MUSON(ムソン)アクションカメラを使ってみたのでレビューします。
我が家では、スノーボードやサーフィン、キャンプをしているので、あると便利だと感じていたアクションカメラ。
これまでは、10年前のSONYの防水ハンディカム(HDR-GW66W )を使っていたのですが、時代が変わってコンパクトなアクションカメラが登場。
コンパクトさは魅力ですが素人のファミリービデオにはオーバースペックかな?と思っていた時にMUSON(ムソン)のアクションカメラを見かけ興味を持ちました。1万円ちょっとで手に入る価格帯は魅力です。
実際に使ってみるとコンパクトでありながら映像の質に驚き!
実際に使ってみた使用感などを交えながら紹介していきます。
※販売店様から商品提供していただいています
MUSON(ムソン)アクションカメラ Ultra1
MUSON(ムソン)は、2016年からアクションカメラとドライブレコーダーなどを開発・製造しているブランド。
今回紹介するのはアクションカメラ Ultra1。
プロが使うような高価なアクションカメラではないですが、ファミリービデオを撮ったり、YouTube用に動画をあげるレベルなら十分満足して使えます。
後ほど紹介しますが、付属品も充実しています。
- IPX8 防水性能 水深10m
- 手ブレ防止
- 4K60fps高画質
- 170°広画角
- 4K60fps対応
- 1350mAh大容量バッテリー
- ドライブレコーダーとしても使用可能
- 2.4G防水リモコン、最大15mまで遠隔操作が可能
- Wi-Fi転送可能
- 色補正機能、歪み補正機能、セルフタイマー、連写モード、スローモーションなど
1万円ちょっとで4Kのアクションカメラが手に入る
なんといっても一番の強みはその価格
スポーツをする時にちょっとフォームなどを確認したい時がありますが、そんな時に手が出しやすい価格。
実際に使ってみましたが、満足できる機能・品質です。
- 十分綺麗に撮れる
- スローモーションやタイムラプス機能なども付いている
- 超コンパクト
- 水深10m防水対応 キットで水深40mまで対応
我が家にある10年前のSONYの防水ハンディーカムより綺麗&広角で撮れることに驚き。
本格的なアクションカメラじゃなくても家族の思い出を残す用途なら十分楽しめます。
スポーツの技術向上のため、自分のフォームや動きを客観的に確認できて良いですね。スキルアップのために必須のアイテムです。
その能力は? 撮影した動画で検証
今回は、子どもたち がアスレチックで楽しんでいる時の動画を何パターンか撮ってみました。
価格を考えたら大満足の映像 ~ SONYのハンディカムと比較
正直最初はどんな映像が出てくるのかドキドキだったのですが、1万円ちょっとだと思えない映像の質に驚きました。
我が家の10年ほど前のSONYのハンディカムと映像を比べてみました。
横に並べて同時に撮ってみたので、撮った映像を比べてみてください。
比べてみると
- MUSONのほうが発色が綺麗
- MUSONのほうが広角で撮れる
- MUSONは音が拾いづらい(音量が小さい)
コンパクトさを考えると、これからはMUSONを使いますね。
4K動画が撮影できる
動画は4K 60fpsまで対応。
我が家には4K動画を再生できる機器がないので(笑)画質に関しては評価ができないのが残念。
4K60fpsで撮影した動画を上げたので確認してみてください。
手ぶれ補正機能(EIS)で見やすく撮れる
手ブレ機能が付いているため、歩く振動を吸収して映像にしてくれます。
動く丸太を歩きながら撮っている時の動画がこちら。
広角170°のレンズ?
広角170°のレンズとのことですが実際に検証してみると正直90°ぐらいの印象。
十字路で左右と正面を撮影した映像を確認してみてください。
とはいえ、我が家が使ってきたソニーのハンディカムと比べると広い範囲の映像が撮れてるのが分かります。
また、歪み補正機能を働かせると、左右の歪みが軽減されるのが分かります。
水平の柵や地平線、垂直に伸びる木々を入れて、上下に動かして撮影すると画面の歪みが分かりますが、人物を追い撮りするならのであれば、ゆがみを感じさせないレベルです。
スローモーション・高速モーション
スローモーションと高速モーション動画が撮れます。
- スポーツの動きを確認する時
- 躍動感のある映像を取りたい時
に便利♪
特に、スローモーションはフォームを確認する時や自分がどのような動きをしていたのか分かるので重宝します。
タイムラプス
タイムラプス動画も撮れるので、日の出や日の入りの撮影が楽しめます。
MUSON(ムソン)アクションカメラの作りをレビュー
ここからは使用感を交えながら、MUSON(ムソン)アクションカメラの詳細をレビューしていきます。
サイズ感と重さ
サイズは「手でギュッと握れる」ほど。
私自身、アクションカメラに初めて触れたのでそのコンパクトさに驚きました。
多彩なマウントキット
マウントキットも充実しています。
- ヘルメット
- 自転車ハンドル
- 三脚ネジ
最初からオプション品が充実しているので、マウントキットを買い足す必要がありません。
ということで、スノーボードで追い撮りするために自撮り棒を追加しようと思います。
水深10mの防水
本体は水深10mの防水機能があるので、雨に濡れたり水に落としても全く問題ないスペック。
さらに防水キットを取り付けると水深40mまで使える ようになります。
手元のバンドで遠隔操作できる
遠隔操作用のリモコンが付いているので、ヘルメットなどに取り付けても手元で操作可能。
Wifi転送可能
入出力インターフェースは Wi-Fi、USB、HDMI。
データはWi-FiかUSBで、投影はHDMIが使えます。
動画を撮ったらスマホに転送してそのまま、SNSなどにアップロードすることができますね。
ボタン操作とメニュー
操作ボタンは上と右側に付いています。
正直、操作性に関してはイマイチな印象。慣れの問題かもしれませんが…。
直感的に操作しづらく、手数も多くなる。
タッチパネルに慣れているせいか、ボタン操作で各種設定項目にたどり着くまで手間だと感じてしまいます。
例えば、スローモーションを撮りたい時には、ボタンを30回ぐらい押すことになります…。
- EIS(手ぶれ補正) OFF
- 解像度変更
- スローモーションON
という操作が必要です。
また、スローモーションや高速撮影モードなどは解像度によって使える使えないの制限があったり、歪み補正や手ぶれ補正をOFFにしなければならないなどの制限があるため煩雑…。
防水性を高めるためなので仕方ないのだと思いますが、よく使う設定はショートカットがあると嬉しいですね。
動画モードの制限まとめ
1080P 120fps、720P 240fpsは使用不可。
EISをオンにすると、スローモーション、オートライト、LDCが使用不可。
LDCが使用不可。
1080P 120fps、720P 240fpsで設定可能。
EIS、タイムラプスビデオ、ファストモーションが使用不可。
タイムラプスビデオ、ファストモーションが使用不可。
6時間の録画が可能
撮影時間は6時間ほど。バッテリーが2つ付いています。
バッテリーの充電は本体にUSBを挿しても充電できますし、外付けの充電器(USB給電)を使 使って2つ同時に充電することもできます。
さいごに
MUSON(ムソン)アクションカメラを使ってみたのでレビューしました。
超コンパクトで、 4Kの動画が撮影可能。水深10mの防水機能付き
プロが使うような高価なアクションカメラではないですが、ファミリービデオを撮ったり、YouTube用に動画をあげるレベルなら十分満足して使えます。