キャンプの聖地と称される道志地区にある、「道志の森キャンプ場」に一泊してきました。駆け出しキャンパーが聖地で感じたことなどをお伝えします。
参考 道志の森キャンプ場の基本情報はこちら

「道志」というキャンパーの聖地へ行って感じたこと
高速降りて山道を60分クネクネ♪ スリリング!
中央道の相模湖ICから降りて、国道413号(道志みち)を60分ほど走ります。ここはツーリングが楽しめるようで、峠を攻める方々と頻繁に出会うためスリリングです!
- バイクでツーリングを楽しむライダーや旧車會の方々に囲まれたり♪
- 自転車でサイクリングを楽しむ自転車乗り(たまに集団)を丁寧に追い越したり♪
- 腕に自信のあリそうな車に、背後からロックオンされたり♪
運転が好きな方は、楽しい道中だと思います☆
運転が得意ではない身としては疲れました…。同乗した家族も車の揺れに少々ぐったり★
Photo by 道志村役場観光情報サイト – 道志村観光パンフレット
多彩なサイトが数多くあり、サイト選びが楽しい
道志の森キャンプ場は、山と川に囲まれていて、ワイルドな自然を満喫できるキャンプ場です。車を横付けできるフリーサイトが散らばっており、先着順で設営場所を確保できます。そして、それぞれのサイト構成が多彩です。
- 木々に囲まれた静かなサイト
- 川に降りて川遊びができるサイト
- 小高い位置から川を臨めるサイト
- 広大なプールのほとりで安心して水遊びができるサイト
- 広いスペースで気兼ねなくグループキャンプを楽しめるサイト
その日の気分によって好みの場所が確保出来るのは嬉しいポイントです。
今回は、子供が川に降りて遊べて、川に親の目が届く場所に設営しました。
砂利サイトは健康と美容に良い♪
道志の森キャンプ場の地面は砂利と土です。そして、サイトの地面に傾斜があったりするので、設置場所に頭を使うのも楽しめるポイントです。
我が家は「お座敷スタイル」のため、体中のツボを刺激いただき健康になれました。不健康な現代人にとっては嬉しい悲鳴です。
- 靴を脱いだら容赦のない足ツボ刺激♪
- うっかりヒザをついたら飛び上がるほどの痛さ!
- 痛くて転げている姿が楽しく見えたのか、子供が飛び乗ってくる 😯
アラフォーは尻の肉付きが良いので「尻で着地」作戦が有効でした。セルライトが少し減ったと思われるため美容にも良いです。
健康的で美容に良いのは、体にやさしいポイントです
直火可能なためワイルド気分
道志の森キャンプ場は直火可能です。直火での焚火は初めてだったため、石で囲炉裏を組む体験ができたのは経験値が上がりました。
そして、川の流れる音を聴きながら焚火ができるため癒し効果抜群です。「サラサラ」という音色ではなく「ザー」です。隣サイトの音が多少気にならなくなるので良いです。
子供たちは花火を楽しみました☆ 直火可能なら花火を準備してあげると子供が喜びます。
道志の森キャンプ場の一押しポイントは水遊び!
道志の森キャンプ場の一押しポイントは水遊びです。川遊びのレポートと、ファミリーキャンパーを虜にする広大なプールをご紹介します。
ウッホ♪ 水が冷たい! 川遊び
深い渓谷を流れる小川は、水が綺麗で、流れも比較的緩やか、水深も子供の腰ぐらいです。場所を選び、目を離さなければ、幼児でも遊ばせる事ができます。
川遊びは子供にとって良い経験になります。プールや海とは別物です。
お尻が濡れたのが気になるのか、ガチャピンみたいな変顔して硬直中。
それにしても、5月下旬は川の水が冷たい!「突き刺す冷たさ」です。私は3分で退散。夏でも長時間遊ぶのは厳しいかもしれません。
そうそう、缶ビールを冷やすと良いです♪
散歩していると、小学生ぐらいの子供達が楽しそうに遊んでいるのを見つけました。水着でヤル気に溢れていて素晴らしい!
広大なプールに圧倒される
せっかく来たので、プールを下見してきました。(プール開きは7月中旬頃のようです)
実際に現場に立ってみると、その広さに圧倒されました。(写真では上手く伝わりませんが)
子供遊びのプロ(嫁さん)が称賛しています。その後、口数は少ないものの、しばらく歩き周って見物していました。砂利サイトの洗礼に辟易していた嫁さんでしたが、「プール目当てで、また来ても良いかな」とポツリ 😉
日当たりが良いので、夏はプールの水も温まって快適だと思います。大人の目も届くので安心です。子供たちが遊んでいる写真を見ると楽しそうです。
道志の森キャンプ場 プール – Google 画像検索
山道60分、砂利サイトという難点(我が家にとって)とのトレードオフですが、次は広大なプール目的で来たいと思いました☆
愉快な仲間は毒持ちか!?
道志の森キャンプ場に泊まった際に、愉快な仲間たちと触れ合いました。キャンプでの一期一会も素敵な思い出♪ 都会ではなかなか出会えないお友達をご紹介します☆
仲むつまじい「てんとう虫」♪
色と模様(斑紋)が違うので、種類も違うのかと思いましたが、調べてみると同じ「ナミテントウ」のようです。 勉強になりました。
この体勢をキープしながら、結構な速さで動き回ります♪ 人間にはできない秘技に関心しながら、しばらく見入ってしまいました 😳
蛇が出没
嫁さんが川に折りた時に、蛇に遭遇。
川辺の落ち葉に足を踏み入れた際に、蛇が頭を起こして威嚇してきたとのこと。蛇からしたら突然の災難ですが、そのあと蛇が場所を譲ってくれたようです。蛇を踏まなかったのが幸い。
その後、大人がテンションが上がって必死に探しまわるという大人げない行動♪ そして川辺の穴に隠れているところを発見。蛇はそこから出てこなくなりました。
現地では、面白半分に探しまわって写真を撮っていましたが…。種類を調べてみると「ヤマカガシ」か「マムシ」か? いずれにせよ毒蛇です。
蛇を見かけたら、面白半分に近づかないのが楽しくキャンプをして帰って来るコツですね。童心に返って探しまわってしまいますが…。グッと抑えたいところです。
顔がお好きな羽虫さん
我が家のヘッドライトの明るさは230ルーメンです。
夜中に寝付けずに一人で温かい飲み物を楽しんでいると、ランタンに負けないほど羽虫が寄ってきました。せめて顔はやめて欲しいのですが、顔に群がってきます 👿 ヘッドライトしているので必然ですね。
薄々感じていましたが、ヘッドライトの明るさは手元が照らせる程度が良いです。虫を考えると、夏は手持ち灯のほうが良いのかもしれません。質量のあるカナブンとかが飛んできて「ベチン」と体当たりされたら…、痛恨の極みです。
今回の教訓と、聖地と称される由縁は?
高規格のキャンプ場に通っていた我が家にとって、ワイルドなキャンプを楽しめたのは良い経験になりました。ただ…、聖地と称される由縁が分からず仕舞い。我が家のキャンプの経験が足りないのかもしれません。ワイルドな自然環境下にある多彩なサイトに、出入りが自由で予約不要ということかもしれません。
我が家の収獲は、砂利サイトは幼児連れに向かないと分かったことです。幼児連れにはお座敷スタイルがベストなのですが、大人にとっては砂利が健康的♪過ぎます。
参考 道志の森キャンプ場の基本情報はこちら。お出かけの際に便利な情報をまとめました。
