2020年11月初旬、我が「キャンプの始祖」とソロキャンプに行ってきました。
キャンプを始めた当初に色々とお世話になり、最初はよく一緒にキャンプに付き合ってもらっていたのですが、その後、タイミングが合わなかったりしてなんとなく一緒に行かなくなり。
ふと思い立って連絡をとり、ソロ同士で一緒に行くことに。
キャンプの始祖
我が家をキャンプに誘ってくれたのが キャンプの始祖 でした。
キャンプに興味があったのではなく、お誘いいただいたし(色々面倒そうだけど)良い機会だし行ってみるか。といった感じ。

それまでキャンプ経験は、子供の時に親に連れられて行った1回のみ。炊事してテント泊、夜に雨が降って寒かった思い出のみ。
その前に「きっと向いているよ」とキャンプに誘われたことはあったけど、道具をそろえて準備が必要で面倒そう。外で寝て帰ってくるだけで何が楽しいのだろう?と思っていましたが、実際にキャンプに行ってみると見方がガラリと変わりました。その衝撃は今でも忘れません。
それが「魅惑のキャンプ」の始まり☆
風景、空気、時間の流れ、薫り、料理の匂い、星空、何もかも刺激的。現地に行かないとキャンプの魅力は分かりませんね。
絶体絶命の人生どん底のタイミングだったということもあり、良い縁を結んでくれた恩人です。
薪使い放題 cazuキャンプ場のソロ用サイト
さて、今回訪れたのは、始祖ご指名のcazuキャンプ場。
薪使い放題、川沿い、ソロキャンプ用のサイトがあるということで、ソロキャンプには持ってこいのキャンプ場。
現地に到着すると、河原にソロ用のスペースが広がっていていました。
川のせせらぎに包まれて雰囲気は良い感じ。
ソロサイトは、駐車場に車を停めて、砂利の坂を下って荷運びする必要があります。キャリーカートがあると楽です。
ソロキャンパーのみが集まっているので、ファミリーキャンプとは違った空気が流れています。
設営を終えてのんびりと過ごしていたらあっという間に日が傾きます。
陽が落ちてから始祖が登場
始祖の到着は17時。冬なので陽が落ちていました。
ご家庭の事情でこの時間からの合流。色々あるのだろうと察します。
始祖が暗闇でテントを設営して一段落。
肉を焼いて腹ごしらえ♪ やっぱり、ソロキャンプだとフェネック・グリルが便利♪
そこからは焚き火タイムで募る話。
仕事の話や、家庭の話、キャンプ用品の話などをしているうちに夜が更けます。
お互いおじさんになると人生色々とあって面白い。
ソロの世界は「護摩行」
実は、ソロ用のキャンプサイトは初めて。
ソロキャンプのサイトをということで、ファミリーが多いキャンプ場とは全く違った光景が広がっていました。
ソロキャンプ用のサイトには8組ぐらい居たと思うのですが、皆川に向かって黙々と焚き火。夜中の1時ぐらいまで淡々と。
- 「12時まわっても誰も寝ていない」
- 「あの人の焚き火、今日一番の盛り上がり」
なんて言いながら眺めていましたが、
それぞれ仕事や家庭の事情を胸に、自分の心の中にある煩悩や業に火をつけ焼き払っているかのような光景。
ソロキャンプの裏の側面を垣間見た気がしました。
キャンプの楽しみ方は色々ですが、ソロキャンプは仕事で人疲れしている時には向いていそうですね☆ キャンプの楽しみ方は人それぞれで仕事・家庭環境にもよりますね。個人的には1人で誰とも喋らないソロキャンプはキツいかな、誰かと話ししたい。
朝の顛末
朝はのんびりと朝食をとって撤収。ソロなので荷物が少なくて良いです。
ソロキャンプということもあってサイトはぐちゃぐちゃ。
おっさんが寝泊まりすると、朝はこんな感じ。
でも食べ物は旨い♪
市販のピザ焼くだけで極上の味わい。
バッチリ!
さいごに
キャンプの醍醐味は、接点の少なくなってしまった人とのんびりと話ができることですね。
飲み屋だと終電を気にしたり、話が続かなかったらどうしよう、など気になったりしますが、キャンプだと適度な距離感で関われるのが素晴らしい。
しかも料理と酒が安くても旨い♪
また行こう!