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メダカの種類と値段を一覧で紹介 ~好みの相棒を見つけよう~

綺麗な錦メダカ 生き物
Photo by ★Kumiko★
この記事は約19分で読めます。

メダカの種類と値段をご紹介します。

メダカの種類を調べてみると、たくさんの種類があって驚かされます。

私は、楊貴妃や白メダカ、錦鯉のようなメダカがいるのはなんとなく知っていたのですが、今回調べたことで「楊貴妃透明鱗 ヒカリダルマ 出前パンダ」(架空の例) と言われて「こんな感じかな?」とイメージが付くようになりました。

値段に関しては、「1匹あたり、送料込み」で、目安となる価格帯を記載しています。最近は、美しいメダカも多いので、写真を見ているだけでも癒やされますね☆

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色に特徴があるメダカ

メダカの色の改良は江戸時代からはじまっていました。以来、品種改良がすすめられ、様々な体色のメダカが存在します。

ヒメダカ

緋色(黄色)をした、飼育用によく見かけるメダカ。なんと、江戸時代から存在しています。

クロメダカから赤い色素を多く持つ個体に改良されたメダカで、丈夫で飼育や繁殖が簡単です。

ヒメダカの価格帯は、おおよそ 50円~75円/匹

クロメダカ

昔から日本各地に生息している野生メダカが原点。体が黒いことからクロメダカと呼ばれていて、品種改良でさらに黒さを増したメダカもいます。

背中が黒く、お腹は白色。水上と水中の敵から見つかりにくいように保護色になっています。また、黒色の色素胞を調整することで、体色を変えることができます。

クロメダカの価格帯は、おおよそ 80円~130円/匹

クロメダカ5匹プラスおまけ2匹 計7匹(万一の場合の保証有)【生体 名生園】

小川ブラック

クロメダカの黒をさらに濃くしたブラックメダカも存在します。特に黒が強いものはスーパーブラック、小川ブラックとして流通しています。

小川ブラックの価格帯は、おおよそ 100円~200円/匹

黒蜂メダカ

黒蜂(クロホウ)メダカは、ブラック黄金品種に、透明鱗を加えた品種。

黒蜂メダカの価格帯は、おおよそ 400円~2,000円/匹

オロチ

オロチは、ブラック系の新しい品種。各ヒレ、腹部まで濃い黒色で、色飛びしないのが特長。

オロチの価格帯は、おおよそ 1,000円/匹

黒ラメみゆき

黒ラメみゆきメダカは、名前の通り、ブラック、ラメ・みゆきの特徴を持つメダカ。

黒ラメみゆきメダカの価格帯は、おおよそ 400円/匹

色々なブラックメダカ

他にもブラックメダカの品種が沢山存在します。

  • ラメブラックヒカリ … ラメ×ブラック×ヒカリ体型
  • 黒揚羽(クロアゲハ) … クロメダカ✕パンダ(透明鱗)
  • 高縄ブラック(タカナワ) … 小川ブラック ✕ ピュアブラック ※ダルマ体型
  • 赤星(アカホシ)ブラックヒレ長 … 赤星ブラック ✕ 幹之(体外光なし) ✕ ヒレ長
  • 梅本ブラック … 小川ブラック ✕ 黒系パンダ ✕ アルビノ透明鱗ヒカリ
  • ブラック新体型 … ノーマル体型でありながら、尾びれがヒカリ体型のひし形の特徴を持つ

参考 お店で売っている「クロメダカ」と天然の「クロメダカ」は別物です。詳しくはこちらで記載しています。

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白メダカ

全身が白いメダカ。目玉は黒いです。

白メダカの価格帯は、おおよそ 150円~200円/匹

シロメダカ 30匹+死着補償3匹 めだか シロメダカ 白メダカ

野生のクロメダカから色素が抜けて白くなっている種類。黒色素胞がなく、黄色素胞が発達していない状態。睡蓮鉢で育てると上から眺めた時に色が引き立ちます。色が濃いミルキーや、淡い白のシルキー、黄色がかったものはクリームなど色合いによって呼び名が変わったりします。

楊貴妃メダカ (ヨウキヒ)

メダカブームの牽引役となった楊貴妃。

楊貴妃の価格帯は、おおよそ 85円~200円/匹

楊貴妃めだか 10匹セット [生体]

ヒメダカから、さらに改良されて赤が濃く出るようになった種類。金魚のような赤色です。少し高価ですが人気があります。成長すると色が濃くなる傾向があります。

同じ赤色の種類として「朱赤メダカ」がいますが、楊貴妃とは雰囲気の違う赤味を持っています。

幹之メダカ (ミユキ)

頭から尾にかけた背中の部分に、青白く輝いているのが特徴。

幹之メダカの価格帯は、おおよそ 200円/匹

(めだか)幹之メダカ スーパー強光~鉄仮面/みゆきめだか(1ペア) 本州・四国限定[生体]

睡蓮鉢に入れて、上から観察すると綺麗に見えます。 2007年に一般的に知られるようになった。人気の品種。

ラメ幹之メダカ

ラメ幹之メダカは、青白い光沢が、ラメ状にキラキラと体全体にみられるメダカです。

ラメ幹之メダカの価格帯は、おおよそ 1,400円/匹

三色メダカ

紅・墨・白という3つの色をバランス良くのせた色彩が魅力的。錦鯉と同じように綺麗な色が楽しめる品種。

三色メダカの価格帯は、おおよそ 300円~2,000円/匹。混合種によってバラつきがあります。

楊貴妃三色錦透明鱗めだか 稚魚 SS~Sサイズ 10匹セット [生体]

楊貴妃、透明鱗、ゴールドなどの特長を持つ品種が販売されています。

他には、以下のような品種もあります。

  • 146 … 三色を代表するブランド
  • 黒蝶錦(コクチョウニシキ) … 墨色に重点を置いた品種
  • 栗神(クリカン) … 二色(紅桜) ✕ 紅(クレナイ)の体高のある品種
  • 深川系三色 … 紅桜の血統。濃い紅と墨が特長で固定率も高い
  • 来光(ライコウ) … 黒が特長的な三色、頭部・ヒレに濃い紅が入る
  • 万葉(マンヨウ) … 透明鱗の要素が入らず、白がシッカリした品種
  • あけぼの … 楊貴妃 ✕ 幹之の系統

紅白メダカ

朱色と白の色が混じったメダカ。錦鯉のような柄になっています。

紅白メダカの価格帯は、おおよそ 200円/匹

丹頂は、頭部を紅、胸ビレより下が白を貴重とした品種
(メダカ) 丹頂紅白 10匹セット 安心サイズ約1cm (生体0322)

ラメ

キラキラ輝く「ラメ」の特長を持った品種。

ラメの価格帯は、おおよそ 500円~1,000円/匹

他の色のメダカに「ラメ」の特長を持ったものが多く流通しています。

(めだか)ラメ幹之メダカ 強ラメ/ラメみゆきめだか(3匹) 本州・四国限定[生体]

他には、

  • クリアブラウンラメ幹之 … 黄金ラメ幹之 ✕ 黒ラメ幹之 → 飴色が特長
  • 三色ラメ幹之 新系統 … 白プチラメ幹之 ✕ 黃ラメ幹之 → ラメの多さと柄を追求

などがあります。

体内光

体の中から光を発する品種。幹之系の突然変異によって生まれました。

体内光メダカの価格帯は、おおよそ 400円~600円/匹

幹之体内外光めだか サイズM~L 5尾セット [生体]

百式は、胴体部分が光る品種。

百式メダカは、体内光と体表が光る虹色細胞により、百の色合いが楽しめる品種です。価格帯は、おおよそ 1,000円/匹

琥珀メダカ(コハク)

琥珀色(透明感のある黄褐色)のメダカ。尾ビレの縁取りが鮮やかなオレンジ色なのが特徴。価格帯は、おおよそ 500円/匹

透明鱗メダカ (トウメイリン)

本来メダカの持つ、4つの色素胞が少ないため、透き通った体をしているメダカ。エラも透けて見えるため、頬が赤くなっているように見えます。

色合いによって、色々な種類が存在します。

透明鱗メダカの価格帯は、おおよそ 300円/匹

黄金黒鱗透明鱗めだか 10匹セット [生体]

アオメダカ

白色に近いけれど、光に当たると青みを帯びて見える種類。

シロメダカより色素が少し残っているために青く見えます。白や黄色が強いものなど個体差があり、最近は青みが強い個体が見られるようになりました。

青メダカの価格帯は、おおよそ 150円/匹

(めだか)青メダカ/青めだか(50匹) 本州・四国限定[生体]

スケルトンメダカ (シースルーメダカ)

体の表面の色素が薄いため、透明に近いウロコをもっています。目玉にも色がなく透明。体が透けて見えるため、赤いエラや内臓が見えるのが特徴。

スケルトンメダカの価格帯は、おおよそ 250円/匹

スケルトンパンダメダカ。「パンダ」のためか?この個体は目玉が色付きのようです。
(めだか)スケルトンパンダメダカ/スケルトンパンダめだか(5匹) 本州・四国限定[生体]

アルビノメダカ

全ての色素が抜けているため、全身が真っ白な種類。目にも色がないため、血管が透けて見えることから、目が赤いのが特徴。視力が弱く、繊細で病気にかかりやすいため飼育は難しいです。

アルビノメダカの価格帯は、おおよそ 300円/匹

アルビノ ミユキ
【メダカ】 アルビノみゆき 10匹セット SM  【なまず園0807】

黄金メダカ

黄金(山吹色)の体色のメダカ。「リアルゴールド」というさらに色を濃くした種類も存在します。

黄金メダカの価格帯は、おおよそ 300円/匹

市場に出回っているのは、透明鱗や黒鱗がの特長を持つものが多いようです。

黄金黒鱗透明鱗めだか 10匹セット [生体]

シルバーメダカ

青メダカから改良さた、銀色の体色を持つメダカ。ラメ上の鱗をもっているものは「銀河」と呼ばれています。

シルバーラメホタル(ヒカリ)めだか 10匹セット [生体]

パンダメダカ

白目が黒くなっているため、目が大きくなったようにみえるメダカです。

価格帯は、おおよそ 250円/匹

パンダメダカ (赤スケルトンタイプ) 1匹 [生体]

メダカの色素胞について

メダカの体色は以下の4つの色素胞(しきそほう)によって構成されています。

  • 黒色 … メラノフォア
  • 黄色 … キサントフォア
  • 白色 … ロイコフォア
  • 虹色 … イリドフォア

改良メダカの多彩な色は、上記の色素胞の有無や強弱によって変わってきます。

色の三原色(赤・青・黄)、光の三原色(赤・緑・青)があるように、メダカの体色も基本色の強弱によって作られているんですね。

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体の形に特徴があるメダカ

ダルマメダカ (ちぢみ、バルーン)

脊髄の本数が少ないダルマメダカ。骨が少ないことから体が短くて丸く見えます。体のつまり具合からダルマ、半ダルマと呼び分けされています。体をフリフリさせて泳ぐ姿は可愛らしいのですが、泳ぐのは苦手。

その愛らしさから人気を集めていますが、飼育は大変難しいと言われています。そのため、他のメダカと混泳させずに飼育すると良いです。

価格帯は、おおよそ 700円~2,000円/匹

色々な色や、ヒカリメダカの特徴を持ったものなど様々な種類が存在します。

楊貴妃の特徴を持ったダルマ

白いダルマメダカ

幹之の特長を持ったダルマメダカなどが存在します。

ミックスで売られているダルマメダカがお買い得です。

出目メダカ

金魚の出目金のように、目玉が横に飛び出ている種類。口先が短いのも特徴。上から眺めるとその特徴が分かりやすいです。

愛嬌がある「とぼけ顔」に見えるので人気があります。

出目メダカの価格帯は、おおよそ 1,000円/匹

(めだか)出目メダカ/出目めだか ポニョメダカ(3匹)
CHARM

出前メダカ (メマエ)

横から見ると普通のメダカと変わりませんが、目が斜め前に向いている種類。正面から見ると見分けがつきます。

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スモールアイ

通常のメダカより、目の大きさが小さい特徴を持つメダカ。見た目がシャープに見えます。サメを彷彿させる見た目です。

「ピュアブラック」「ピュアブラック黄金ヒカリ」「朱赤透明鱗錦スモールアイ更科」「錦スモールアイダルマ」などの種類があります。

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【国産メダカ】 スモールアイ 1匹 ML 全長約2,5cm程度 (生体0829-9)
なまず園

水泡眼メダカ

金魚の水泡眼のように、目を覆うレンズが大きく膨らんでいるのが特徴。流通量は少ないです。

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ヒレの型状が特殊なメダカ

ヒレの形が変形している種類も存在します。

  • ヒレが長い「ヒレ長スワロー」
  • 背ビレが2股に分かれる「サムライ」(セルフィン、角メダカ)
  • 尾ビレが2股に分かれる「もみじ」(チョキ)

などがいます。

価格帯は、おおよそ 300円~600円/匹
楊貴妃ヒレ長スワローめだか 10匹セット [生体]
スーパーブラック黄金ヒレ長スワローめだか 未選別 稚魚 SS~Sサイズ 5匹セット(シーズン価格) [生体]
青ラメみゆき(幹之)ヒレ長スワローめだか 未選別 稚魚 SS~Sサイズ 5匹セット [生体]

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ヒカリメダカの仲間 (ホタルメダカ)

ヒカリメダカは、背中が光を反射するため銀色に輝いて見える種類です。

通常のメダカは、お腹に虹色色素胞の多いグアニン層を持っているのですが、これが背中にもあるため輝いて見えます。

普通のメダカより背ビレの条数が多いため形が大きい。上下対象の特徴を持っていて、尾ビレは2枚が一枚になった「ひし形」、背ビレは尻ビレと同じ形状になっています。

腹部の光沢が、背中にも見られるという特徴からヒカリメダカと呼ばれます。

楊貴妃ヒカリ

体型、体色が綺麗で人気のある品種。

価格帯は、おおよそ 600円/匹

(めだか)東天光(楊貴妃ヒカリ)メダカ/東天光(楊貴妃ひかり)めだか(5匹) 本州・四国限定[生体]

黄金ヒカリ

金色に輝く体色のヒカリメダカ。ブラックヒカリなどもいて、大変綺麗です。

価格帯は、おおよそ 200円~700円/匹

【ペアメダカ】 黄金黒鱗ホタル 1ペア  M  【なまず園0625】

シルバーヒカリ

美しく光るメダカで、尾ビレのまわりが黄色味を帯びた色で縁どられているのが特徴。「銀河」と呼ばれています。

シルバーラメホタル(ヒカリ)めだか 5匹セット [生体]

白ヒカリ・青ヒカリ

白メダカのヒカリタイプ。輝く鱗が特徴的です。

価格帯は、おおよそ 500円/匹

白ヒカリめだか 10尾 【サイズ:M~L】

他にも様々なヒカリメダカ

ヒカリメダカは、他にも様々な色合いの品種が開発されています。

  • スノーヒカリ … ピンクがかった白色の種類。雪のように、白くて光るのが特徴。
  • アオメタル … 通常のヒカリメダカよりも、光る部分が多く、腹部まで強く光るメダカ。
  • 黄錦ヒカリ … 錦メダカの黄色が強い種類。野津(のづ)と呼ばれる褐色の斑紋がある。
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メダカの品種改良について

お店で手に入るメダカは、飼育種のメダカで昔から品種改良が加えられています。

元々は野生のクロメダカだっだのが、突然変異で産まれてきた色付きのメダカを抽出して、交配することで、その特徴を伸ばしています。

  • 黒の色素を持たない「ヒメダカ」
  • 脊椎の本数が少ない「ダルマメダカ」
  • メラニン色素が欠乏している「アルビノメダカ」
  • などなど

これらの個体を交配して、現在のような特徴のある改良メダカが存在するようになりました。

また、特徴あるメダカを、さらに掛け合わせていることから、複数の特徴を合わせも持ったメダカになっています。

見た目は美しく、可愛らしい改良メダカですが、飼育が難しかったり、寿命が短いと言われているものもあるので、注意が必要です。

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