エアドクターエアの「3D マッサージ ロール」を使ってみたので、レビューします。
ドクターエアの商品は、価格も安く、コストパフォーマンスが良いのが特徴。
マッサージ器具としてだけでなく、スポーツのストレッチ器具としても使えます。そして持ち運びできるのも強みです。
商品の仕様や使い勝手を、実際の感想を交えながらご紹介します。
最後に「最安値」についても触れています♪
目次
ドクターエアの「3D マッサージ ロール」とは
ドクターエアの 3D マッサージ ロール は、マッサージだけでなく、ストレッチの用途でも使えるマッサージ器です。価格も、手頃な価格なのが嬉しいところ。
円筒状の型状なので、いろいろな部位に使えるのが特徴です。
- 本体サイズ:直径85mm×長さ310mm
- 本体質量(約):675g
- 電源:充電式(7.4V 2200mAh)
- 定格消費電力:10W タイマー:15分
- 振動数:弱:2300回/分 中:2700回/分 強:3700回/分
本体サイズは、30cmで、直径が10cm以下なので、コンパクト。牛乳パックより、ちょっと長いぐらいのサイズ。重さは500mlのペットボトルより少し重いぐらい。
充電式なのでコードレスで使えます♪一回の充電で最長180分使えます。
振動は4つのバリエーションがあってスイッチを押すごとに切り替わります。
- 弱 2,300回/分
- 中 2,700回/分
- 変動 2,700~3,700回/分を繰り返し
- 強、3,700回/分
- 電源OFF
また、途中で、ボタンを長押しすることで電源をOFFにすることができますし、15分間経つとタイマーで自動的に電源が切れるようになっています。
そして、管理医療機器としての認証も受けています。
使用目的または効果 あんま、マッサージの代用。一般家庭で使用すること。
・疲労回復
・血行をよくする
・筋肉の疲れをとる
・筋肉のこりをほぐす
・神経痛
・筋肉痛の痛みの緩解医療機器認証番号 : 228AHBZX00025000
アシストカバーが付いているので、背中などにも回して使えます。コレがかなり便利で、使い方のバリエーションが豊富になります。この製品の強みです。
「ストレッチ ロール」と「マッサージ ロール」の違い
ドクターエアには、マッサージロールに似た商品としてストレッチロールという商品が販売されています。
この2商品は、用途によって使い分けます。
- 「マッサージロール」… マッサージがメイン
- 「ストレッチロール」 … スポーツトレーニング用
- 持ち運びしたいなら「マッサージロール」が便利
たまたま機会があったので、ドクターエアの社員の方にお伺いしたところ、マッサージロールは”全”体重をかけるような使い方はNGとのことでした。
マッサージロールはコンパクトなのが特徴。色々な場面で使えるのは強みだと言えます。車でも邪魔にならずに使えるサイズなのは使いやすいポイントですね。我が家でも車内で重宝しています。
逆にストレッチロールであれば、体重を乗せても大丈夫とのこと。スポーツをしている方が筋肉をほぐすためにストレッチ器具として使うのであれば、ストレッチロールが良いです。実際にプロのスポーツ選手もストレッチロールを使っています。逆に、こちらはサイズが大きくなるので、コンパクトに持ち運べるとは言えないです。
ストレッチロールは、プロのアスリート(大男)も使っているので、耐久性が高く設計されています。野球選手の上原浩治さんや、その他にも数十名にのぼる愛用者がいらっしゃいます。SNSなどでアスリートの方が使っているのを見かけます。
使い方のバリエーションが豊富
ここからは、実際に使ってみた感想を交えながらご紹介します。
特定のマッサージ器としてだけではなく色々な部位に使えて、さらにトレーニング用にも使えます。作りがシッカリしていて、振動も強いです。
振動がシッカリしている
実際に使ってみると、かなり振動します!
安っぽいマッサージ機だと、振動が物足りなかったりしますが、この商品はシッカリした振動をしてくれます。
YouTubeに動画が掲載されています。
動画を見ただけでも、強い振動であることが分かると思います。
実際に使ってみても、弱でも十分なぐらいの強さ。当てる部位によっては、強だと痛いと感じるほどです。
体の一部を乗せても潰れない頑丈さ
この商品は、体の一部を乗せても潰れない作りになっています。
両脚を乗せたり、片足で踏んで使ったりしても大丈夫なので、トレーニング器具としても活用することができます。筋肉をほぐすのに最適だと思います。
ドクターエアの公式動画でも、トレーニング用の器具としての使い方が紹介されています。
肩や脚、お腹、背中など色々な部位に使える形
型状が円筒状になっているので、体の色々な部位に使えるのが便利です。
- 脚の下に入れてモモをマッサージ
- 椅子の背もたれと背中に挟む
- 腕で抱えて二の腕のマッサージ
- 腰にまわして腰痛の緩和に
- 足の裏で押さえて足裏のマッサージ
など、色々な使い方ができます。
アシストカバーに腕を引っ掛けて使えるので疲れない
アシストカバーが付いているので、背中にも回して使うことができます。
そして、アシストカバーの持ち手の部分が「輪っか」になっているので、腕をかけて使うことができます。この工夫がされているので、疲れなくて良いです。
輪っかが無いと、手で掴みながら使うことになるのですが、そうすると、マッサージするために肩が凝ってしまうという、元も子もない状態に(笑
「輪っか」があることによって、力を使わずにマッサージロールを体にあてることができます。
ちなみに、輪っかの部分をカラビナで連結することで、たすき掛けにして背中に当てておくこともできます。そうすることで両手が空くので、パソコンなどを操作することができて便利です。
マッサージ中に他の作業もできるようになるので、時間の短縮にもつながりますね。
肩コリ・腰痛が楽になる
実際に私が重宝しているが、肩コリと腰痛を緩和することができる点です。
私の場合は、肩が凝ったり、腰が辛くなるのことがあるのですが、そんな時にはアシストカバーをつけて背中側に回して使っています。
腰痛と肩コリって背中側なんですよね。普通の電気あんま機のようなマッサージ器だと、体に当てるのに疲れてしまうのですが、マッサージロールは楽に背中に当てることができます。
背中側に当てている状態
腰に当てるとこんな感じ
背中の上部で使えば肩こりの緩和になりますし、下側に当てて使えば腰痛の緩和になります。
実際に使ってみると、振動が痛みを緩和してくれますし、血行が良くなって体が温まってくるのが分かります。
「ちょっとシンドイな…」というときにサッと取り出して使えるので助かっています。
例えば、わざわざ重くて大きい器具を持ち出して…、とかやっていると使う頻度が減ってきてしまいます。出し入れ面倒だからと出しっぱなしにしていると、邪魔になる…。そして結局使わなくなるパターン。
車内でマッサージができる
長時間、車の運転をしていると、肩コリと腰痛がこたえます。
特に、渋滞にハマると、細かいアクセルとブレーキ操作で途中から嫌になるほど。
そんな時にも、マッサージロールが活躍してくれます。
コンパクトなので、車載しても邪魔になりません。ちょうど座席に収まるサイズです。
我が家の場合は、夫婦で運転を交代しながら使っています。片方が疲れを感じるようになってきたら、サービスエリアで運転を交代して、助手席でブルブルと労をねぎらう♪ といった感じで気分転換も兼ねて小まめに使っています。
こまめに運転を代わって気分転換することで、集中力を切らさないようにすることができますし、疲れを翌日に持ち込みにくくすることができます。
マッサージロールは長距離運転のドライバーさんにも良いと思います。運転中の使用はオススメできませんが、ちょっとした休憩で使うだけでも、体がだいぶ楽になります。特に冬なんか体も温まるので、良いと思います。
足裏マッサージにも便利
意外な使い道ができて、便利だと思ったのが足裏マッサージ!
足裏のマッサージに使っても、十分な強さがあるので、気持ち良いです。
椅子に座って、マッサージロールを床に置き、その上に足の裏をのせることで、足裏のマッサージに使うことができます。
通常のマッサージ機で の場合は特定の部位だけに使うことが想定されていたりしますが マッサージ ロールは色々な部位に使うことができるのが 素晴らしいですね。
参考 以前、ツインバードのフットマッサージャーを使っていたのですが、そのパワーの弱さから使わなくなってしまっていました。そして、使い心地の良い商品だとかなりのお値段がするので、購入するまでには至らず。
個人的には、温泉宿などに置いてある「ニューフットウェル」が最高だと思っているのですが、数万円する商品ですし、サイズも大きいので購入するには踏み切れず。
マッサージロールも、フットウェルほどの威力ではありませんが、なかなかの手応えがあります。
やはり、足裏のマッサージ器なら、ニューフットウェルが最高ですね。値段が高いですが、パワーがあり、型状も工夫されているので、隅々まで足の裏のツボを刺激してくれます。
トレーニング・ストレッチにも使える
ドクターエアーのマッサージロールは、トレーニング用にも使えます。
ストレッチと合わせて使うことによって、筋肉をほぐす時に相乗効果が得られます。
3Dマッサージロールの振動刺激とあわせて体を伸ばすことによって、より深部の筋肉へのアプローチが可能になります。
実際に、ドクターエアの公式YouTubeでトレーニングマニュアルが公開されています。
合計14種類の筋肉を刺激する方法が紹介されています。
足裏(足底腱膜)、ふくらはぎ(ひらめ筋・腓腹筋)、もも裏(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)、臀部(大臀筋)、臀部(中臀筋)、もも横(腸脛靭帯)、すね(前脛骨筋)、もも付け根(腸腰筋)、もも前(大腿四頭筋)、お腹(腹直筋)、お腹(腹直筋)アシストカバー付き、腰部(胸腰筋膜)アシストカバー付き、背中上部(菱形筋)アシストカバー付き、肩(僧帽筋上部)アシストカバー付き
注意点
良いところばかりですが、唯一、実際に使ってみて気になったポイントをご紹介します。
長時間、一箇所に当て続けると「かゆく」なる
振動が強いためか、長時間同じ場所に当てているとその部位がかゆくなってきます。
ドクターエアーの社員の方に聞いたところ、体の血行が良くなり、一箇所に当て続けるとかゆくなる場合があると言っていました。
これは、商品が悪いという話ではなくて、振動が強いがゆえに、使い方を気をつける必要があるといった話ですね。他のマッサージ器でも一緒です。
血行が良くなってかゆくなるのは、効果がある証拠です。
かゆくなる方は、使い方を工夫すると良いです。
口コミや評価も上々♪
ドクターエアのマッサージロールは売れています!
Amazonの「ハンディマッサージャー」の売れ筋ランキングで4位を獲得していて、実際によく売れているのが客観的に分かります。<2017/10/23現在>
そして、口コミも上々です。
Amazoneの口コミでドクターエアのマッサージロールを見てみると、46件の評価が寄せられていて、評価も4.0。また、半数近い方が星5つの評価を付けています。<2017/10/23時点>
口コミや評判の内容
- 振動が強くて思っていた以上
- マッサージに最適
- アシストカバーがあると色々なところに当てられて便利
逆に気になる点として挙がっていたのは
- 振動が自分に合わなかった
- 振動の音が気になる
といった声。
上記については、我が家が実際に使ってみた感想を交えて補足したいと思います。
振動の相性と、使用時の音について
口コミで、振動との相性と、口コミの音についてのコメントがあったので、個人的な感想を交えてご紹介したいと思います。
- どんな振動?
- 使用時の音はどの程度か?
マッサージロールの振動は、基本的にシンプルな「ブルブル」です。この手の振動が合わない方は向いていないと感じるのかもしれません。特に際立った特徴があるわけではないないです。ただの「ブルブル」です。
そして、2点目の「振動音」。言われてみると、確かに振動音はしますが、個人的にはそんなに気にならないレベルだと思います。振動の強さと比べたら、音としては控えめだと思います。
マッサージロールを使いながらテレビを見ることができますし、使っていて近所迷惑になる印象はないです。(我が家は集合住宅に住んでいるので、音にはそれなりに気を使う方です)
実際に私は、夜中にマッサージ用に使っていますが、家族からうるさいとクレームを受けたことはありません。体に当てて使う分には隣近所に気を使う必要はないと感じます。音が響きやすい木造のアパートでも、体に当てて使う分にはテレビの音より響かないと思います。
ただし、床に置いてストレッチ用に使う時には注意が必要です。夜中に、建物にブルブル振動を与えたら、うるさいのは当然です。おそらく下の階に振動音が響くはず。
テレビで紹介されて人気のある商品
2017年3月13日の「有吉ゼミ」で、フィギュアスケーター本田武史さんがオススメ家電として紹介していました。
ドクターエアーの社員の方のお話によると、当時、テレビで紹介されたことで2週間で1万本売れるという爆発的な人気が出て、売り切れ状態になったとのこと。
また、その後もメディアで紹介されることも多く、その度にかなりの数が売れる商品になっているとのことです。
現在では、毎月1万本は売れる人気商品になっているというお話でした。
確かに、用途も幅広いので、万人受けする商品だと思います。
価格が最安値なのはどこ?
ドクターエアの3Dマッサージロールは、各ショップで最安値を探すと安く手に入ります。送料含めて比較するのを忘れずに。