23.8 インチモニターの「HUAWEI MateView SE」を使ってみたのでレビューします。
普段ノート PCで作業することが多いのですが、その時にあると便利なのがディスプレイモニター。
今回、レビューしたのは、HUAWEIの「MateView SE」というエントリーモデルです。価格の安さを実現し、映画鑑賞でも使えるほどの発色の良さが強みです。
最近はパソコンで YouTube を見ることも多いので、今の時代に合ったディスプレイだと思います。
この記事では、HUAWEI MateView SEの作りや使い勝手などを紹介します。
※販売店様から商品提供していただいています
ファーウェイHUAWEI MateView SE
ファーウェイ(HUAWEI)は、中国の通信機器大手メーカー。
なかでも、今回紹介するディスプレイモニターはビジネスにもエンターテインメントにも使えるバランス型のエントリーモデル。
エントリーモデルでありながら発色にこだわった設計がされているため、パソコンのモニターで YouTube をなど見たい方にオススメです。
- ディスプレイサイズ … 23.8 インチ
- タイプ … IPS LCD
- 解像度 … 1920 × 1080、93PPI
- アスペクト比 … 16:9
- 視野角 … 178°
- 輝度 … 250 nit (標準値)
- 応答速度 … 5 ms
- サイズ … 幅538.5 mm×高さ413 mm×奥行き174 mm
- 質量 … 約3.3 kg
付属品は電源ケーブルと、HDMIケーブル。
組み立ては挿すだけ♪
動画再生するのにバッチリのディスプレイ
ファーウェイの MateView SE の最大の強みは映画を見られるほどの発色の良いモニター。
- シネマレベル色域のリアルカラーモニター
- スピード感ある映像もくっきりなめらか
- 斜めからでも見やすい
といった特徴を持っています。
それぞれ掘り下げて紹介していきます。
シネマレベル色域のリアルカラーモニター
ファーウェイの MateView SEは「映画級」の色域を売りにしています。
- シネマレベルの広い色域
- DCI-P3を90%カバー
- sRGBを100%をカバー
- 色彩 1670 万色
- IPSパネルを採用
- オリジナルの映像を忠実に再現する色精度ΔE<2を実現
といった技術が盛り込まれています。
実際に、ノートパソコンの映像を映して比べたところ明らかに色が違うのが分かります。
特に黒色が深く再現されているのが印象的です。
スピード感ある映像もくっきりなめらか
描画のズレを抑え、映像をくっきりなめらかに表示できるスペック。
- 最大リフレッシュレート 75Hz
- AMD FreeSync対応
スポーツなどスピード感のある映像も滑らかに表示されました。
斜めからでも見やすい
IPSパネルを採用しているため、斜めからでも映像が綺麗です。視野角178°
ノートパソコンの液晶と比べると、斜めから見た時の見やすさは雲泥の差でした。
ファーウェイの MateView SEは、斜めから見ても正面からとほとんど変わらないのに対し、ノートパソコンの場合は斜めからだと色が飛んでしまっていました。
無駄がなくコンパクト
ファーウェイの MateView SEは、無駄がなくコンパクトな作りになっていると感じました。
狭いデスクにも置けるコンパクトな作り
我が家のデスクにも問題なく置けました♪
befor
after
92%が表示画面
前面の92パーセントが表示画面になっています。
確かに、上側と左右の枠が2~3mmしかないのでディスプレイいっぱいに映像が広がります。
フラットな台座で邪魔にならない
台座もフラットな作りになっているので、そこまで邪魔になりません。
前にせり出してくるのですが、厚み1cmほどで上に物も置けるので、うまく使うことでスペースを有効活用できます。
角度調整ができる
モニターは上下に角度調整できるようになっています。
調整可能な範囲は、上向き傾斜18° (±2°) 、下向き傾斜角度3° (±2°)
HUAWEI MateView SEの便利な機能
ここからは実際の使用感を交えながら、HUAWEI MateView SEの詳細をレビューしていきます。
eBook、映画鑑賞、ゲームなど、用途に合わせた設定がある
ファーウェイの MateView SEには、投影するものに合わせてディスプレイの設定を変えて使うことができます。
特に便利だと思ったのが目にも優しいeBookモード
HUAWEI eBookモード5白黒表示に切り替わります。さらに画面の明るさを抑えつつ、同時に文字をくっきり表示するので、資料を長時間かけて読む際も快適です。
# | モード | 説明 |
---|---|---|
1 | P3カラー | P3色域の映像を見る時、鮮やかな色で鑑賞したい時に |
2 | sRGBカラー | オフィスソフトの色空間を忠実に表現するので、オフィスワークの際に |
3 | HDRカラー | HDRビデオの色彩効果を模しており、動画鑑賞に向いています |
4 | ゲーム | ゲームの表示効果を高め、ゲームの世界により没入できます |
5 | HUAWEI eBook5 |
白黒表示し、明るさを抑えつつ、文字をくっきり表示 |
6 | カスタム | 明るさやコントラスト比などを 調整し、お好みの表示効果に |
目が疲れにくい、3つのアイプロテクション認証
HUAWEI MateView SEはモニターで初めて3つの認証を取得しています。
- テュフ ラインランドのフリッカーフリー認証
- 低ブルーライト認証
- SGSのLow Visual Fatigue認証
操作ボタンがジョイスティック
HUAWEI MateView SEは操作ボタンがジョイスティックになっているため、使いやすいです。
我が家がこれまで使ってきたモニターの場合は操作ボタンが四つぐらいあります。さらにモニターの下側に付いているため手探りで押し分けるので使いづらい…。
その点、ジョイスティック一個だと操作に迷いません。
メニューもジョイスティックに合わせて作られています。
入力はDisplayPortおよびHDMIポート
入力はDisplayPortとHDMIポートが付いています。
任天堂スイッチも映せますね。スイッチの画面は小さいので、子供達がゲームをするのであればなるべく大きいディスプレイを使わせたほうが良いです。
さいごに
「HUAWEI MateView SE」は
最近はパソコンで YouTube を見ることも多いので、今の時代に合ったディスプレイだと思います。
ノート PC用にあると2つのディスプレイに投影できて便利ですし、子供たちがゲーム機の投影につかったりできるので、予備としてあると便利なモニターです。