットに入る
また、コンパクトに折りたたむことができます。
普通のキャップだと形を気にして置き場所に困りますが、使わない時にカバンやポケットに入れておけるのは助かります♪
夜間に便利なリフレクター機能
ライトを当てると、光が反射するようになっています。
・ロゴプリント
・アジャスタブルベルト
夜間にランニングしたり、自転車で買い物に行ったりする時に役立ちます☆
洗いやすい
撥水加工がされていて、手洗いも可能。
生地も薄く作られているので、洗ってもすぐに乾きます♪
ニューエラ シール付き
バイクキャップ テック ストレッチには、ニューエラのシールが貼ってありました。
ブラック・カルチャーの文化だとニューエラのシールは「本物の証」として剥がさないのがセオリー。
アラフォーおじさん、シールを剥がすかどうか迷いましたが、そのまま貼っておくことに☆
ですが、キャップのバイザー生地が柔らかいため、乱暴に扱うとすぐに剥がれてしまいそうです。生地を曲げるシールの端が浮いてきます。
※その後、半年ぐらいしたら浮いてきたので剥がしてしまいました★
アドベンチャーライト テック ストレッチ (ハット)
NEW ERA OUTDOOR 「TECH」ラインのハット。
先ほどのバイクキャップと同じ生地を使っていて質感は近いです。メッシュインナーが付いているのが違い。
タテ糸にUV遮断性と防透性、ヨコ糸にストレッチ機能を持つ高機能素材を使用したハット。
表面に撥水加工がされていて、内側は接触冷感メッシュを採用しているため暑さ蒸れを軽減してくれます。
- UV遮断性と防透性を併せ持つ柔らかい素材
- 暑さ、蒸れを軽減する接触冷感メッシュ素材のインナー
- ストレッチ性と抗菌効果のあるMICROERAを採用したスウェットバンド
- リフレクター素材が、夜間の視認性を確保
- 手洗い可能
ハットの軽さはそこそこ
キャップと比べると、「軽さ」はまずまずといった感じ。
ユニクロのキャンプハットと比べてみると、生地の質感が違うのが分かります。
重量はニューエラ 58g、ユニクロ 76g。かぶった感じは「ニューエラのほうが軽いかな」といった感じ。重さは違いますが、歴然とした差がある感じでもないです。
ニューエラの裏側はゴムバンドのため柔らかいです。ユニクロは伸縮性のない生地。(左:ニューエラ 右:ユニクロ)
裏地はメッシュになっていて通気性が考慮されています。
ストレッチ性がある生地で、ほどよく伸縮。
ニューエラは、薄くて軽く・柔らかい生地を使っているので着用時の窮屈さや通気性が全然違います。
※価格も違うので当然といえば当然なのですが、暑い時期のキャンプで使うことを考えると、数千円の差なので快適な帽子をかぶったほうが良いです。
コンパクトにたためる
素材が柔らかいので、コンパクトにたためます。
使わない時にカバンやポケットに入れておけるから便利。
夜間に便利なリフレクター機能
ライトを当てると、光が反射するようになっています。
・ロゴプリント
・アゴ紐
夜間にランニングしたり、自転車で買い物に行ったりする時に役立ちますね。
着脱可能なアゴ紐
アゴ紐は着脱できるようになっています。
- 風が強い場所ではアゴ紐として
- 一方だけ着けて帽子クリップのように
- 不要なら外したり
といった使い分けができて便利♪
洗いやすい
撥水加工がされていて、手洗も可能。
生地も薄く作られているので、洗ってもすぐに乾きます。
サイズ選び ~ 失敗しない選び方
サイズは3種類、失敗しない選び方を紹介します。
- S/M (57cm)
- M/L (59cm)
- L/XL (61cm)
私の場合は、自分の持っているキャップでサイズを測ったらピッタリのものを選べました。
手持ちのキャップのサイズを測定・調整して、どのサイズが良さそうか実際に比べると良いです♪
9THIRTY テック ノーシーム ブラック
9THIRTY テック ノーシーム ブラックは、縫い目を減らすことにこだわったキャップ。
シーム部分を極力減らし、軽量かつスタイリッシュに仕上げたシリーズ。ニューエラが独自に開発した軽量でストレッチ性のあるポリエステル素材PROLIGHTを採用。
- 生地表面には撥水加工
- スウェットバンドには、抗菌効果のあるMICROERA™ を採用
- シルエットは柔らかな被り心地が特徴の9THIRTY
- アジャスタブル仕様でサイズ調整が可能
確かに!縫い目がない
実際に手にとってみると、確かに縫い目が少ないのが分かります。
また、縫い目部分の凹凸も少なく、手に当たりません。
生地が伸縮するから疲れない
伸縮するので付け心地が良いです。
生地がきめ細やかで柔らかいので、長時間つけても疲れにくいです。
つばは一般的なキャップと同じ硬さ。裏地も柔らかく、丁寧に縫製されています。
サイズは後ろのマジックテープで調整可能。プラスチック部品などが使われていないので突起を感じることがないです。
夜間に便利なリフレクター機能
ライトを当てると、光が反射するようになっています。
夜間にランニングしたり、自転車で買い物に行ったりする時に役立ちます☆
ジェットキャップ テック マルチ メッシュ サイドロゴ ブラック × リフレクタープリント
ジェットキャップ テック マルチ メッシュ サイドロゴ ブラック × リフレクタープリントは、メッシュが特徴のキャップ。
フロント、サイド、トップの各パネルに異なるメッシュ素材を使用したジェットキャップ。
- フロントにはハリのあるナイロン100%のメッシュ
- サイドには吸汗速乾性に優れドライ感のある肌触りが特徴のメッシュ
- トップは吸汗速乾と銀イオンの効果により匂いの発生を防ぐ特殊なジャージメッシュ素材
- メッシュスウェットバンドは接触冷感の生地を採用し、吸水拡散、速乾機能を併せ持つ
手洗い可能で、紫外線を軽減するSOLARERA™を採用しています。
メッシュで涼しいキャップ
やはり最大の特徴は「メッシュ」
通気性はバッチリです。
生地が伸縮するから疲れない
メッシュが伸縮するので付け心地が良いです。
とにかく軽いので長時間つけても疲れにくいです。
つばは一般的なキャップより柔らかめ。裏地もメッシュが使われています。
サイズは後部のバックルで調整可能。
夜間に便利なリフレクター機能
ライトを当てると、光が反射するようになっています。
夜間にランニングしたり、自転車で買い物に行ったりする時に役立ちます☆
9THIRTY GORE-TEX PACLITE ゴアテックス ブラック × チェビオットゴールド
9THIRTY GORE-TEX PACLITE ゴアテックス ブラック × チェビオットゴールドは、GORE-TEX PACLITEが特徴のキャップ。
- 防水性・防風性・等質性に優れた高機能素材GORE-TEX PACLITEを採用。
- ナイロンの表生地にメンブレンを張り合わせ、超軽量化を実現した2レイヤー仕様。裏面にはメンブレンを保護するラミネート塗装
- スウェットバンドには抗菌効果のあるMICROERAを採用
防風・防水に強いゴアテックス
最大の特徴は「ゴアテックス」
防風・防水・透湿性能に優れているため、雨の日に最適なキャップです。
生地が伸縮する
生地が伸縮するので付け心地が良いです。
軽いので長時間つけても疲れにくいです。
つばは一般的なキャップと同じぐらいの硬さ。裏地はコーティングがされいて革のような触り心地。
サイズは後部のバックルで調整可能。
さいごに
ニューエラ アウトドアのキャップ&ハットを使ってみましたが、これまで私がかぶってきた帽子と比べて、素材や機能の違いに気付かされました。やっぱり良いものは違いますね♪
それぞれ、機能性に特化していて尖っているため快適なつけ心地です。
- 軽さとコンパクトさならバイクテック
- 雨ならゴアテックス
- 夏ならメッシュ
- 快適さならシームレス
一度使うと、安いキャップには戻れなくなります。「とにかく軽い」ことと「薄くてストレッチ性がある」のでかぶっていて疲れないのが気に入っています。
安い帽子と比べても金額差は数千円。キャンプで快適に過ごせる機能性と、ブランド力もあるので「買い!」だと思いました。