eMeet Lunaをレビュー。
新型コロナウィルスの影響で自宅で仕事をすることも多くなりました。Webによる通話や会議が増えて、カメラやマイクスピーカーの性能が気になることもしばしば。
そんな中でも Amazonの売れ筋ランキングで上位を誇る人気スピーカー・マイクを実際に使ってみました。
- AIマイクを3個内蔵していて360°全方向から集音が可能
- 2つ接続して性能を向上できる
といった特徴があるので、スマホやパソコンによる通話だけでなく複数人によるWeb会議でも使えるアイテムです。
実際に使ってみて分かったポイントはこちら
価格が安くて手が出しやすいのはヘッドセットですが、装着するから邪魔になるのが最大のデメリット。その点、机に置くタイプのマイク&スピーカーは煩わしさが全くないです。
何度もWebでの通話や会議をするなら便利です。
eMeet Luna スピーカーマイク
eMeet Lunaは会議で使えるスピーカーマイク。もちろん普段のスマホ通話でも使えるので便利。
- 対応人数 : 5-8人
- 接続方法 : USB/Bluetooth/AUX
- マイク : AIマイク3つ
- スピーカーアウトプット : 3W/89dB
- バッテリー : 2600mAh
- 連続通話時間 : 15時間
操作ボタンもサイズが大きく、分かりやすく、使いやすいです。
- 充電・データ接続用のUSB(Type-C)
- AUXポート
- 連結用ポート
- 盗難防止用のワイヤーロックの穴
ここからは、実際の使用感をレビューしていきます。
音質はイイ感じ♪
ハンズフリーのスピーカーマイクとして性能は良いと感じます。
テーブルを囲んで4~6人ぐらいの規模感で使うなら満足に使える印象を受けました。
LINE通話で1~2mスピーカーから離れていても通話できて楽チン
今回試してみたのは、スマホを使ったLINE通話。
スマホとeMeet LunaをAUXケーブルで接続してハンズフリーで通話してみました。
eMeet Lunaを机の上に置いて椅子に座った状態で通話をすると、相手方にはスマホを耳元につけて通話しているのと同じような音質で聞こえます♪
また、1~2m離れた状態でも、普通に問題なく通話ができるレベル。耳元で通話している時よりは少し音が遠くなったような気がしますが、おそらく言われなければスマホを耳元につけて会話をしているのと変わりないと思えるレベル。
スピーカーマイクだからといって、声を大きめにして話をすると言った必要はありません。
スピーカーマイクで音声入力も可能
パソコンとeMeet Lunaを接続して、Googleドキュメントで音声入力をしてみたところ、実際に音声入力用のマイクとして使えました。
Googleドキュメント自体の精度が完璧ではないので、全て話した内容が文字に起こされるわけではありませんが、音声を拾って文字になるのが分かります。
はっきりした声で明瞭な発音をすれば、正しく文字に起こしてくれます。
ノイズリダクション機能搭載
さらに、「Voice IA」というノイズリダクション機能が付いているため、音声を拾うためのマイクとして特化して作られています。
雑音の多い環境下でも快適に通話が出来るという優れもの。Lunaから1m以上離れた音を大きく減衰して収音する機能により雑音を抑制するとのこと。
スピーカーの音質について
音声通話をする分にはスピーカーの音質は満足できます。特に相手の声が割れていたり、聞きづらいと言った感じはないです。
ただし、あくまでも音声用のスピーカーと言った感じなので、音楽を聞くのにはあまりオススメできません。
ちなみに、音楽を聴く時には無線で接続する時よりもUSBの有線で接続した時の方が音質が良いです。
4つの接続方法
複数の接続方法が可能です。
- Bluetooth接続
- 専用のドングル(USBレシーバー)
- AUXケーブル(オーディオ用の音声・イヤホンケーブル)
- USB接続(Type-A to Type-Cケーブル付属)
接続機器に合わせて便利な方法を選べば良いと思います。
ちなみに無線より有線のほうが音が良いので私の場合には、パソコンとつなぐ時にはUSBの有線ケーブルで接続。スマホと接続する時にはAUXケーブルで接続しています。
万が一つの接続方法がうまくいかなかったり、音質が良くなかった場合に別の接続方法で試せるので安心です。
専用のドングル(USBレシーバー)
eMeet Lunaには専用のUSBドングルが付属しています。
パソコンのUSB端子に挿せば勝手に接続してくれるので便利♪
接続名は「eMeet Audio Adapter A200」とUSBドングル名ができます。
USBドングルは裏側に格納することもできて便利♪
ただし、無線の接続は、有線接続と比べると音質が悪くなる印象を受けました。便利さと音質のバランスを考えて使いやすい接続方法を選ぶと良いです。
AUXケーブル(オーディオ用の音声・イヤホンケーブル)
オーディオ用のAUXケーブルで接続することで、マイクやスピーカーとしても使えます。
Androidのスマホで通話するときに有線で接続できるので便利です。
USB接続 (Type-A to Type-Cケーブル付属)
自宅のWindows10のPCと接続するのに便利なのがUSBによる有線接続でした。設定などは不要でUSBケーブルでつないだら認識してくれました。
有線なので距離に制限が出ますが、音質が良いのでPCと接続する時にはこの方法にしています。
接続するとスピーカーとマイクの設定に「eMeet Luna」とでてきます。
Bluetooth接続
Bluetooth接続で機器とつなぐことができます。
スマホと接続するときに便利な方法です。
最初にBluetoothのペアリングの設定をする必要があります。(Windows10の例)
「eMeet Luna」という機器名でした。
iPhone 6 とBluetoothで接続したとろこ、問題なく通話できました。
ただ、我が家のWindows10のデスクトップパソコンにはBluetoothで接続しても、うまくスピーカー・マイクとして動きませんでした。つながらない原因の深追いはせずに専用のドングルかUSB接続でつなぐようにしています。
2つ連結して能力向上できる
eMeet Lunaは二つ連結して使うことができるように設計されています。
専用の連結ケーブルを使うことでマイク・スピーカーの能力を2倍に増やすことができます。ケーブル長は1.6m。
参加人数が多いときは、オプションの連結ケーブルで2 台の本製品を連結接続することで収音範囲と再生範囲を拡張し、1台ではカバーしきれない多人数や広いスペースでの使用に対応できます。
コンパクトなサイズ感
大きさは手のひらサイズ
重量は260g
重さはこのサイズから想像するスピーカーの重さと違和感がない感じ。
コンパクトに持ち運べるので、いろいろな場所に持って行くことができます。
説明書
日本語による説明書も付いています。
購入前に使い方の詳細が気になる方は参考にしてください☆
eMeetはかなり売れ筋のアイテム
eMeetのスピーカー・マイク製品は、Amazon 売れ筋ランキング: PC用マイク のランキングで上位を占める人気商品。<2020/8/28 時点>
- 2位 eMeet Luna グレー
- 4位 eMeet OfficeCore M2 グレー
- 5位 eMeet OfficeCore M2 ブラック
- 10位 eMeet Luna ブラック
さいごに
コロナ禍でリモートワークによるWeb通話やWeb会議が増えてきています。
専用のスピーカーマイクがあると、やはり便利さが違うと感じました。
インカムのようなヘッドホン(イヤホン&マイク)を身につけなくても良いのはかなりストレスが減ります♪