ゴーグルを使っているとスポンジが破れたり、剥がれたりします。
- ゴーグルの顔に当てる部分のスポンジが剥離した…
- ゴーグル上部のスポンジが破けた…
スポンジはメーカーが修理してくれません。お店に持ち込んでも寿命なので買い替えをすすめられます。
でも、ゴーグルを新しく買い直すと1~2万円ぐらいの出費になります。昔のようにシーズン中に何度も行くならまだしも、今は、ファミリーで数回行く程度なので節約したいところ☆
ということで、自分で修理することにしました。出費を控えたい方は参考になると思います。
参考 最近は海外製の安いゴーグル(ダブルレンズ)が数千円で売っているので、修理するより買ったほうが安いかもしれません★
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ゴーグルの顔に当てる部分のスポンジを交換
ゴーグルの顔に当てるスポンジが剥がれてきたり、ボロボロと破けてきています。
そうなると限界ですね。
このゴーグルは、2005年に \21,950 で買っていました。もう10年使ってますので、十分頑張ってくれました。…が、さらに10年頑張ってもらいましょう 😛
貼り替えのスポンジは何が良い?
代わりのスポンジは「エプトシーラー」が使えます。
サイズは、幅 15mm、厚さ 10mmが調度良いです。
実際に、ホームセンターや100均などで見てみました。「すきまテープ」などと比べてみました。
エプトシーラー | すきまテープ | もともとのスポンジ | |
---|---|---|---|
通気性 | × | ◎ | ◯ |
クッション性 | ◎ 低反発の素材 |
△ 食器洗いのスポンジ のように軽い |
◯ 表面フェルトのため 程良い |
触感 | しっとり | カサカサ | これも丁度良い。 左2つの中間ぐらい |
エプトシーラーの感触ですが、指で押すと5秒ほどかけて戻の形状に戻ります。
しっかりフィットしてくれるので高級感がありますね。
個人的にはエプトシーラーがおすすめです。幅はゴーグルの枠の幅に合うサイズを調達すると良いです。
スポンジを綺麗に剥がす
スポンジ貼り替えるためには、スポンジを綺麗に剥がします。
剥がす時には、布ガムテープや、木工用ボンド、シール剥がし、除光液、お湯に漬けたり試しましたが…。
最終的には、地道に爪で剥がしていきました。手間ですがそれが一番速かったです。
ある程度剥がれたので、良しとしました。
新しいスポンジを貼ったら完成
スポンジを剥がしたら、新しいスポンジを貼るだけです。
エプトシーラーとゴーグルを「ボンドGクリヤー」で接着しました。
一度貼っただけでは接着が甘かったので、接着が甘い隙間に再度「ボンドGクリヤー」を塗り込んで、最終的に綺麗に貼れました♪
実際に使ってみましたが、鼻の下から雪が入ってきました。そのため、鼻の上の三角部分にさらにスポンジを追加。スポンジを合うように切って形を整え、Gクリアーで接着!
スポンジを貼った後に、鼻の上の隙間に指が入らない状態になっているか確認してみて下さい。ダメな状態だと、小指がスルスル入る状態でした。
ゴーグルの上部のスポンジを修理
レンズの上部のスポンジですが、こちらも破けていたので直します。
代替のスポンジはフィルター用のスポンジ
ホームセンターで探しましたが、フィルター用のスポンジが使えそうです。
厚さは5mm、粗さは中目。値段は200円程度です。
あと1mm~2mm薄いと、元のスポンジと同じ厚さですが、5mmでも問題ありませんでした。
スポンジを綺麗に剥がす
まずは、破けてしまったスポンジを剥がします。
こちらも顔のスポンジと同じように、爪や楊枝などを駆使して丁寧に剥がしていきます。
スポンジをゴーグルに合わせて切るコツ
スポンジをゴーグルの形状に合わせて切るのですが、コツがあります。
ほんのチョット大きめに切ると良いです。貼る時に押し込んでいくとピッタリ収まるようになります。
私の場合、一発で合わせようとして失敗したので型紙を作って切りました。
- まず、紙でざっくり型をとる
- その紙を微調整しながらゴーグルのスポンジの形状に合わせる
- 紙で型が取れたら、その形(より気持ち大きめ)にスポンジを切る
- スポンジをゴーグルに合わせながら、微調整して仕上げる
はじめに、紙で型をとりますが、紙型を過信せずにスポンジを実際ゴーグルに合わせながら最終的に仕上げていくのがコツです。
スポンジが出来上がったら貼るだけ
「ボンドGクリヤー」をたっぷり塗って、スポンジを貼れば完成です。
私のゴーグルの場合、左右2つのパーツに分けてスポンジを作りましたが、
パーツの隙間も「ボンドGクリヤー」で貼り合わせることができました。
これで、最終的に完成です♪ お安く済んで、仕上がりも大満足!
先日、別のゴーグルも破けたので同じように修理しました。
スポンジが少し破れた程度なら簡単に直る
スポンジが少し破れた程度なら簡単に直ります。
これまた、「ボンドGクリヤー」を塗れば修理完了です。
ゴーグル下側のスポンジが破れていましたが、「ボンドGクリヤー」を塗って直しました♪
写真の少しテカっている所が、破けてボンドを塗って修理しました。
その後
その後、4年ほどは問題なく使えていたのですが…。
修理したスポンジ箇所は問題なかったのですが、フレーム自体がボロボロと割れて使い物にならなくなりました(笑)
ということで、一箇所が壊れだしたらそろそろ買い直しのタイミングですね。
さいごに
スキー・スノーボードのゴーグルの修理方法をご紹介しました。
スポンジが破けて困っている方はオススメです。
修理で使った材料はこちら
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