UlanziのポータブルLEDビデオライト(LT028)を使ってみたのでレビューします。
光の色や明るさが調整できて室内で使うのに十分な明るさのライト。コンパクトで運びやすく、ライトの当て方を変える時にも動かしやすいです。
撮影用に小型のライトを使ってみたところ、光をコントロールできるようになりまました。室内でも自分のイメージした写真が撮れるようになって撮影が快適に♪
本記事では、UlanziのポータブルLEDビデオライト(LT028)の使い勝手やどのような写真が撮れるようになったか紹介していきます。
※メーカー様から商品提供していただいています
Ulanzi LT028 ポータブルLEDビデオライト L047GBB1
UlanziのポータブルLEDビデオライト(LT028)は、40Wのコンパクトな撮影用ライト。
手のひらに乗るサイズで、内蔵バッテリー型だから持ち運んで使えます。またリフレクター、ディフューザーといった必要なオプションが全て揃っています。
- 出力:LT028
- CRI指数:≧95
- TLCI指数:≧96
- 色温度範囲:2500-6500K
- 調光範囲:0-100%
- 6500K / 100%明るさ時の照度(0.5m):13260ルクス(標準フード付き)
- 充電時間:3時間
- 内蔵バッテリー容量:14.8V / 3400mAh
- 作業時間(最大輝度):≧75分
- 作業時間(最小輝度):≧5時間
- LT028サイズ(長さ x 幅 x 高さ):8.5cm x 8.5cm x 10.5cm
- LT028の重量:460g
部屋での撮影が快適になった
これまで陽の光を利用して写真を撮っていましたが、撮影用のライトを使うと明るさや影の調整ができてかなり便利なことを知りました。
これまで室内だと明るさが足りないため屋外で撮影をしていましたが、UlanziのポータブルLEDビデオライト(LT028)を使うことで明るさを補完できたり、光の当て方を変えたりして、写真の表現の幅が広がっています♪
ライトで便利になった具体例を紹介していきます。
室内でも明るく撮影できるようになった
今回、UlanziのポータブルLEDビデオライト(LT028)を使ってみたところ、室内でも良い写真が撮れるようになりました♪
これまでは、室内で撮影した写真は暗くてイマイチな仕上がりでした。それが部屋の明かりとUlanziのポータブルLEDビデオライトを使うとかなり明るく撮影できるようになりました。
明るさが十分あるので屋外で撮影する必要がなくなり撮影が楽に♪ 細かく光のあて方を調整できるので屋外で写真を撮るより良い写真が撮れています。
影をコントロールできるようになった
また、光の強さだけでなく影をコントロールできるようになりました。
影をなくすようにライトを調整して撮影したり
あえて影を前に作って雰囲気のある写真を撮ってみたりできて、
写真の表現力があがります。
明かりをリフレクター、ディフューザーで調整できる
UlanziのポータブルLEDビデオライト(LT028)には専用のリフレクターとディフューザーが付いています。※一般的なボーエンズマウントとの互換性はありません。
リフレクターとディフューザーが最初から付いているので、自分好みに影をコントロールできます。
具体的にどのような効果があるか、実際に撮った写真で比べてみます。
まずは本体のみで光を当てて撮影。
本体のみだと影がハッキリ出ます。
リフレクターを使うと光が集まって明るくなります。
リフレクターを使った写真は、影が複数でて、それぞれの影が薄くなっているのが分かります。
ディフューザーを使うことで、光が柔らかくなります。
ディフューザーを使った写真は、影がぼんやりして目立たなくなっています。
撮りたいイメージに合わせて、明かりを調整することができます。
色味のコントロールもできる
UlanziのポータブルLEDビデオライト(LT028)は明るさの調整だけでなく、光の色合いを細かく調整することができます。
電球色で撮影できたりと、色味をコントロールすることができます。
明るさはケルビン(2500K~6500K)で細かく調整可能。
ライト単体で雰囲気を変えるだけでなく、周囲に合わせて色合いを調整できるためイメージに近い写真が撮れます。
UlanziのポータブルLEDビデオライト(LT028)の作りをレビュー
ここからは実際の使用感を交えながら、UlanziのポータブルLEDビデオライト(LT028)の詳細をレビューしていきます。
手のひらに乗るサイズで動かしやすい
コンパクトで持ち運びやすいサイズで片手に乗ります。
重量は460g。500mlのペットボトルと同じくらいの重さです。
三脚を使って位置を調整できる
UlanziのポータブルLEDビデオライトは三脚で固定して使います。
好みの高さに固定することができますし
グリップ型の三脚があれば手に持って位置を調整できます。
操作しやすい液晶パネル
本体には液晶パネルが付いています。
調整ダイヤルを動かすとバックライトが光るので、手元が暗くても操作できます。
操作はダイヤル式。ダイヤル式ってちょっと古いんじゃないかと思いましたが実際に使ってみるとかなり操作性が良いです!
ボタン式だと何度もポチポチポチポチ押さなきゃいけないので、大幅な調整が必要なときはけっこうストレスだったりします。ダイヤル式だと低から高までグルグル回して素早く調整できるので便利。
8種類の照明効果が使えて面白い
光のパターンも8種類準備されています。
記者会見でフラッシュを受けているようなモードがあったり、ユニークな機能です。
- 稲妻
- TV
- キャンドルライト
- 故障した電球
- バルスフラッシュ
- 記者のフラッシュ
- 緊急バブルフラッシュ
- 高低ビーム電球
私自身は物撮りがメインなので使わないですが、YouTubeなどで光を演出したい時に使えそうです。
安心して使えるバッテリー持ち
バッテリーは最大の明るさで1時間ちょっと使えます。明るさを抑えると5時間。
- 最大輝度:75分
- 最小輝度:5時間
さらに充電しながら使えるので長時間の撮影もできます。ちなみに充電器は専用のACアダプターでコンセントから充電します。
個人的にはUSBのTypeCケーブルなどで充電できると便利だと思ったので、ここは少し残念なポイント。どうしてもACアダプターはかさばります…。
ファン音もかなり小さい
Ulanzi ポータブルLEDビデオライト LT028は内蔵ファンがありスイッチを入れると自動で回り出します。
さいごに
UlanziのポータブルLEDビデオライト(LT028)を使ってみると撮影が快適になりました。

光の色や明るさが調整できて室内で使うのに十分な明るさのライト。コンパクトで運びやすく、ライトの当て方を変える時にも動かしやすいです。
大手ブランドだと3万円ぐらいするライトが半値以下で手に入るのでコスパが良いです。