北軽井沢スウィートグラスに行ってきました。多彩な宿泊施設をご紹介します。宿泊施設は全部で22種類。管理棟、売店もご紹介します。
超人気のキャンプ場なので期待も大きかったのですが、膨らんだ期待を裏切らないキャンプ場でした。
参考 キャンプ場の基本情報はこちら

管理棟・売店が充実している
まず始めに訪れるのが管理棟。
雰囲気がある立派なログハウスで、チェックイン・アウトの人達で賑わっています。
管理棟の屋根に設置された「霧吹きのシャワー」で到着した人を涼しく迎えてくれます。抜かりない「おもてなし」です。※霧吹きは、赤シャツ(長男)の頭上
チェックイン時にスタッフが5分ほど利用案内をしてくれます。元気ハツラツとしたスタッフさん☆ 夢の国に来た印象です。元気なお兄さんのおかげで、子供たちのテンションが上がります。ダークサイドに堕ちた都会人にとっては少々眩しく映ります 😎
管理棟の向かいには、立派な品揃えの売店があります。オシャレなグッズが並んでいます。
手堅い堅実派の我が家も「夢の国マジック」で買い物をするという顛末!
可愛い可愛いランタン♪
ネットで買うのと同じ価格なので良心的です。このランタンは前々から嫁さんが狙っており、機能面を理由に私が反対していたものでした。いる/いらない論争は「夢の国の力」によって終焉を迎えました。殺し文句は「トランポリン我慢したら買える価格だね♪」です。
さて、話を戻します☆
管理棟の向かいにはカフェ(SDフードショップ)があります。
我が家はここでも誘惑に負けてしまいます。子供たちのかき氷と嫁さんのコーヒーフロート…。暑さには勝てません。
カフェにはハンモックがあったので、シッカリ 😎 遊ばせてもらいました。
子供たちが喜んで大騒ぎしています。その後、転げ落ちて大泣きしていました 😆 適度な失敗はちょうど良い薬になります 😎
スウィートグラスのシンボルである「ティピ」
スウィートグラスのシンボルとなっているティピを撮影。
内部を覗くと、中央に炉がありました。ティピでは、テント内で焚火ができるので宿泊したら楽しそうです。
訪れた時には、宿泊プランに「インディアンティピ」が無かったので、現在は宿泊用に使われていないようです。
多彩で飽きないサイト構成
スウィートグラスのサイト・宿泊施設をご紹介します。ここは、サイトの種類に驚くほどのバリエーションがあります。それぞれ雰囲気が違うため、何度行っても楽しめるキャンプ場です。
宿泊施設・サイトの種類は全部で43種類。サイトの総数ではなく「種類」がこの数です。年間4回通ったとしても11年…。底なしの包容力!
種別 | 名称 | 種類数 |
---|---|---|
サイト | テントサイト | 20 |
フリードックサイト | 1 | |
宿泊施設 | コテージ | 7 |
キャビン | 7 | |
ドックキャビン | 6 | |
ツリーハウス | 2 |
また、全てのツリーハウス、コテージ、キャビンに薪ストーブが備え付けてあります。ハイシーズンだけでなく、冬にも集客できる設備です。薪ストーブの購入を考えている方には良い下見になりますね。
雰囲気がそれぞれ違う21種のテントサイト
北軽井沢スウィートグラスのテントサイトをご紹介します。「キャンプ」を楽しめるテントサイトだけで21種類もあるので驚きです。それぞれ雰囲気が違うサイトが準備されていて面白いです。
芝生が気持ち良い草原サイト・デビューサイト
爽やかな草原が広がる、草原サイトとデビューサイト。
夏場は直射日光を浴びるためタープがあると便利です。また、空いていると素晴らしい見晴らしですが、混雑時はプライベート感が失われるので、目隠しの工夫が必要かな。
草原サイトを端から臨む
草原サイトを中央から臨む
デビューサイト(奥)・電源付きデビューサイト(手前)も芝生の気持ち良いサイトです。奥にティピが見えます。
2020年の6月に訪れたときには、広々芝生サイトで過ごしました。
1家族3世代キャンブでも使い切れないほどの広さでした。テントを2つ設営。
参考 夏はタープを持って行かないと厳しいですね…。日除け、目隠しに使えます。

静かでプライベート感があるガーデンサイト(Bエリア)
Bエリアのガーデンサイト・電源付きサイトは、立ち木に囲まれたプライベート感のあるサイトです。
後に紹介するXエリアと比べると静かな雰囲気。周囲がキャビンに囲まれていて、テントサイトが密集していません。
どこに行くにも便利なガーデンサイト(Xエリア)
Xエリアのガーデンサイト・電源付きサイトは、キャンプ場内の中央に位置しているため、どこに行くにも便利な立地です。
立ち木に囲まれているのでプライベート感もあります。ただし、サイトが密集しているため四方をお隣さんに囲まれたり、人通りの多い道に面したサイトだと人目が気になります。タープや車でプライベート感を確保すると良いです。
砂場サイトもあります。既設タープの下が砂場になっています。
今回、我が家はガーデンサイトXに滞在しました。ピクニックテーブルとプライベート感に惹かれた次第です。
グループ向けのガーデン広々サイト
ガーデン広々サイトは白い柵で区画が区切られています。
グループキャンプに便利そうです。他のサイトから少し離れているのは、多少騒いでも周囲に迷惑をかけないようにする配慮かもしれません。
涼感あふれる林間サイト
林間サイトは雰囲気がガラッと変わって涼しい空気に包まれています。
深い木陰に囲まれており、少し裏には川が流れています。夏場はこのエリアで過ごすのが快適そうです。
林間サイトには、直火タープサイトがあります。立派な屋根付きで、壁にはキャンプ道具を沢山収納できる棚が備え付けてあります。この棚はかなり便利そうです。オシャレなキャンプ用品を並べていた方もいました。自分に酔った素敵な焚火が楽しめそうです。
宿泊施設がそれぞれ魅力的
スウィートグラスには、ツリーハウス・コテージ・キャビンが22種類もあります。どれも魅力的な特徴があるので、全種類を制覇する楽しみがあります。
感銘を受けたのが、立派なツリーハウス マッシュルーム。
お値段は、ハイシーズン25,700円/泊(定員5名)。5人集まれば民宿の素泊まり価格で、このお洒落なコテージに泊まれます。
2階まで荷物を上げるのが難点。タンクトップのお兄さんが同行していれば頼もしいことでしょう。「すご~ぃ♪」とか騒いで筋肉を褒め称えればホイホイ運んでくれると思います。
こちらは、高級感が漂うコテージ トントゥの庭。
コテージ内を覗くと薪ストーブが設置してあります。赤いタイル張りと木材の調和がとれたオシャレな空間。
祖父母も連れて、みんなで来たら楽しいねぇ♪ なんて話を弾ませていましたが…。
帰ってきてお値段を確認するとハイシーズン 45,000円/泊(定員6名)。お値打ちなキャンプ場なら10泊できる価格です。確かに、祖父母の経済的なお力添えが必要そうです。祖父母2人と家族4人でちょうど定員。よく考えられています♪
ツリーハウス フォレストは2階が居住スペースになっていて、デッキにはBBQグリルや薪ストーブが設置してあります。
1階には専用の遊具が備え付けてあります。
遊具は、棟ごとに種類が違っていて、木馬や椅子だったりします。そして、ハンモックポールもあります。
北欧スタイルのダイニングコテージ。ログハウスとは違ったイメージの外装です。内装もモダンな作りとなっていて、一風変わった雰囲気です。
室内にハンモックが常設してあるハンモックキャビン。外観だけでも雰囲気がありますが、室内のデッキには焚火台と、ハンモックチェア2基が常設してあります。
大きな窓からの採光が開放的な、ノースランドコテージ。
目に止まった宿泊施設をご紹介しましたが、どれもこれも立派です。スウィートグラスにはまだまだ宿泊施設があります。大きな天窓がある満天星屑キャビンなども魅力的です。公式ページで宿泊施設を見ているだけで気分が高まります☆
炊事場・トイレ・シャワー
さて、スウィートグラスはサニタリー関連も素敵でした。水場・トイレ・シャワーが綺麗に管理されているのはもちろんですが、造りが立派でオシャレです。
左が第三炊事棟、右が第三トイレ。
炊事場・トイレの掃除が行き届いているキャンプ場は多いですが、造りが立派な上、お洒落というのは我が家が訪れたキャンプ場では初めてでした。
自然と調和のとれたタイル造りの炊事場、床は水はけを考慮して木材。
炊事場は嫁さんの心をガッツリ掴んでいました。
トイレの床はタイル張り、壁は木材。
管理棟の裏にあるシャワー棟。シャワー室の数も十分です。