水槽の掃除方法と便利な道具をご紹介 ~あるとないでは雲泥の差~

水槽の掃除

水槽は、壁面のコケと底の沈殿物が溜まって汚れていきます。

どちらも、それなりに手間がかかるのですが、生き物の快適な暮らしをサポートするために必要な作業です。

水槽の掃除方法をご紹介します。

水槽は定期的に掃除が必要

水槽を数ヶ月放置していると、汚れていきます。

  • 壁面のコケ
    • 壁面にコケが付いて、水槽内が見えづらくなる
    • 放っておくとねずみ算的に繁殖していくので悪循環
  • 底のゴミ
    • 生き物のフンが底に溜まって、水質を悪化させる
    • 気づいたら生き物が病気になってしまった…、なんてことも

定期的にメンテナンスしてあげる必要があります。

水槽は、こまめにメンテナンスするのが理想的

また、水槽を掃除しなくても済むように、生態系のバランスや、餌やりの量なども気をつけることも大事です。

水草やバクテリアを繁殖させて、水槽内の生態系を循環させることも重要

今回は、水槽の汚れを掃除する方法をご紹介します。

壁面のコケ掃除

水槽の壁面にはコケがこびりついていきます。

コケに気づいたら、早めにクリーニングしてあげるのが良いです。その後のコケの繁殖速度も違ってきます。

また、コケを発生させないように生き物を調整してあげることも大事です。

スクレーパーを使う

水槽の壁面を掃除する時には、スクレーパーやクリーナーなどの掃除道具を使います。

どんな道具が便利かは、水槽のコケ掃除道具の記事でご紹介しています。

水槽のコケ掃除道具をご紹介します。 コケ取りは、手間がかかるので悩ましいものです…。でも、コケ掃除の道具を使うことで、やる気が出ない面...

貝類がいるとコケの繁殖が防げる

水槽に貝類を入れておくことでコケの繁殖を防いでくれます。

貝類は、水槽のコケを食べたり、移動する時にこすって落としてくれたりします。

我が家は、石巻貝にコケ掃除をしてもらっていました。その効果はなかなか♪

室内ビオトープの水槽にコケが目立つようになってきました。 今まで、石巻貝は1匹で頑張ってくれていましてたが、追いついていない状態。 ...

ただ、石巻貝は繁殖しないためスネールのように繁殖しないのが良いところであったりもするのですが。しばらくすると途絶えてしまうのが残念なところです。

現在は、カワニナを入れています。コケは掃除してくれるのですが、水草も食べてしまうのが残念なところです。2017年はカワニナを入れておいたら、日々のコケ掃除が不要になっています。

貝類で、一番オススメなのはヒメタニシ。緩やかに繁殖してくれて、コケ掃除でも活躍してくれます。

貝類のコケ掃除効果は抜群です。

底の沈殿物(ゴミ)を掃除する

水槽の底には、生き物の排泄物などが蓄積していきます。

定期的に掃除をしてあげないと、有毒な物質が水槽内に発生することとなり、生き物の健康状態が悪くなってしまいます。

水換えと同時に掃除できる専用のポンプが便利

水槽の底を掃除をするのは、結構大変です。

道具がない場合は、水槽の水を抜いて、砂利や土を洗う必要があります。

でも、掃除と水換えが同時にできるポンプがあれば、気軽に掃除することができて便利。

水槽の水換え方法と小技の記事でもご紹介しましたが、水作のプロホースか、ジェックスの砂利クリーナーがオススメです。

水槽の「水換え」のやり方と、ちょとした小技をご紹介します。 メダカを飼っていて一番大変なメンテナンスといえば「水換え」。時間と労力がか...

水換え時に掃除をしていれば大掃除は不要

水槽の水換えは先ほどご紹介したポンプなどを使って、こまめにやっておけば、水槽の水を抜いて実施する大掃除は必要なくなります。

生き物のためにも、こまめに掃除してあげるのが理想的です。

そして、そもそも掃除が必要ないように、生態系のバランスを整えてあげることも大事です。

さいごに

水槽の掃除についてご紹介しました。

  • 壁面の掃除は貝類で防ぎ、道具で掃除する
  • 底の沈殿物は、水換えと一緒に専用のポンプでこまめにやると良い

実際はこまめにメンテナンスできずに、数ヶ月間は掃除しないこともしばしば。
我が家もまとめてやるパターンです。

そんな時には、水槽を一旦空にして大掃除をすることになるのですが、その方法は、別途ご紹介します☆

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