なんということでしょう。
男2人のキャンプに行ってきました。
普段のファミリーキャンプとは違って、新しいチャレンジもあり、良い経験ができたのかもしれません。
その一風変わった様子をご紹介します。
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道具が無くてもキャンプはできる
友人がキャンプに興味を持ってくれたようなので、一緒に行くことに。
キャンプの経験は初めてということで、当然道具は持っていません。
私の方から準備するようにお願いしたのは、寝袋と枕、毛布、防寒着(厚着)。寝袋が無ければ布団を持ち込んでも良いと付け加えておきました。
その他の道具は、我が家のファミリーキャンプ用品があれば全く問題ありません。
実際にキャンプ場でも、何不自由せずにキャンプを楽しんでもらえたようです。
テントやマットの空きがないと借りるわけにはいきませんが、その場合は車中泊すればOKです。
参考 お礼を忘れずに♪
連れて行ってもらったら、お礼をすると良いです。行く前の道具の選定、道具を積み下ろしする作業、帰った後の道具のメンテナンスなど、連れていく側は陰で結構動いています。
- 美味しい食材を持っていく
- 設営・撤収・洗い物は率先して作業する
- 買い出しで、気持ち多めに払う
- キャンプ楽しかったと嬉しそうに話す
- 気持ちよくお礼の言葉をかける
- など、その時に、自分ができることをすれば良いです
我が家が友人にキャンプに連れて行ってもらった時に、自分達のことで誠意一杯で相手に気が回らなかった事がよく分かりました…。
ちなみに、アウトドア用品をレンタルしているそらのした で「テント寝袋セット
」と「BBQセット
」をレンタルすると1泊2日で2万円ぐらい(結構お高いのね…)。そのぐらいの笑顔で気持ち良く接すればOKです。
日程とキャンプ場選びに最大限の気を使う
「男二人でキャンプ」となると、傍から見るとチョット怪しいセット。
人目につく場所は避けたいところです。
ということで、ピークの土~日ではなく、キャンプ場が空いている金~土の日程にすることにしました。
そして、男二人となるとキャンプ場選びも難しいところ。
ファミリーが沢山居ると居心地が悪いはず。混雑していなさそうなキャンプ場で、プライベート感が高いサイトがある所にしました。
ん~。
ますます、怪しい男2人…。
家族では行かないキャンプ場にチャレンジ
今回のキャンプ場は、我が家だけだと行かないであろうキャンプ場にチャレンジしてみました。
雰囲気は良さそうなキャンプ場なのですが、ネットでの評判が気にかかっていた場所。また、子供を遊ばせることを考えると、あえて選ばない所でした。
実際にキャンプ場に行ってみると、癖があるのは感じましたが、こちらが清く正しくルールを守り、キャンプ場の意向を汲むことができれば、何も問題がありませんでした。
それどころか、アットホームで気持ち良くキャンプができる場所で、素晴らしい場所でした。
普通のキャンプ場に行く感覚で行くと、キャンプ場のルールに抵触し、お互い嫌な思いをするようですが、今回は下調べして行ったのが幸い。
初めてのキャンプ場を満喫するためには、下調べも大事です。
下道チャレンジ
今回は、現地での待ち合わせなので、1人での道中になります。
ファミリーでお出かけすると、長時間のドライブは子供がグズるので難しいのですが、今回は気ままな1人旅♪
せっかくなので、東京の東端の我が家から、千葉のキャンプ場に下道で向かいます。
事前に調べたところ、
- 全下道 … 2時間20分ぐらい
- 全高速 … 1時間ぐらい(片道+2,400円ほど)
- 半高速 … 1時間10分ぐらい(片道+1,700円ほど)
下道運転分を、時給 1,400円~1,800円のアルバイトと考えると悪くないです。往復で4,800円の節約。キャンプにもう1回行けるんじゃないかという節約効果♪
ということで、節約を兼ねて、のんびり出陣です。
国道16号。市原~袖ヶ浦のあたりは、見通しも良くて快適!
途中、蘇我や千葉市など、市街地で栄えている道路だと軽い渋滞がありましたが、その他はスイスイと見晴らし良く快適にドライブできました。工業地帯なので、トラックは多い。
行きにかかった時間は2時間半。 帰りも同じぐらいで、下調べ通り。最近のナビや、経路検索は優秀です。ほぼ予想時間通りなので感心させられます。
我が家の場合は、子供を乗せているとドライブは2時間が限度だったりしますが、私だけなら3時間までなら、楽しくドライブできました。
ただし、3時間を超えると急にしんどくなってきます。特に、子供達が一緒だと、休憩や食事を挟んだりして、気分転換をさせるのが腕の見せ所だと思います。
久しぶりの燻製は軽めに
しばらく、ご無沙汰になっていましたが、久しぶりに燻製をすることにしました。
手間がかけられなかったので、現地で風乾して燻製できる食材を選択。
モクモクと燻しを眺めます。
ちなみに、今回の目玉は、醤油漬けの煮玉子の燻製。友達が作ってきてくれました。下準備の段階から「半分で良いよ♪」と何度も伝えたのに、丸ごと1つ食べるように執拗に勧めてきます。せっかくなので、ありがたくいただきました。
お味はなかなか♪
やはり、燻製チーズが最強でした。
君津のジョイフル○田の薪にチャレンジして惨敗
君津のジョイフル○田で薪を購入したのですが、大失敗。
購入時に、薪にパリパリ感がなく、イマイチな予感はしていましたが、悪い予感が的中。
乾燥が甘く。シュウシュウと音が鳴る始末で、断面から水分が染み出てきていました。しかも全ての薪で…。残念なことに、焚き火中はずっと煙を上げていました。
他にキャンパーかいなかったので、煙害の迷惑をかけなかったのが幸い。
薪を見極める力が不足していました。良いお勉強です。
男、ただ静かにキャンプ
男2人なので、ただただ静かにキャンプをして過ごします。
お酒を飲みながら、将来の不安を語り合いました。
普段のキャンプでは、子供が騒いだり、一緒に遊んだり、散歩したり、子供の相手をしていたりするのですが、大人だけだと特に何事もなく静かに過ごすことになります。
子供が巣立つと、夫婦二人で「ただ、静かに過ごす」ということも多くなるはず。老後までに、夫婦でお互いの夢や、趣味や見つけておかないといけませんね。
気づくと、風呂に入らないチャレンジ
今回のキャンプでは、行って帰ってくるまで、風呂やシャワーを浴びることがありませんでした。
よく頑張りました。
自宅から出発して、1泊2日のキャンプで帰ってきて風呂・シャワーなし。
キャンプに行くと、撤収後のお風呂に入るのが楽しみだったりしますが、男1人の帰り道なのでサッと帰ってくることにしました。
と、表向きは強がっておきますが、
1日目の夜にシャワーを浴びておけばよかった…、と大変後悔しております。だらけ過ぎました。
オーナーの奥さんと、ミッチリ立ち話
キャンプ場のオーナーの奥さんは、お話が上手な方で、色々と立ち話をさせていただきました。チェックインの時に30分ほど。風呂に入っていないチェックアウトの時に30分ほど。ミッチリお話しできました♪
キャンプ場の特長は、オーナーさんの人柄や人間性に影響されていることが良く分かります。キャンプ場の運営に対する思いも多種多様で、色々な背景があったり、過去の教訓、それに対する考え方が反映されています。お話しを聞いていると興味深いです。
また、キャンプ場のオーナーさんと話をすると、その方々の生き方から考えさせられることも多く、勉強になります。
さいごに
男2人でのキャンプは、新しい事にチャレンジができる反面、普段、家族でいることのありがたさを感じることになりました。
たまには、男2人でひっそりキャンプするというのも、面白い試みだと感じた次第です。
ただし 年に1,2回でいいかもしれない。
次回の男キャンプがあるとしたら、格安か無料の野営ポイントにアタックしたいと思います。