OneOdioのFM1コンデンサーマイクは、お値打ちでクリアな音を録音できるマイク。
これまでマイクの違いを意識することがなかったのですが、OneOdio FM1マイクで録音すると音がクリアに録音できるのが分かりました。
素人の私でも音質の違いが分かったので、ワンランク上の録音をしたい方にオススメのマイクです。
※販売店様から商品提供していただいています
OneOdio FM1 コンデンサーマイク
OneOdio FM1コンデンサーマイクは高音質&単一指向性のマイク。
マイクにはポップガードが付いていて、雑音を抑えるための機能が複数あります。
- ゲイン調整、モニタリング機能、ミュート機能
- 3.5mmイヤホン端子搭載
- 2mのUSB-C&USB-A オーディオケーブル付き
- 最適使用距離:15~30cm
- 本体重量:610g
ここからは、別のマイクとの音質比較や、実際の使用感をレビューしていきます。
比較したら音が全然違った
これまで我が家が使ってきたマイクとOneOdio FM1コンデンサーマイクの音を比べてみました。
我が家のマイクは、FM1マイクと同じ単一指向性のZENLOコンデンサーマイクで、ボリューム調整機能のみのシンプルなマイクです。
聞き比べてみると、雑音の入り方(音質のクリアさ)が違うのが分かります。
参考 それぞれの最適距離で録音しています
- OneOdio FM1(最適距離15~30cm)
- ZENLO コンデンサーマイク(最適距離50cm)
クリアな音質で録音できる3つの機能
OneOdioのFM1コンデンサーマイクは、クリアな音質で録音するために3つの機能がついています。
3つの機能を順番に紹介していきます。
ポップガードでノイズを防ぐ
OneOdioのFM1コンデンサーマイクは、ポップガードがついています。
- ポップノイズ(発声時の息)をガード
- ツバ付着による湿気からマイクを守る
ポップガードなしのマイクとFM1で録音した音源を比較した時に、音質が違うと感じたのはノイズの入りが少なかったからなんだと思います。
これまで使ってきたマイクはポップガードがなかったので、マイクに布を巻きつけてポップガード代わりにしていました。OneOdioのFM1コンデンサーマイクのようにポップガードが付いていると見た目も良く使いやすいです。
ゲイン調整でノイズを抑える
ゲイン調整はマイクの感度を調整できる機能。
ゲイン調整でマイクの感度を下げて、録音する音を大きくする(マイクに近づいて録音)とクリアな音声で録音できるようになります。
ノイズ | マイクとの距離 | ゲイン |
---|---|---|
✕ 多い | 遠い | 高い |
◯ 少ない | 近い | 低い |
ゲイン調整は今回FM1で初めて使った機能。ボリューム調整と同じようにボタンを回してゲインの高低を簡単に調整できます。
実際にゲイン調整を変えて録音すると、ノイズの違いを感じました。ゲインが低いとノイズが少ないので音声が際立って、反対にゲインが高いと音声と同時にノイズもしっかり聞こえました。
参考 ゲインと音量の違い
ゲインと音量は似たような機能で、上げると大きな音で録音できますが、ノイズの入り方が違ってきます。
- 音量 … 録音する音(波形)全体を大小できる機能 (ノイズも大きくなる)
- ゲイン … 録音する音(波形)から拾いたくない音(ノイズ)を省くために感度を調整する機能
モニタリング機能でリアルタイムで音質を確認できる
FM1マイクにはモニタリング機能があるので、録音中の音量や音質をチェックすることができます。
周囲の雑音状況に合わせて、ゲイン調整やマイクとの距離を調整して音質を確認できるので、ベストな録音ができます。
これまでのマイクだと、録音できているかどうかしか気にしていませんでしたが、OneOdio FM1コンデンサーマイクを使うようになって、さらに良い音質で録音したいと思えるようになりました♪
ミュート機能
FM1マイクにはミュート機能があり、ボタン1つで切り替え可能。
Zoomの会議などで音を拾ってもらいたくないタイミングに使うと便利ですね。
安定感のあるスタンド
FM1マイクのスタンドは金属製で安定感があります。
スタンドの裏には滑り止めのゴム付き。
三脚タイプと比べると、スタンドがコンパクトなためデスクに置いてもスペースを取りませんでした♪
接続したらすぐ使える
OneOdipFM1コンデンサーマイクは、プラグ&プレイ対応なのでUSBポートに挿すだけで使えます。
マイクの底面にケーブルの差込口があります。
PCだけでなくスマホでも使うことができます。マイクが使えると画面を見ながら話せるのでZOOMやビデオ通話をする時に便利です。
まとめ
OneOdio FM1コンデンサーマイクをレビューしてきました。

我が家はボリューム調整のみのシンプルなマイクを使ってきましたが、OneOdioのFM1のように高音質に録音できる機能があると録音の質が違ってきますね。