オートキャンプ・フルーツ村をレビューしたブログ記事です。
このキャンプ場の特徴は、子供が楽しめるイベントが盛り沢山なこと。全部楽しんだら一日があっという間です☆
場内の雰囲気をお伝えします。
参考 オートキャンプ・フルーツ村の基本情報はこちら

シンボルのカヌーがある管理棟がお出迎え
キャンプ場に到着すると管理棟があります。チェックインの手続きをします。スタッフの方がキャンプ場のルールをしっかり説明してくれます。
管理棟前の広場では「ポッキー」がお出迎え。
管理等には手作り体験教室や、子供が遊べる遊具が置いてあったりするので、子供たちで賑わっています。その様子については、別途ご紹介します。
キャンプサイトのご紹介
オートキャンプ・フルーツ村は、5つのサイト群によって構成されています。
- Aサイト … ガーデンサイト (管理棟近く)
- Bサイト … 林間サイト
- Cサイト … ガーデンサイト (Bサイトの奥)
- Dサイト … 段サイト
- Fサイト … ガーデンサイト(炊事場奥)
それぞれ順にご紹介します。
Aサイト 管理棟に近いガーデンサイト
Aサイトは管理棟と、炊事場が近くて便利なサイトです。サイトの間も立木で遮られているためにプライベート感が保たれています。
A1-A8の風景。写真右手前側に坂があり、それを上がると管理棟です。
A9-A14の風景。写真左手に行くと炊事場があります。
Bサイト 深い木々に囲まれた林間サイト
Bサイトは木々に囲まれた林間サイトです。今回訪問した時にはキャンパーを案内していなかったようです。
3棟あるバンガローは、炊事棟が近いので便利です。写真右側に炊事棟があります。
B1-B6の風景。深い木々に囲まれています。女の子がターザンロープで遊んでいました。
バンガローの下のB10-B13サイト。左側は川です。B13のサイトからは川が見えるので、気持ちが良さそうです。
Cサイト 少し離れている静かなガーデンサイト
Cサイトは、Bサイトの奥にある静かなガーデンサイトです。炊事棟から遠いのが難点ですが、密集していないので静かです。川辺の広場が見えるので眺めが良いサイトです。
Dサイト グループ向けの離れサイト
Dサイトは、管理棟から少し離れた静かなサイトです。2,3サイトがまとまった区画になっていて、それぞれ離れています。グループキャンプに最適です。
写真の左側がD1-D2のサイト。高台になっていて眺めが良いです。右側がD3-D5のサイト。こちらも離れのサイトで、目下には川が見渡せるので気持ちが良いサイトです。
D1-D2サイト奥のバンガロー。テントを持っていない方とグループキャンプするなら、この場所が便利です。
Fサイト ガーデンサイト
Fサイトは、炊事場から一段降りた道沿いに並ぶガーデンサイト。川側は眺めが良いです。
炊事場の広場からFサイト群を見渡した風景。我が家はここに宿泊しました。
道路を挟んで両脇にサイト区画が並んでいます。
F8-F12は、川側にしかサイトが存在しないので、プライベート感が高まります。
川側は眺めが良いです。(F2からの眺め)
イベントや体験教室が C&C、SG より充実している!?
オートキャンプ・フルーツ村は、子供向けのイベントや体験教室が盛沢山です。
イベントや体験教室ではキャンプ・アンド・キャビンズやスウィートグラスに負けていません。
都内からも1時間半のアクセスで超便利☆ 混雑時期にも予約が取りやすいので穴場のキャンプ場ではないでしょうか。我が家のお気に入りのキャンプ場になりました☆
イベントや体験教室をご紹介をします。
管理棟前のテラスが遊び場所
体験教室やイベントだけでなく、管理棟前のテラスには子供が喜ぶ遊び道具があります。ここで飽きることなく遊べます。
子供でも安心な高さのハンモックがあったり。
大きなピンボールがあったりします。玉はゴルフボールです。
なんと、図書館もあります。子供の絵本だけでなく、大人が時間を潰せるキャンプの本などもありました。
屋根もあるので、設営が完了したら管理棟前のテラスで息抜きをすると良いと思います。
体験教室が盛沢山♪
オートキャンプ・フルーツ村では、たくさんの体験教室が企画されています。管理棟前のテラスで開催されます。
体験教室 | 開催時間 | 料金 |
---|---|---|
オリジナルプレート作り | 9:00 10:00 | 500円 |
クリスマスツリー作り | 10:00 | 500円 |
ナチュラルリース作り | 9:00 10:00 15:00 | 800円 |
レザーストラップ作り | 9:00 10:00 | 500円 |
家族で作る くんせい体験 | 16:00 | 1000円 |
オリジナルプレート作りは満員御礼の大人気。板に色々なものをグルーガンで貼り付けてプレートを作ります。
我が家も参加したクリスマスツリー作り。大きな松ぼっくりに色を付けてグルーガンでベルを取り付けます。
レザーストラップ作りは本格的な気配。
どれも子供たちが喜ぶ体験教室ばかりです。記念品作りにもなります☆
イベントも楽しめる
管理棟前のテラスは、体験教室だけでなくイベントが開催されます。
イベント | 時間 |
---|---|
南米音楽(フェルクローレ)ミニコンサート | 19:00~20:00 |
ホタルウォッチングツアー (6/1~6/30) | 19:30~20:30 |
映画鑑賞会 | 17:30~19:30 |
※イベントは時期によって違います。
我が家が行った時の映画鑑賞会では、ズートピアが上映されました。
うちの子も成長したようで、幼児2人だけで映画鑑賞できるようになりました♪ たまに様子を見に行く程度だったので、大人は夕食の準備や焚き火に時間を使えました。
一年前のキャンプ場でのアニメ上映会は、嫁さんが付きっきりだったので、子供の成長がうかがえます。

大人も楽しめるカヌー・カヤック体験
キャンプ場から歩いて行ける川辺からカヌー・カヤック体験ができます。
毎時間出航しているのが嬉しいポイント。到着時間やキャンプスケジュールの合間に気軽に楽しむことができます。
カヌー・カヤック | 時間 |
---|---|
カヌー 4名(大人2 子供2) | 1,500円/1時間 |
カヤック 1名 | 1,000円/1時間 |
家族4人で楽しめて、1,500円と言うのは破格です。体験しておけば良かったかな。
フルーツ狩りもできる
キャンプ場から数分の距離にある「観光農園 フルーツ村」ではフルーツ狩りの体験ができます。
Photo by きみなび
フルーツ | 時期 |
---|---|
イチゴ | 2月~5月 |
筍 | 4月~5月 |
ブルーベリー | 7月~9月 |
梨 | 8月~10月 |
栗 | 9月~10月 |
さつまいも | 10月~11月 |
どれも30分食べ放題(お土産つき)で1,000円ほどです。現地詳細はキャンプ場で確認してみてください☆
川辺が美しい
キャンプ場の奥には川辺に降りられる場所があります。綺麗な風景が広がっているので、ぜひ散歩してみて下さい。※川辺はキャンプ場の敷地ではありません。
Cサイトの奥に、川辺に降りられる道があります。
川辺に降りると、カヌーと川がありました。
その後ろには、美しい湿原が広がっています。向かいの切り立った山肌も美しいです。キャンプ場の場内マップには「川の水位が低くなると 大きな広場になります」と記載されているので、増水時には水が上がってくるのだと思います。
写真左側の大きな水たまりには、ザリガニが居ました♪
炊事場・トイレ・シャワー室
Aサイト、Bサイト、Fサイトの間には、管理棟があります。ここに炊事場・トイレ・シャワー室があります。この場所(キャンプ場の中央の位置)に全ての機能が集約されています。
炊事棟の全景
炊事場は湯は出ません。高さも少し低いかな…。
男子トイレ。掃除がされているので綺麗です。
こちらはシャワー室。洗い場の床がコンクリートなのが、ちっと気になるかな…。綺麗なスノコが敷いてあると嬉しいと感じました。
全般的に掃除されているようなので、問題ありません。
参考 管理棟にも炊事場(2シンク)トイレがありますが、写真は撮り忘れました。
混雑時期に狙い目、Webで予約状況が確認できる!
10月の最終週<2016/10/29(土)-30(日)>は、ほとんどのキャンプ場が埋まっている状態でした。
満員 | 森のまきば、イレブンオートキャンプ場、かずさオートキャンプ場、清和県民の森、花はなの里、稲ヶ崎キャンプ場、成田ゆめ牧場 |
---|
房総のアクアラインから降りてすぐのキャンプ場はほとんど埋まっていて危機的な状況。
そんな中でも、空きがあったのが「フルーツ村」でした。
人気のないキャンプ場かと思いきや、子供が楽しめてサイト構成も多彩なキャンプ場です。我が家のお気に入りになりました。
気温について
我が家は、10月下旬にFサイトに宿泊しました。設営時に汗はかきますが、汗が引くと肌寒いのでシャツを羽織っていました。焚き火している時は厚着しないと寒かったです。(パーカー&ウィンドブレーカー)
外気 | テント内 | 天気 | |
---|---|---|---|
10/29 16:33 | 20.1℃ | 曇 | |
10/29 22:05 | 12.5℃ | 16.6℃ | 小雨 |
10/30 1:40 | 11.1℃ | 14.6℃ | 雨 |
10/30 6:03 | 10.1℃ | 小雨 | |
10/30 6:45 | 10.5℃ | 13.8℃ | 小雨 |
10/30 9:45 | 10.4℃ | 小雨 |
裝備や服装のメモ。
装備 | AC電源なし、テントのスカートあり、銀マット2枚重ね、車中泊マット10cm厚、厚手の毛布を敷く、3シーズン寝袋 |
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服装 | ロングTシャツ、フリースパーカー、長ズボン(裏フリースの厚手) |
上記裝備で、寒い思いはせずに眠れました。湯たんぽも持っていきましたが、私は使いませんでした。