先日、メダカ水槽の大掃除をしました。
水槽の掃除をする時には、毎回ミナミヌマエビの扱いに困るのですが…、やっと我が家なりの対処方が見えてきたのでご紹介したいと思います。
水槽の掃除の頻度は年に2回
我が家では水槽の掃除の頻度は年に2回です。
- 春 … 越冬後
- 秋 … 越冬前
冬になると水槽のメンテナンスを控えたほうが良いので、冬の前後で掃除をすることが多いです。本当は、こまめに水換えのタイミングで掃除してあげると良いのですが、ついつい手を抜いてしまいます…。
参考 年に2回掃除をするだけだが、水槽は綺麗に保たれている
水槽が汚れないように、水槽の中である程度の生態系が保たれるように気は使っています。その成果もあるのだと思います。ビオトープとして機能しているようで嬉しい限り♪
掃除の時に厄介なミナミヌマエビ
水槽の掃除をする時に厄介なのがミナミヌマエビ。
- 大量に繁殖していて、網ですくうことが難しい
- すばしっこくて、逃げ足も早い
- 掃除する時に全エビ、退避するのが相当な手間
- 土や砂利と混ぜて擦ってしまうとエビが傷付く
水槽の掃除をする度に、ミナミヌマエビの扱いに困るのですが、色々と試行錯誤をしているなかで、自分なりの方法が確立してきたのでご紹介します。
水槽の水換え手順
ここからは、我が家の水槽の水換え手順をご紹介します。
チョット手荒な方法ですが、
というところがポイントです。
生き物を退避する
水槽の水換えで一番大変なのが
これができてしまえば、あとは簡単です。
それでは、その手順をご紹介します。
まずは、掃除前の水槽。(ひどい状態…)
まずは、水槽の中にある、流木や石などを退避します。
メダカが見えてきました♪
メダカやミナミヌマエビなどを別の容器に退避してあげます。
この時に、水槽の上の方のきれいな水を退避する容器に移します。メダカは全て網ですくい、ミナミヌマエビはある程度退避したら良しとします。全エビ救うのはかなりの手間なので、ある程度で切り上げます。
土を洗いながら取り出す
ある程度、生き物を退避することができたら、次は土を別の容器に移していきます。
この時に、土を持ち上げて、水槽の水で洗いながら退避していきます。水槽に残っているミナミヌマエビをつぶさないように、ソフトに作業していくのがポイントです。
※ガサッと土をつかんだり、網ですくうと、土と土でミナミヌマエビがこすれて傷つく可能性があるのでご注意ください。一方、多少の犠牲は、ある仕方ないと割り切ることも大事…。
水槽の水は濁っていくので、残っているミナミヌマエビが可愛そうな気もしますが、致し方ありません。このぐらいなら、命に別状はないと期待して作業を続けます☆
水槽に残ったものを網ですくう
水槽の中の土を、ほぼ取り除くことができたら、最後に水槽の水を網でふるいにかけながら抜いていきます。
この時に、土やミナミヌマエビを網で受け止めることができます。
今度は、網を水槽の水でふるいます。すると、ゴミが落ちてある程度綺麗になります。ミナミヌマエビが大漁です♪
すくって洗ったミナミヌマエビは、生き物を退避している容器に合流させます。
この作業を繰り返すことで、最終的にミナミヌマエビを一匹も取り逃がすことなく退避することができます。
下の写真は、最後にすくった土です。
水槽を空にできたら、掃除作業の山は越えました♪
お疲れ様です。
水槽を洗う
空になった水槽は、食器洗い用のスポンジなどでゴシゴシ洗います。水道水で洗います。
水槽の汚れが落ちたら、汲み置きした水で仕上げ洗いをして、カルキを流します。
退避した土・生き物などを戻して完了
水槽が綺麗に洗えたら、水槽をもとに戻せば完了です。
- 水槽に土を敷く
- 汲み置きした水を入れる
- 流木や水草を入れる
- 退避した生き物を、前の水槽の水ごと入れる
これで完了です。だいぶ綺麗になりました。
さいごに
我が家の水槽の掃除方法をご紹介しました。
少々手荒ですが、ミナミヌマエビを取り逃がすことなく退避できます。
参考になれば☆