高級爪切りのおすすめ品をご紹介します。また、爪切りの品質で何が違ってくるのかも合わせてご紹介します。
自分で使っても気持ちが良いですし、プレゼントとして渡すのも良いと思います☆
「爪切り」が違うと雲泥の差
100均の爪切りは、爪が割れたり欠けたりしていた。
便利な世の中になったもので、100均で爪切りが売られるようになってからは、100均の爪切りを使っていました。
爪を切った後には、切り口がザラザラしているため、いつの頃からか、必ず爪ヤスリをかけるようになりました。ちなみに、爪ヤスリも100均のもの。
それが当たり前だと思っていたのですが、ネットショップのポイントが期限切れ間近になったことから、高級な爪切りを買ってみました。
高級な爪切りは「切れ味」「切り跡」「気分」が違う
高級な爪切りを使うと、今までの爪切りとは全く違った世界が広がっています。
- 爪を切る時の切れ味
- 爪の切り跡
- 爪を切る時の気分
これらが全く違ってきます。
切れ味がサクサク♪
まず、爪を切る時の感触が違います。
100均の爪切りだと、爪を切るときには「バチン!バチン!」と音が鳴っていました。
今まで、特に気になったととは無かったのですが、高級な爪切りを使うと全く別物であることがわかりました。
高級な爪切りで爪を切ると、「サク♪サク♪」と刃が爪に入っていきます。
力もほとんど入りません。
切れ過ぎるので、緊張するぐらいです☆
爪の切り跡が全然違う! 爪やすりが不要
100均で爪を切ると爪の切り跡はザラザラしています。
高級な爪切りで切った場合は、ツルツルしています。
極端に表現すると、ノコギリで切った跡と、包丁で切った跡のような違い。
見た目でも差がわかるので、もろちん感触は雲泥の差です。
100均の爪切りで切った時には、爪ヤスリが必須でした。爪ヤスリをかけないと、衣服やタオルに爪が引っかかったり、肌にひっかき跡がついたりしていました。
でも、高級な爪切りを使った場合は、ザラザラの引っかかりがありません。基本的には爪ヤスリが不要なほどです。
爪を切るのが楽しい!
爪切りの切れ味が違うと、爪を切るのが楽しくなります。
次の爪切りが待ち遠しい。
サクサクと軽快に爪が切れると、ありきたりな日常に、チョットした幸せをもたらしてくれます。
高級な爪切りのおすすめ品
高級な爪切りには種類がいくつかありますが、売れ筋ランキンクでも人気があり、評判の良い爪切りをいくつかご紹介します。
※おすすめ品をまとめたら、どれも日本のブランドでした。日本刀の切味を実現する技術が活かされているためでしょうか。
suwada (スワダ)
suwadaの爪切り(ネイルニッパー)は、高級品として大人気の爪切りです。
諏訪田製作所は、日本が誇る刃物の名産地である新潟県三条市で、大正15年(1926年)に創業した会社。
創業当初は、「喰切」という釘の頭や針金を切るための日本伝統の工具を製作していましたが、時代の変化に伴い、巻き爪で悩む人達のためのニッパー型の爪切りを開発。開発当初から現在まで、医療関係者に評価されています。
爪切りの品質としては最高峰です。
鉄を鍛造するところから手作りで作られており、1つ1つ熟練職人の手で仕上げられたこだわりの品です。
Photo by 諏訪田製作所
一生涯メンテナンスもしてくれます。
保証期間は?特に定めておりません。修理依頼の弊社の商品は、有償にはなりますが、できる限り ご使用できる状態に戻してお返しいたしております。「もう、使えないかな?」とあきらめないで、どうぞご相談ください。30年、40年前の弊社つめ切りも里帰りしてきます。
もちろんきれいに直してお返ししています。
出典 諏訪田製作所ホームページ
高くても一生使い続けられる爪切り。名入れもできるため、贈り物としても最適です。
木屋
日本橋木屋の爪切りも高級品として名高い爪切りです。
日本橋木屋は、寛政四年(1792年)に創業。江戸時代には小間物・塗物・蝋燭等の総合商社のような商売から始まり、文政七年(1824年)には刃物問屋として商いをして、現在では包丁を中心とした商品を提供しています。
Photo by 木屋
200年以上も続く刃物を取り扱う老舗が「オリジナル爪切り」を販売しているということで、プレゼント用としても人気がある品物です。
匠の技
グリーンベル社は、匠の技シリーズで、数々の商品を展開しています。1968年に創業し刃物を中心としたモノづくりの会社です。
Photo by GreenBell
爪切りの「匠の技シリーズ」は、こだわって作成された逸品です。
- 厳選したステンレス刃物鋼
- 高硬度焼入れと二度刃付け
- 熟練職人による最終研磨
貝印 関孫六
国内包丁シェアトップの貝印。その貝印の「関孫六」ブランドから高級爪切りが販売されています。日本刀の伝統技術が爪切りに集約された商品です。
Photo by 貝印公式オンラインストア
参考 「関孫六」とは
関孫六は、日本刀を世に送り出した関鍛冶の「関」と、刀匠金子孫六氏の「孫六」が由来。
関鍛冶(岐阜県 関市)の起源は鎌倉時代。室町時代には刀匠が300人を超える規模。関の日本刀は、切れ味の素晴らしさと、その丈夫なことで全国に名を馳せ、戦国武将にも使われていました。現在は、その伝統が刃物産業に受け継がれており世界でも有数の刃物の産地として知られています。
Photo by 関市観光協会
貝印の「関孫六」の銘は、27代目兼元 刀匠 金子孫六氏によるもの。金子孫六氏は多くの受賞歴を持ち、関市長表彰(産業功労)、県重要無形文化財などを受賞しています。